3月25日(金曜日)、滋賀県内の学校への多年にわたる図書の寄贈への感謝を表し、公益財団法人河本文教福祉振興会への感謝状の贈呈式が行われました。同会からは、県内全ての小学校・中学校・高等学校・特別支援学校に対し、昭和56年度からの35年という長きにわたり、継続して図書を寄贈いただいています。この日の贈呈式は、児童生徒の読書活動を推進し、滋賀県の学校教育の推進に多大な貢献をいただいていることに対し、知事からの感謝状を贈るものです。感謝状を手渡した河原恵教育長は「ご寄贈いただいた多くの図書により、子どものころから読書に親しむことができる環境を整えていただいておりますことを深く感謝申し上げます。」とお礼の言葉を述べました。
3月16日(水曜日)に、第88回選抜高等学校野球大会に初出場する滋賀学園高等学校の激励会が県庁で行われました。山口達也監督とベンチ入りする選手19人に、三日月知事が「これまで努力してきた成果を甲子園で出し切ってほしい。県民みんなで応援しています」と激励しました。3年生の今谷真一郎主将は、「滋賀学園らしく、点を取られても取り返す粘り強い野球をしたい」と力強く決意を述べられました。
3月14日(月曜日)、県庁で行われた「キラリ☆スポーツ 応援の日」のイベントで、三日月知事が、春季休業中に開催される高校生の全国大会に出場する選手たちに、激励を行いました。知事から選手のみなさんへの激励の言葉に続き、選手を代表して、近江兄弟社高等学校男子ハンドボール部主将の田中稜さんと守山高等学校女子剣道部主将の西本有希さんが、全国大会に向けての決意表明を力強く述べました。 その後、この日出席した23校、17競技種目、62名の選手たちが、知事に、それぞれの競技について説明をしたり、「チーム一丸となって頑張ります。」などの抱負を語ったりしました。ボート部のみなさんは、トレーニング用マシンを使って練習方法を説明し、知事も、実際にマシンを操作して、トレーニングを体験しました。
3月11日(金曜日)に、昨年12月26日(土曜日)から28日(月曜日)に大阪市中央体育館で開催された「JOCジュニアオリンピックカップ 第29回全国都道府県対抗中学バレーボール男子大会」で初優勝を果たした男子の滋賀選抜チームの優勝報告会が県庁で行われました。草津市立老上中学校3年生の垂水優芽選手とともに大会優秀選手に選ばれた大津市立皇子山中学校3年生の三木大成主将が「大会を通じて、人と人とのコミュニケーションの大切さなど大きなことを学んだ。高校でもそれぞれが良きライバルとして切磋琢磨していきたい」とこれからの抱負を述べられました。三日月知事は「今回の大会で得たことを、これからのバレーボール人生に活かしてほしい。将来、選手や指導者として滋賀県で活躍してほしい」と激励しました。
3月2日(水曜日)に、3月28日(月曜日)から30日(水曜日)にかけて東京都で開催される「第47回全国ミニバスケットボール大会」の出場報告会が県庁で行われました。男子は、「老上ミニバススポーツ少年団」が24年ぶり3度目の出場、女子は、「大石スポーツ少年団ミニバスケットボール部」と「守山みなみ」がそろって初出場となります。各チームのみなさんは、試合前に行う円陣を三日月知事の前で元気いっぱいに披露され、それぞれの主将が抱負を語られました。三日月知事は、「周りの人のサポートに対して感謝を忘れず、心を一つにしてあきらめずに頑張ってほしい。8年後の滋賀県開催の国体でも活躍してほしい」と激励しました。
3月2日(水曜日)に、平成27年10月17日から24日にオマーンのマスカットで開催された「セーリングRSX級世界選手権大会」において、出場日本人選手中最高位の21位に入賞された伊勢田愛選手のリオデジャネイロ五輪「ウインドサーフィン」日本代表内定報告会が行われました。伊勢田選手は、「オリンピックではトップ10に入って最終レースに出て、メダルを目指したい。最後まで勝敗が分からないスポーツなので、たくさんの方に楽しみながら観ていただきたい」と抱負を述べました。三日月知事は、「メダルを目指しながらも楽しんでほしい。そしてその経験を、これからの滋賀のスポーツのために活かしてほしい」と激励しました。
2月23日(火曜日)、大津港に停泊した学習船「うみのこ」において、平成27年度「湖の子」終航式が行われました。今年度は、児童学習航海が94航海行われ、計13,859名の児童が「うみのこ」に乗船し、湖上や停泊地での学習を行いました。今日の最終航海には、大津市立中央小学校、滋賀大学教育学部附属小学校、朝鮮初級学校の児童・教職員等172名が乗船しました。終航式では、びわ湖フローティングスクールの新庄所長が「明日からの学校生活や6年生に向けての準備など、ますます活躍してくれることを期待しています。」とあいさつしました。その後、代表児童より感謝の気持ちを込めて、鈴木船長らに花束の贈呈が行われました。
