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外来では、患者さんが地域社会で安心して自分らしい生活を維持できることを目標に、当センターの訪問看護師や行政、地域の関連機関等と連携した活動を行っています。
当センターは、滋賀県依存症専門医療機関および依存症治療拠点機関として専門治療の役割を担うため、外来にてエスバーツ(SBIRTS:アルコール健康障害に対する関わりの手引き) を導入し、活用しています。令和2年10月からは、ギャンブル依存症者に通院治療と並行して、第2金曜日にステップG(認知を修正する集団精神療法)をおこなっています。また、毎週水曜日にスマープ(SMARPP:アルコール依存症等治療者に対するワークブックとマニュアルに基づく治療プログラム)と月2回のアルコール家族教室を開催しています。
精神科においては疾患の特性や医療への偏見から、患者さん本人が初回に受診することや、通院を継続することが難しいこともあります。そのため、外来看護師は、患者さんの個別性を考慮し、通院が継続されるよう関係づくりに努めています。また、院内の他職種や地域の医療・保健機関等と連携して支援しています。
<専門外来>
*依存症専門外来(水)(金)
*中高生こころの専門外来(火)(水)(木)
<各種プログラム・教室>
*SMARPP:毎週(水)13:30~14:30(祝日開催なし)
*ステップG:第2(金)14:00~15:00(祝日開催なし)
*アルコール家族教室:第1・第3(金)14:00~16:00(祝日開催なし)
参加希望される方は、外来へ御相談下さい。