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・アレルギー疾患は、気管支ぜん息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症、食物アレルギーなどで、乳幼児から高齢者まで国民の2~3人に1人が何らかのアレルギー疾患を有していると言われています。とりわけ食物アレルギー小児の増加は著しく、命の危険があるアナフィラキシーショックに対してアドレナリン自己注射液(エピペン)を普及させ、正しい使い方を啓発することは緊急の課題です。
・当センターでは県内唯一の小児医療専門機関として、平成25年度(2013年度)から県と共同で小児アレルギー疾患対策推進事業を実施してきました。
・さらに平成27年(2015年)12月に制定されたアレルギー対策基本法に基づいて、平成30年(2018年)3月に当センターは県から「滋賀県アレルギー疾患医療拠点病院」の指定を受けました。これにより、県のアレルギー疾患対策のうち、主に小児アレルギー疾患対策を中心となって担当する医療機関として当センターが位置づけられました。
・上記のような背景をもとに、今まで運営してきた「小児アレルギー疾患対策推進事業のホームページ」を「子どものアレルギー情報センターしが」と改名しました。県内の様々な小児アレルギー疾患対策のための情報発信サイトとしてさらに充実させていきます。
・本ホームページを通じて、アレルギー研修会の開催案内、子どものアレルギーに関わる関係者を対象とした問い合わせ窓口、地域のアレルギー小規模研修会への講師紹介、県内病院アレルギー診療情報、その他の情報発信をしていきます。
・本ホームページをアレルギーに悩む子どもたちのためにぜひお役立てください。
滋賀県立小児保健医療センター (事務局:同センター保健指導部)