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今、滋賀県立精神医療センターでは熱意ある精神科医師の皆様を求めています。
滋賀県立精神医療センターは、一般精神医療、精神科救急、政策医療としての思春期精神障害、アルコール・薬物依存症等の治療および社会支援の一貫したサービスの提供を行う、県下の精神医療の拠点施設として活動しています。
専攻医や若手の先生方にとっては、典型的な症例を数多く経験できると同時に、サブスペシャリティでの一歩進んだ症例も経験できます。認知行動療法、EMDRなどの特殊な治療、詳細な症例検討、evidence-based medicineが実践されています。若手の時期の研鑽を有意義なものにするための理想的な環境にあります。
精神科医師だけでなく、内科医師、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、臨床・公認心理士、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、放射線技師などから事務職員、職域を超えた多職種チームでの医療を行っています。MRI、CT、EEGなどの高度な画像診断等、様々な検査設備も整っています。
「日本精神科救急学会認定医制度認定施設」に認定され、急性期診療を通して統合失調症や気分障害、発達障害、依存症等、様々な病態に対する診断・治療、患者・家族支援をメディカルスタッフと協働して実践しています。精神科救急で扱う精神障害は様々で、精神科領域専門医、精神保健指定医取得のための症例に困ることはありません。
日本専門医機構が規定するサブスペシャリティ領域専門医を目指せるように、「子どものこころ専門医研修施設」の認定も受け、主に中学生以上の児童思春期精神疾患の治療を行っています。様々な精神障害に対する基本的な知識と対応を身につけ、実践的な業務に従事できます。
平成25年11月には医療観察法に基づく指定入院病棟を当センターに開設し、心神喪失等の状態で他害行為を行った方々の円滑な社会復帰のための治療や支援を行っています。
多職種チーム医療が精力的に行われており、SST、アンガーマネジメント、認知機能トレーニングなど各種の治療プログラムを活発に展開しています。
アルコール健康障害に係る専門医療機関として、アルコール症専門外来とARP入院治療があり、アルコールの心理教育プログラム、集団ミーティングなどを実施し、地域の断酒会やAAとも連携しております。
地域保健福祉の第一線で活躍している精神保健福祉センター(同一敷地内にあります)・保健所等の関係機関とも連携し、これからの地域精神医療にも深く関わっています。精神科保健指定医の重要な役割である精神医療審査会の活動、精神障害者手帳や自立支援医療といった公的制度にも関与できます。
下記をクリックしていただくと、滋賀県立精神保健福祉センター所報の案内が表示されます。
同じ県立病院である滋賀県立総合病院や小児保健医療センターとも連携し、それぞれ独自の特徴を有しながら高い専門性と教育機能を備え、リエゾン精神医学、身体合併症診療等を行います。
隣接する滋賀医科大学とも緊密に交流し、学会発表や論文作成、リサーチマインドを持った臨床精神医療に従事できます。
医師(精神科)若干名
下記をクリックしていただくと、滋賀県病院事業庁(別ページ)の詳しい案内画面が開きます
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現在、職員一丸となって県立病院としての公的課題と役割を担うべく、切磋琢磨しております。全国精神科医師の皆様のご応募をお待ちしております。