2月10日(水曜日)に、「まるごと“おうみ”食育推進」の表彰式が県庁で行われました。県民のみなさんが、食べ物を粗末にしない心、作る人への感謝の気持ちを感じるきっかけになることを目的に募集された「食育三行詩コンクール」では、入賞した24名の児童・生徒のみなさんや一般の方が表彰されました。また、食べ物に興味をもち、望ましい食習慣を身につけるため、学校を中心として家庭や地域と連携した取組を積極的かつ継続的に進め、学校における食育推進に顕著な成果をあげられた学校を表彰する「湖(うみ)っ子食育大賞」では、大賞に大津市立平野小学校、優秀賞に米原市立米原中保育園、大津市立瀬田小学校、東近江市立永源寺中学校、滋賀県立三雲養護学校が選ばれました。受賞校には、県立信楽高等学校陶芸部のみなさんが制作した盾(写真左上)が贈られました。
2月5日(金曜日)に、県の教育委員が彦根市立旭森小学校を訪問し、「チーム学校 子ども支援の充実に向けて ~スクールソーシャルワークの活用~」をテーマに対談を実施しました。旭森小学校では、子どもたちの様々な課題に対し、関係機関と連携した包括的な支援を行うために、SSW(スクールソーシャルワーカー)が配置されています。この日は、SSWの先生や担当の先生より、SSWの活動の状況を具体例を交えながら説明いただき、活発な意見のやりとりが行われました。その後、彦根市教育委員会と、学力などをテーマに、県教育委員が意見交換を行いました。 (詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください)
1月29日(金曜日)に、今年度13回目のふれあい教育対談として、県の教育委員が竜王町立竜王小学校を訪問しました。訪問テーマは「どの子もが生き生きわくわく学ぶ外国語活動」です。竜王小学校では、英語でのコミュニケーション能力の素地を養うとともに、自然な形で英語に親しみ、身についていくような楽しい授業づくりや環境づくりに努めておられます。この日は、担任とALT(外国語指導助手)、JTE(英語科日本人講師)が連携し、ゲーム感覚のグループ活動を取り入れた4年生の授業を参観しました。授業後、竜王町教育委員会や竜王小学校の先生方と県教育委員が意見交換を行うとともに、この日の授業について振り返る授業研究会の様子も視察しました。先生方は、授業の成果や課題について熱心に話し合っておられました。 (詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。)
1月26日(火曜日)に、今年度12回目のふれあい教育対談として、県の教育委員が草津市立玉川中学校を訪問しました。訪問のテーマは「自立・友愛・創造の心を育む教育活動」です。玉川中学校では、さまざまな人と連権・交流する学習を通じて、興味・関心を広げ、主体的な学びを深めていくことを大切にされています。この日は、1年生と2年生の、タブレットPC等のICT機器を活用し、生徒一人ひとりの思いを表現する授業を参観しました。また、生徒会のみなさんから、学校を良くするための活動や活動していく中で抱いている思いを聞き、県教育委員と対談も行いました。その後、同校の先生方・草津市教育長と県教育委員が意見交換を行いました。 (詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。)
平成27年10月1日から7日にタイのバンコクで開催された「第8回FINA男子アジアエージ水球選手権大会」において日本代表チームが見事優勝されました。チームの一員でフィールドプレーヤーとして活躍した長浜北星高校2年生の水谷瞬也選手が、三日月知事を訪問し報告しました。水谷選手は、「今年8月に開かれる世界ユース選手権でも代表に選ばれるよう、日々練習を頑張りたい」と抱負を述べ、三日月知事は、「アジア大会優勝は大変立派な功績。これからも頑張っていただきたい。また、9年後には滋賀県で国体があるので、選手として、指導者として、滋賀県に力を貸していただきたい」と激励しました。
1月14日(木曜日)、県内の特別支援学校高等部の生徒が「しがしごと検定」を受検しました。「しがしごと検定」とは、県教育委員会が企業と連携して開発している技能検定です。検定では、各種目について評価項目や評価基準に照らして生徒の技能を客観的に評価し、1級から10級までの級を認定していきます。この検定を受けることで、生徒たちがさらなる技能の向上に向けての励みとすることや、就職に向けて意欲を高めていくなど、将来の就労に結びつく力を身につけていくことが期待されています。この日は「運搬陳列」「清掃メンテナンス」「事務補助」の3種目について検定が行われ、104人の生徒たちが参加しました。生徒は皆、日頃の学習の成果を活かそうと、あいさつや準備・片づけを含めて、真剣に取り組んでいました。
