1月27日(水曜日)に南笠東小学校、1月29日(金曜日)に稲枝中学校、3月3日(水曜日)に草津養護学校で、令和2年度「滋賀県インクルーシブ教育賞」の表彰式を行いました。
この賞は、県内の全ての小中高等学校、特別支援学校を対象に、学校生活において障害のあるなしにかかわらず、共生社会の実現のために地道な取組を行った児童生徒に対して県教育委員会が表彰するものです。
今年度の被表彰者は、以下の2組3校です。
〇県立草津養護学校小学部と草津市立南笠東小学校4年生
〇彦根市立稲枝中学校卓球部
滋賀県「インクルーシブ教育賞」について詳しくはこちらのページからご覧ください。
このたび、こくみん共済coop滋賀推進本部の上田薫本部長から県立図書館に絵本を寄贈していただきました。いただいた絵本は、子どもたちの読書習慣の形成をはかる読書啓発冊子『えほんいっぱい たのしさいっぱい』(滋賀県作成)に掲載されている95冊です。大西館長は「今回いただいた絵本は、乳幼児はもちろん、家族が一緒に絵本を楽しむ環境づくりに活用させていただきます。また、多くの方々に絵本の楽しさを感じてもらい、滋賀の子どもたちの読書活動の推進に活かして参ります。」と述べました。
これを受けて、県立図書館では寄贈絵本を活用した「『えほんいっぱい たのしさいっぱい』展」を開催しています。(2月17日~3月4日)
1月26日(火曜日)に、滋賀県立琵琶湖博物館において、学習船「うみのこ」の常設展示がオープンしました。初代「うみのこ」にあった舵輪や、初代・2代目「うみのこ」の50分の1サイズの模型、子どもたちが作った「湖(うみ)の子」新聞の展示のほか、びわ湖フローティングスクールの活動の様子を映像で紹介しています。
また、展示場所にある椅子は、彦根工業高等学校、八幡工業高等学校、安曇川高等学校の生徒たちが、初代「うみのこ」の木甲板を利用して製作したものです。丁寧に心を込めて作られた大変すばらしい作品です。学びの成果を生かして「さわれる思い出」を作ってくれた3校の代表者に教育長から感謝状が贈呈されました。
学習船「うみのこ」の常設展示についてはこちらのページからご覧ください。
琵琶湖博物館にぜひお越しください。
このたび、公益財団法人河本文教福祉振興会様から県内の小・中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校399校に、16,316冊の図書が寄贈されることになり、12月23日(水曜日)に目録贈呈式が行われました。この図書の寄贈は昭和56年(1981年)から行われています。
日髙勇理事長から目録を贈呈されると、福永教育長から「発達の段階に応じて楽しめる物語や、滋賀県に関わるもの、調べ学習に適した辞典や図鑑、自分のことを見つめ直すことのできるものなど幅広い分野から本を御寄贈いただきました。子どもたちが読書の楽しさを味わったり、興味・関心に応じて自ら学びを進めたりすることに適した本を選んでいただきました。御寄贈いただいた本を、日々の読書や教科等での学習などに活用するとともに、地域や家庭との連携も図りながら、一層の読書活動の推進に取り組んでいきます。」と本県教育の振興に向けた言葉を述べました。
11月17日(火曜日)に、滋賀県公館において、令和2年度滋賀県教育功労者表彰の表彰式を行いました。
この表彰は、地方教育行政の発展のために、長年にわたり尽力され、顕著な功績をあげられた方々を、県教育委員会が表彰するものです。
今年度の被表彰者は、以下の4名・1団体です。(敬称略)
〇笠縫東小学校 緑の芝生を守る会
〇関川 浩嘉 --- 学校医
〇小上 敬嗣 --- 学校歯科医
〇竹内 佳奈子 -- 学校薬剤師
〇田中 信雄 --- 東近江市社会教育委員
被表彰者の功績等はこちらのページからご覧ください。
令和2年度5回目のふれあい教育対談として、11月10日(火曜日)に、滋賀県教育委員が近江鍛工株式会社を訪問しました。
今回の訪問テーマは「滋賀の産業を支える職業人の育成について」です。県教育委員会では、職業教育を主とする専門学科や総合学科において大学や地元企業などと連携し、社会の変化や産業の動向に対応できる資質や能力を備えた、滋賀の産業を支える職業人の育成を目指しています。今回、地元企業である近江鍛工株式会社を訪問し、新たな価値の創造や地域への貢献ができる人材の育成について対談しました。
詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。
10月25日(日曜日)、ひこね市文化プラザで第41回滋賀県高等学校総合文化祭の総合開会式が行われました。ステージプログラムのオープニングは、МIHO美学院中等教育学校太鼓部による迫力の和太鼓演奏です。その後、囲碁や将棋などの活動紹介や弁論、弦楽合奏、合唱などの発表がありました。
総合文化祭は、県内高等学校の文化部生徒が参加する芸術文化活動の祭典です。「輝く湖に 集え文化 未来に繋ぐ 創造の翼」を大会テーマに、10月27日(火曜日)から11月3日(火曜日)までの7日間にわたって、県内各地で各部門大会が行われました。
令和2年度4回目のふれあい教育対談として、10月20日(火曜日)に、滋賀県教育委員が東近江市にある社会福祉法人阿生会ふたばこども園を訪問しました。
今回の訪問テーマは「乳幼児期にやさしさの種をまきたい~みんなが笑顔になる、生きる力の根を育てる教育・保育」です。ふたばこども園の様子や小学校との接続について、園内の見学や説明をしていただき、意見交換をしました。
ふたばこども園の子どもたちは、委員が訪れると笑顔いっぱいの元気なあいさつで出迎えてくれました。子どもたちの未来のために、県教育委員会では、幼児教育の充実と小学校との滑らかな接続の推進を図っていきます。
詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。
令和2年度3回目のふれあい教育対談として、9月3日(木曜日)に、滋賀県教育委員が甲賀市立水口小学校を訪問しました。
今回の訪問テーマは「小学校外国語(活動)で大切にしたいこと」です。今年度から小学校において、3・4年生での外国語活動、5・6年生での教科としての外国語科が開始されました。水口小学校では、「誰もが話したくなる英語学習」を目指して、先進的な授業実践を行っています。
滋賀県では、小学校英語教育の教科化に対応するため、「小学校英語パイオニア実践プロジェクト」を行っています。今後も、より充実した外国語教育が推進されるように取り組んでいきます。
詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。
9月1日(火曜日)、彦根港で、「うみのこ」出航式が行われました。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、4月から予定していた航海が延期となっていました。
令和2年度の最初の乗船は、愛荘町立愛知川東小学校と甲良町立甲良東小学校の5年生児童126名です。参加した児童たちの様子や実施状況は、フローティングスクールのホームページからご覧になれます。
新型コロナウイルス感染防止のため、今年度は日帰りとなりますが、県内全ての5年生を対象に児童学習航海を実施します。感染症対策をしっかりと行い、安心・安全な航海に努めていきます。
詳しくは、びわ湖フローティングスクールのホームページへ。
令和2年度2回目のふれあい教育対談として、8月18日(火曜日)に、滋賀県教育委員が湖南市のみくも地域人権福祉市民交流センターを訪問しました。
今回の訪問テーマは、“地域の思いに寄り添い、人を大切にした「学び」「つながり」の拠点として~学校と地域をつなぐ取組~”です。
センターの役割や子育て支援学級事業、校区連携の取組などの説明を受け、施設見学や意見交換をしました。
滋賀県教育委員会では、すべての子どもが輝けるために、関係機関と連携して、一人ひとりを大切にした「授業づくり」「仲間づくり」「環境づくり」を推進していきます。
詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。
令和2年度1回目のふれあい教育対談として、7月21日(火曜日)に、滋賀県教育委員が守山市立図書館を訪問しました。
ふれあい教育対談は、教育委員が学校や教育機関、社会教育施設等を訪問し、視察や対談をとおして地域の教育事情を把握し、滋賀県の教育の振興に生かすことを目的に実施しています。
今回の訪問テーマは「~本と人が出会い、人と人がつながる知の広場~をめざして」です。2年前に新しくなった施設の見学の後、図書館の事業や現状を説明していただきました。
詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。
