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滋賀県病院事業庁の教育理念と滋賀県立精神医療センター看護部の理念に基づき、専門職としての自己の役割を認識し、患者の心と暮らしを支える看護の提供ができる看護師を育成する。
豊かな倫理的感性および判断能力を持ち、科学的で創造性豊かな看護を実践するために、それぞれの成長段階に応じた教育的支援を行うとともに、専門職業人として常に研鑽に励み、自ら能力の開発・向上に努める姿勢を養う。
新人看護師研修は、年間を通じて病院事業庁主催で県立3病院合同の研修会が開催されます。
精神科特有の研修は、入職から年間を通じて計画的に実施しています。
当センターでは、新人看護師が就職後リアリティショックを起こさず、早くに職場環境に慣れ、業務がうまく遂行できるようになることを目的に、マンツーマンで教育指導を行うプリセプターシップ制を導入しています。
当センターでは、新人看護師が就職後リアリティショックを起こさず、早くに職場環境に慣れ、業務がうまく遂行できるようになることを目的に、マンツーマンで教育指導を行うプリセプターシップ制を導入しています
精神科看護について理解を深め実践できるように、研修計画を立て継続的に教育を行っています。前回の研修では、『精神機能の観察』について学びました。今回はそのステップアップ研修として『精神症状の観察』に関する研修を行い、精神科臨床場面でよくみられる精神症状(希死念慮、不眠)の場面から、具体的な観察や対応について学習しました。少人数ですが、話しやすい雰囲気で研修を終えることが出来ました。
病状により不穏・興奮状態にある患者さんに対して、尊厳をまもり、安全を確保しながら必要な治療や看護を提供することを目指して取り組むプログラムです。
このプログラムは、対話による介入・ディエスカレーションと、チームテクニクス、ブレイクアウェイといわれる身体的介入、心理的サポート・ディブリーフィングで成り立っています。
※ただ今、インストラクターを中心に、毎月トレーナーが訓練しています。