三方よしでフードエコプロジェクトについて
食品ロスを減らすためには、様々な立場の関係者が主体的に、かつ、連携して取組を進める必要があります。
滋賀県では、「滋賀県買い物ごみ・食品ロス削減推進協議会(H29.8~)」において事業者・団体・行政等が情報共有・交換を行いながら、関係者間の連携や取組推進を図り、「三方よし!!でフードエコプロジェクト」として県民総参加の食品ロス削減の取組を展開しています。
また、これまでの取組を活かしつつ、食品ロスの削減に向けた取組を一層推進するため、令和3年3月に「滋賀県食品ロス削減推進計画」を策定しました。計画に基づき、消費者、事業者、関係団体、行政等が一丸となって、様々な取組の全県的な展開を目指していますので、御協力をお願いします。
詳細については「滋賀県食品ロス削減推進計画について」をご覧ください。
<よっしーくん>
滋賀県生まれ。近江米100%の三角おにぎりの妖精。食品ロスを減らすために滋賀県内を日夜、奔走している。口癖は食べ物の無駄をなくしたときに発する掛け声、「よし!!」。
滋賀県では、「三方よし!!でフードエコ・プロジェクト」の一環として、食品ロス削減に取り組む飲食店、宿泊施設、食料品小売店を「三方よしフードエコ推奨店」として登録し、その取組を広く紹介しています。
皆様も、推奨店の利用を通じて、外食時には「食べ残しを減らす」、買い物時には「必要以上に買い過ぎない」など、食品ロスの削減にご協力をお願いします。
また、食品ロスの削減に取り組んでおられる事業者様、取組を予定されている事業者様などは、ぜひ当推奨店制度への参画をご検討ください。
推奨店には、プロジェクトのイメージキャラクターである「よっしーくん」がPRするステッカー、ポスター、チラシ等をご提供します。
☆現在の登録店舗一覧は、「三方よしフードエコ推奨店検索サイト」でもご覧いただけます。
登録要件や申込方法等、詳細については「三方よしフードエコ推奨店検索サイト(推奨店募集)」をご覧ください。
令和6年(2024年)8月28日
28店舗を推奨店として登録しました!詳細は一覧表をご覧ください。
三方よしフードエコ推奨店制度実施要領
食品ロス量523万トンの内訳は、事業系が約279万トン、家庭系が約244万トンであり、おおよそ半数ずつが事業者と家庭から排出されています。
家庭からの食品ロスの要因は、料理を作りすぎたりして残る「食べ残し」、野菜の皮や茎など食べられるところまで切って捨ててしまう「過剰除去」、未開封のまま食べずに捨ててしまう「直接廃棄」です。
食品ロスは、日々の食生活の中で、ちょっとした気遣いや行動で、食品ロスを減らすことができます。毎日の生活を見直し、皆さんも食品ロス削減行動に取り組んでみませんか?
また、食品ロスは事業活動の様々な場面でも発生します。
事業者の皆様も、食品ロスの削減にぜひ御協力をお願いします。
詳細はチラシ、パンフレットをご覧ください。