飛沫をガードする衝立“エチケットウォール「断みつくん」”25台が、県立彦根工業高等学校から知事へ寄贈されることになり、7月20日(月曜日)に贈呈式が行われました。
この衝立は、生徒自ら課題を設定しその解決を図る学習を行う科目「課題研究」で生徒が製作をしています。衝立の名前は、インパクトがあるものを目指して生徒が考えたそうです。
生徒代表で贈呈式に参加した機械科3年の秋山 優陽さんと西川 耀さんは、「溶接や研磨をしっかりとして、見栄えが良いように作った。」「手間をかけて作ったことを知ってもらえるとありがたい。」と語ってくれました。
寄贈された「断みつくん」は、県庁内での会議などで有効に活用されます。
公益財団法人日本教育公務員弘済会滋賀支部様から滋賀県立学校へ、アルコール除菌剤が寄贈されることになり、7月14日(火曜日)に贈呈式が行われました。寄贈された除菌剤は合計462リットルです。
松本耕造支部長から贈呈されると、福永教育長は「教育現場で有効に使い、子どもたちの安全を確保していきたいと思います。」と感謝の言葉を述べました。
いただいたアルコール除菌剤は、子どもたちが安心して学校生活が送れるように各県立学校で使用する予定です。
なお、同支部におかれましては県内の国・市町立すべての学校合わせまして、合計2,418リットルのアルコール除菌剤の寄贈を予定されております。
これまで部活動に熱心に取り組んできた高校生の努力の集大成の場として、滋賀県高等学校夏季体育大会が開幕しました。
初日となる7月4日(土曜日)は、陸上、バドミントン、弓道の3競技が行われました。今後、9月にかけて県内各会場で24競技が開催されます。
大津市にある県立武道館では弓道競技が実施されました。例年と異なり応援のない静かな環境の中での開催でしたが、集中して的に向かう選手の姿が一層凛々しく感じられました。
7月2日(木曜日)に令和2年度「おうちで読書」ブース出展のためのボランティア研修会を実施しました。
地域の読書ボランティアや図書館職員などが参加し、「おうちで読書」推進事業の説明を受け、ブース出展についての情報交換をしました。また、絵本専門士、絵本セラピスト(R)の鳥山由紀さんに、「おうち絵本は楽しい!をどう伝える?」という演題で講演いただきました。
秋頃より、県内各地で読み聞かせブースが開かれる予定です。詳しくは、「おうちで読書」推進事業のページをご覧ください。
6月23日(火曜日)、学習船「うみのこ」で落水者救助訓練を実施しました。
この訓練は、船から児童が転落した場合を想定したものです。今年度は、9月から児童学習航海を開始する予定のため、教職員や児童がいない中での訓練となりました。
落水者に見立てた人形を、船員とフローティングスクール所員が連携して救助し、大津港まで搬送しました。
昭和58年の就航以来56万人以上もの児童が乗船しましたが、今まで一人の落水者も出ていません。今後も児童の安全を最優先に考えた航海を実施していきます。
その他、詳しくはびわ湖フローティングスクールのホームページへ。サテライト学習やフォトギャラリーなどご覧いただけます。
6月9日(火曜日)、県庁において「第1回滋賀県立高等学校在り方検討委員会」が行われました。
冒頭、福永忠克教育長から、委員長の原清治佛教大学副学長(写真左)に、これからの県立高等学校の在り方についての諮問文が手渡されました。その後、10年先、15年先を見据え、教育内容の質的充実と教育活動の活性化を基本として、新しい時代を切り拓く人づくりのための県立高校の在り方についての議論が始まりました。
今後、全8回の委員会を経て、令和4年3月を目途に県教育委員会で(仮称)「これからの県立高等学校の在り方に関する基本方針」を策定する予定です。
6月1日、県内の学校が再開されて、子どもたちの元気な声が戻ってきました。
県立愛知高等学校では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、時差登校を実施しています。また、教室では、3密(密閉、密集、密接)を避けるために、机の間隔を開けたり、少人数で授業を受けたりしていました。他にも、換気や消毒などの感染対策もしています。
子どもたちは、マスクの下に笑顔を見せて、久しぶりの授業を受けたり、友達との会話を楽しんだりしていました。
これからも、子どもたちが安心して学校生活を送れるように、各学校で様々な工夫をしていきます。