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検査全体の98%を院内で実施しており、検査結果を迅速に報告することで当日の診察に役立つよう努めています。
検査科で実施する臨床検査は、検体検査と生理機能検査に分かれています。
血液、尿、便などを用いて検査します。
赤血球数、白血球数、血小板数の測定と、血液像の検査を行っています。貧血や感染の指標となります。
血液に含まれる蛋白、各種酵素、コレステロールなどの脂質成分、血糖を測定します。
肝機能、腎機能、栄養、炎症などの指標となります。
また、薬物(抗てんかん薬)、アルコールの血中濃度などを測定します。
その他、リチウムの血中濃度、ヘモグロビンA1cの測定を行っています。
甲状腺ホルモン、肝炎ウイルス等の感染症の検査を行っています。
四肢と胸部に電極をつけて心臓の状態を検査します。
頭部に電極をつけて、脳の活動電位を検査します。