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本事業の背景、具体的な取り組み、実施主体などを紹介しています。 →趣旨をクリック
子どもの食物アレルギーは近年急速に増加しており、時に命にかかわる重大な問題を引き起こします。この度、滋賀県アレルギー疾患対策推進事業の一環として、教育・保健・医療・福祉の機関において、食物アレルギーをもつ子どもに関わる機会のある方を対象に、食物アレルギーをもつ子どもへの日常的な対応や、緊急時の医療受診に際し必要な技術を学ぶことを目的に研修会を開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。
今年度も食物アレルギーに関心のある方に幅広くご参加いただけるよう企画しました。一般の県民の方にも公開します。
◆日時:
令和4年8月8日(月)13:30~15:00(Web配信)
◆テーマ:
「園・学校等における食物アレルギー対応の実際」
◆講師:
滋賀県立小児保健医療センター 小児科副部長 阿部 純也 医師
小児アレルギーエデュケーター 笹畑 美佐子 看護師
◆対象者:
食物アレルギーをもつ子どもに関わる機会のある教諭、幼稚園教諭、保育士、栄養士、保健師、看護師、児童指導員等
◆申込み期間:
令和4年7月22日(金)17時まで
申し込み方法など詳細については、以下の案内チラシをご確認ください。
日時:令和5年1月12日(木)15:00~16:30(配信接続開始14:30~)
会場:WEB配信(ZOOMを使用)
配信は滋賀県立小児保健医療センター(滋賀県守山市守山五丁目4番30号)
対象者:県内の医療機関等の皮膚科または小児科に勤務し、アレルギー診療に関わる医師、看護師、栄養士、薬剤師等の医療関係者等
<プログラム>
講演:「アトピー性皮膚炎の新規治療」
浜松医科大学皮膚科学講座教授本田哲也先生
◆日本小児科学会小児科専門医更新単位(iii小児科領域講習:1単位)承認番号2209-B-105
申込みは以下の「医療関係者向け研修会参加申込書」をダウンロードして記載の上、FAXまたはメールでお申し込みください。
【申し込み先お問い合わせ先】
〒524-0022守山市守山5丁目7番30号
滋賀県立小児保健医療センター保健指導部
Tel:077(582)6200 Fax:077(582)6304
食物アレルギーについての基本的知識についておよそ30分で理解できるように、研修動画「30分でわかる食物アレルギー入門」を作成しました。食物アレルギーの子どもを持つ保護者を始め、学校・保育所・幼稚園関係者、栄養士の方、外食産業の方、など食物アレルギーの子どもに関わるすべての方に視聴してほしい内容となっています。全体で5部構成となっており、全体を通して視聴することも出来ますし、各部毎に別々に視聴することも出来ます。是非ご活用下さい。
第16回の滋賀アレルギーフォーラムは以下の内容で好評のうちに終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
第16回アレルギーフォーラムが2020年2月16日に開催されますのでご案内します。
テーマ:「県内のアレルギー疾患医療拠点病院がみなさんのアレルギー症状改善に貢献します!」
日時:令和2年2月16日(日)13:00~15:50
会場:滋賀県立県民交流センターピアザ淡海2階ピアザホール
大津市におの浜1-1-20TEL:077-527-3315
13:30~15:00
第1部滋賀医科大学
耳鼻咽喉科「アレルギー性鼻炎と舌下免疫療法」 神前英明 先生
呼吸器内科「おとなのぜんそくのお話」 山口将史 先生
皮膚科「アトピー性皮膚炎治療の今とこれから」 中西健史 先生
15:00~15:30
第2部滋賀県立小児保健医療センター小児科
「当院小児科におけるアレルギー拠点病院の取り組み」 楠隆 先生
詳細は日本アレルギー協会関西支部の滋賀会場申し込みページをご覧ください。
厚生労働省の補助事業として日本アレルギー学会が作成した「アレルギーポータルサイト」をご紹介します。
食物アレルギーでアドレナリン自己注射薬(以下、エピペン)を携帯している児童やその保護者、園・学校関係者が、いざというときにスムーズに対応するための”必要最小限“の情報を確認できるように、と「食物アレルギー緊急時対応冊子」を作成しました。
エピペンを打つタイミング、エピペンの打ち方、打った後の注意点、救急車の呼び方、など緊急時にとりあえず確認したい最小限のポイントが簡潔にまとめられています。防水性でしわになりにくい上質紙に印刷したものを滋賀県内の主要病院を始め関係機関に配布中ですが、本ホームページからPDFファイルを取り込んでご自分で印刷することもできます。
A4用紙1枚に印刷されますが、作り方マニュアルに従ってハサミで切れ込みを入れて折りたたむことにより冊子となります。
エピペンとともに携帯して、緊急時にぜひご活用下さい。
日本小児アレルギー学会が専門医とNPO 団体やアレルギー患者親の会と共に作成した以下のパンフレットをご紹介いたします。
日本小児臨床アレルギー学会が作成した、アレルギー疾患の子どもが災害時に備えるためのパンフレットをご紹介いたします。
保育所・園・学校にエピペンの携帯を必要とする児が入学したときの対応について、各種マニュアルをもとに解説します(令和2年8月改訂)。 →解説をクリック
食物除去の必要性、解除の可能性を探るために必須の食物経口負荷試験の実施状況をはじめ、県内の病院小児科におけるアレルギー診療情報をお届けします。令和3年10月に情報を更新しました。
平成29年度より、各病院の 「アナフィラキシーなど緊急時の受入れ体制について」の情報を追記しました。
平成30年度より、各病院における食物経口負荷試験の前年度実施数を掲載しました。
平成26年度に滋賀県の7医療圏域で行われた計10回の地域関係者向け食物アレルギー研修会の会場で、参加者から出たよくある質問に対して担当演者が答えた内容を、テーマ別に事務局でまとめました。