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1. 下のリンクから『中・高生こころの専門外来を受診される方へ「事前問診票1」・「事前問診票2」』をダウンロードしてください。
ダウンロードできない方は、事前問診票を郵送しますので下記電話番号に連絡してください。
もしくは問診票をお渡ししますのでご来院ください。
令和6年8月時点で初診予約日まで約3ヶ月の期間を要しています。
なお、高校3年在学年齢の方に関しては2024年9月末日をもって予約受付を終了させていただきます。ご了承ください。
2. 『中・高生こころの専門外来を受診される方へ 事前問診票1・2』を記入してください。記入後、下記住所へ郵送してください。なお、ご案内事項がありますので、下記住所へ郵送前に077-567-5023までお電話ください。
3. 学校もしくは相談支援機関が作成した情報提供書を事前に提供していただきます。情報提供書の作成を学校もしくは相談支援機関に依頼してください。情報提供書に記載する内容は、下に掲示した「学校もしくは相談支援機関に依頼する情報提供書の内容」を参考にしてもらってください。作成された情報提供書は学校もしくは相談支援機関から当センターに郵送してもらってください。
4. 現在通院している医療機関があれば「診療情報提供書」の作成、および下記住所への郵送を依頼してください。
5. 受診日が決まれば当センターから問診票に記入された保護者もしくは養育者の方に電話連絡します。
〒525-0072 滋賀県草津市笠山8-4-25
滋賀県立精神医療センター 中・高生こころの専門外来初診受付 係
電話番号:077-567-5023(平日9:00~16:00)
保護者もしくは養育者の方から当センター受診を目的に書類作成の依頼があった場合、もしくは当センターを紹介される場合(保護者同意の上、保護者による初診受付になります)は、下記内容を記載した情報提供書の作成、当センターへの郵送をお願いします。
限られた診療時間の中で適切な診断と助言を行う上で重要な資料とさせて頂きます。受診後は、保護者の了解を得た上で、診療結果・アセスメントを報告します。
お子さんのより良い支援のために、ご協力をお願いいたします。
学校もしくは相談機関に依頼する情報提供書の内容
・中・高生こころの専門外来を受診する目的(困っていること、できるようになってほしいこと)
・氏名、住所、性別、年齢、生年月日、運動発達歴、言語発達歴、社会性の発達歴、情動面の課題、行動面の課題、対人関係・集団生活の状況、学業成績、家庭環境、学校生活で気になること等
・書式は自由です。
児童相談所が関わられているお子さんで受診を考えておられる場合は、保護者の同意がなくても当センターに直接電話で相談ください。
月~金曜日(祝日・年末年始12月29日~1月3日を除く)
中学校、高校の在籍年齢(12歳~18歳)
うつ、不登校、引きこもり、発達障害、摂食障害など
◆ お薬手帳をご持参ください。
◆ 母子手帳、通知表など発達の様子がわかるものを必ずご持参ください。
◆ 保護者ないしは養育者同伴で受診してください
うつ病は、気分が落ち込むだけでなく、様々な事に対する興味が低下する病気です。思考が働かなくなり、判断力が鈍り、衝動のコントロールが難しくなります。12歳から増え始め、16歳までに女児の16%、男児の7%が経験する病気です。外に出るのをおっくうがるようになり、不登校や引きこもりの原因になることもあります。うつ病と診断されれば薬物療法や生活の指示などを行います。
発達障害の診断および支援施設の紹介や精神障害者保健福祉手帳の診断書の作成、合併症(2次障害)の診断および治療(薬物治療)などを行います。また、他の医療機関ですでに治療を受けられている場合は、セカンドオピニオンとして診断面接を行っています(ただしこの場合は、すでに通院されている医療機関での治療を継続して頂きます)。なお、診断補助として心理検査を行う場合があります。
摂食障害には、主に神経性やせ症と神経性大食症があります。極端な食事制限、過食、自己誘発性嘔吐、過剰運動といった異常な行動と、やせへの執着、太ることへの不安、やせているにも関わらずやせていることを認知できない身体像の歪みなどの精神面があります。発病から治療開始までの期間(いわゆる未治療期間)が長いほど治りにくくなります。よって発病してからできるだけ早く治療することが大切です。やせの状態によっては内科治療が優先とされる場合があるため、まずは内科受診を勧めることもあります。
知能検査、人格検査など
病弱教育巡回訪問指導教員派遣事業とは、県内の総合病院等(特別支援学校・病弱または院内学級が設置されている病院を除く)に入院し、主治医が、学習可能と判断する県立公立小・中学校通常の学級在籍児童生徒に対して、訪問指導教員を派遣する事業です。
主治医が学習可能と判断された場合、在籍する小・中学校を通じて申込みを行うことで学習の支援が受けられます。
お子さんの状況に合わせて、訪問日や学習時間が決められ、個別の指導が受けられます。