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本事業の背景、具体的な取り組み、実施主体などを紹介しています。 →趣旨をクリック
子どもの食物アレルギーは近年急速に増加しており、時に命にかかわる重大な問題を引き起こします。この度、滋賀県アレルギー疾患対策推進事業の一環として、教育・保健・医療・福祉の機関において、食物アレルギーをもつ子どもに関わる機会のある方を対象に、食物アレルギーをもつ子どもへの日常的な対応や、緊急時の医療受診に際し必要な技術を学ぶことを目的に研修会を開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。
今年度も食物アレルギーに関心のある方に幅広くご参加いただけるよう企画しました。一般の県民の方にも公開します。
◆日時:
令和6年8月9日(金)13:30~15:00(Web配信) 今年度の受付は終了しました
◆テーマ:
「園・学校等における食物アレルギー対応の実際」
◆講師:
滋賀県立小児保健医療センター 小児科副部長 阿部 純也 医師
小児アレルギーエデュケーター 笹畑 美佐子 看護師
◆対象者:
食物アレルギーをもつ子どもに関わる機会のある教諭、幼稚園教諭、保育士、栄養士、保健師、看護師、児童指導員等
◆申込み期間:
令和6年7月19日(金)17時まで
◆研修録画の視聴:
(視聴期間)令和6年9月2日(月)~9月30日(月)まで
※詳細については、視聴申込みをした者に別途通知する。
申し込み方法など詳細については、以下の案内チラシをご確認ください。
日時:令和6年12月12日(木)13:30~15:30(配信接続開始13:00~)今年度の受付は終了しました
会場:WEB配信(ZOOMを使用)
配信は滋賀県立小児保健医療センター(滋賀県守山市守山五丁目7番30号)
対象者:県内の医療機関等の小児科および内科に勤務し、アレルギー診療に関わる医師、看護師、栄養士、薬剤師等の医療関係者等
<プログラム>
講演1「学校生活管理指導表から見た食物アレルギー対応」
講師:さいたま市民医療センター副院長 小児科 西本創医師
講演2「アレルギー拠点病院としての取り組み」
講師:滋賀県立小児保健医療センター小児科 副部長 阿部純也医師
申込みは以下の「医療関係者向け研修会参加申込書」をダウンロードして記載の上、FAXまたはメールでお申し込みください。
【申し込み先お問い合わせ先】
〒524-0022守山市守山5丁目7番30号
滋賀県立小児保健医療センター保健指導部
Tel:077(582)6200 Fax:077(582)6304
食物アレルギーについての基本的知識についておよそ30分で理解できるように、研修動画「ここがポイント!子どもの食物アレルギー入門」を作成しました。食物アレルギーの子どもを持つ保護者を始め、学校・保育所・幼稚園関係者、栄養士の方、外食産業の方、などの食物アレルギーの子どもに関わるすべての方に視聴してほしい内容となっています。全体を通して視聴することも出来ますし、早送りしていただき必要な部分を視聴していただくことも出来ます。(以下に目安時間を記載していますので参考にしてください)
添付ファイルのQRコードからも視聴できます。
第19回アレルギーフォーラムが2024年2月11日に開催されますのでご案内します。
テーマ:「増加するアレルギー疾患の未来展望」
日時:令和6年2月11日(日・祝)13:30~15:40
開催方式:Web(ライブ)配信(Zoom使用)
司会進行・開会挨拶野々村和男先生(済生会守山市民病院院長)
第1部13:35~14:15「増加するアレルギー性鼻炎の未来展望」
松本晃治先生(滋賀医科大学耳鼻咽喉科・頭頚部外科助教)
第2部14:15~14:55「増加するアトピー性皮膚炎の未来展望」
高橋聡文先生(滋賀医科大学皮膚科講師)
第3部14:55~15:35「増加する食物アレルギーの未来展望」
國津智彬先生(済生会守山市民病院小児科医長)
閉会挨拶清水猛史先生(滋賀医科大学耳鼻咽喉科・頭頚部外科教授)
※事前申し込みが必要です。<締切:2月7日(水)>
厚生労働省の補助事業として日本アレルギー学会が作成した「アレルギーポータルサイト」をご紹介します。
食物アレルギーでアドレナリン自己注射薬(以下、エピペン)を携帯している児童やその保護者、園・学校関係者が、いざというときにスムーズに対応するための”必要最小限“の情報を確認できるように、と「食物アレルギー緊急時対応冊子」を作成しました。
エピペンを打つタイミング、エピペンの打ち方、打った後の注意点、救急車の呼び方、など緊急時にとりあえず確認したい最小限のポイントが簡潔にまとめられています。防水性でしわになりにくい上質紙に印刷したものを滋賀県内の主要病院を始め関係機関に配布中ですが、本ホームページからPDFファイルを取り込んでご自分で印刷することもできます。
A4用紙1枚に印刷されますが、作り方マニュアルに従ってハサミで切れ込みを入れて折りたたむことにより冊子となります。
エピペンとともに携帯して、緊急時にぜひご活用下さい。
日本小児アレルギー学会が専門医とNPO 団体やアレルギー患者親の会と共に作成した以下のパンフレットをご紹介いたします。
日本小児臨床アレルギー学会が作成した、アレルギー疾患の子どもが災害時に備えるためのパンフレットをご紹介いたします。
保育所・園・学校にエピペンの携帯を必要とする児が入学したときの対応について、各種マニュアルをもとに解説します(令和2年8月改訂)。 →解説をクリック
食物除去の必要性、解除の可能性を探るために必須の食物経口負荷試験の実施状況をはじめ、県内の病院小児科におけるアレルギー診療情報をお届けします。令和5年12月に情報を更新しました。
平成29年度より、各病院の 「アナフィラキシーなど緊急時の受入れ体制について」の情報を追記しました。
平成30年度より、各病院における食物経口負荷試験の前年度実施数を掲載しました。
平成26年度に滋賀県の7医療圏域で行われた計10回の地域関係者向け食物アレルギー研修会の会場で、参加者から出たよくある質問に対して担当演者が答えた内容を、テーマ別に事務局でまとめました。