平成27年11月14日から15日に国立代々木競技場(東京)で開催された「第9回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会」で入賞されました滋賀県代表8選手がその報告をするため、三日月知事を訪問しました。選手を代表して、愛知中学校3年生の大塚皓平さんが「去年は1回戦で負けてしまったので、今年こそはという思いで頑張った。これからの抱負としては、来年からは高校生になるので下級生の指導も含めて頑張りたい」と力強く述べ、三日月知事は「今回の経験を励みにこれからもいろいろな大会で頑張っていただきたい。強い人になると同時に、人に優しい人になってくれたら嬉しい」と激励しました。選手のみなさんには、連続した激しい蹴りなど、力強さに溢れた技も披露していただきました。
1月5日(火曜日)に、文部科学省のスーパーグローバルハイスクールに指定されている守山中学校・高等学校の生徒の皆さんが、社会の課題をいかに解決するか、次の2つのテーマについて研究された成果を高校生の視点から三日月知事に提言を行いました。
高校2年生の江城静順さんは、インターネットを通して協賛金を募る「クラウドファンディングを活用し公共交通を充実させる方策」を提言され、同じく高校2年生の栗山千嵯さんは、賞味期限切れなどで処分する食品を有効に活用する「フードバンクの設立と循環型農業のサポート」について提言されました。三日月知事は、「提供する側と使う側のニーズをどうマッチングさせるかに着眼した素晴らしいアイデアで、これからの行政に生かしたい。県がどういう取組をしていくのか、引き続き見続けていただきたい。」と述べました。
12月25日(金曜日)、今年度2回目の「子どもによる滋賀県いじめ対策チーム会議」が開催されました。この会議は、子どもと大人が共にいじめ問題への対応について話し合い、今後のいじめ対策に生かす目的で行われています。今年度の取組テーマは「いじめ問題をなくすためにわたしに何ができるか」です。まず、15名の児童生徒委員が各学校での取組などについて報告を行いました。その後、大人の委員を交え、「いじめ問題に対して自分たちができること」や「いじめアンケート」について、熱心な意見交換が行われました。
12月25日(金曜日)に、来年1月17日(日曜日・女子)と1月24日(日曜日・男子)に開催される「2016全国都道府県対抗男子駅伝・女子駅伝」の出場報告式が県庁で行われました。出場選手24名のうち、中・高校生の18名が出席し、三日月知事が激励を行いました。選手を代表して、草津東高校3年生の川島貴哉さんと、滋賀学園高校2年生の菅原綾乃さんが、決意表明を力強く行いました。三日月知事は「たすきをつなぐ競技は重圧が大きいが、その分達成感もある。本番は緊張すると思うが、頑張ってこれまでの成果を発揮してほしい」と激励しました。
12月19日(土曜日)、20日(日曜日)の2日間、県立八日市南高校の食品流通科・食品科の3年生および2年生による『第6回八南(ようなん)レストラン』を開催し、約170名にご来店いただきました。八南レストランは「地産地消」をスローガンに掲げ、高校3年間で学んだ成果を地元の方々にご披露する場です。今回のテーマは『地元の魅力が集結!』で、同校の農業技術科・農業科で育てたお米や野菜の他に、東近江市で手に入る食材をふんだんに使用して、ボリュームあふれるランチをお楽しみいただきました。メインメニューでは、八南レストラン初の試みで、鹿肉を用いた料理を提供しました。また、緑地デザイン科・花緑デザイン科がテーマに合わせて卓上を装飾し、会場を盛り上げました。
12月18日(金曜日)に、滋賀県立長浜ドームのネーミングライツパートナーを、学校法人関西文理総合学園に決定し、愛称を「長浜バイオ大学ドーム」とする契約が締結されました。県立施設のネーミングライツ契約は2件目、社会体育施設としては初めてとなります。調印者の学校法人関西文理総合学園の若林浩文理事長は、「この契約を契機に、滋賀県の知名度を近畿だけでなく全国に広めたい。これまで支えていただいた滋賀県民の皆様の期待に応えるべく、地域貢献に取り組んでいきたい」とコメントされました。
12月15日(火曜日)に、12月から1月にかけて開催される高校生の全国大会に出場する選手に、三日月知事が激励を行う「キラリ☆スポーツ 応援の日」が県庁で行われました。この日参加した13校、9競技種目、30名の選手達は、ユニフォーム姿などで、それぞれの競技について知事と話をしました。選手を代表して、光泉高等学校アイスホッケー部主将の信楽幸大さんと八幡商業高等学校バレーボール部主将の松居美夕さんが、全国大会に向けて決意表明を力強く述べました。 三日月知事は「心技体をすべてそろえて、結果を出すことはすばらしいこと。高い目標をもって、がんばってください。」と激励しました。
12月14日(月曜日)、公益財団法人河本文教福祉振興会から、県内の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校406校に、23,677冊の図書が寄贈されることになり、目録贈呈式が行われました。この図書の寄贈は1981年より行われています。日髙勇理事長は「子どものころに本を読むことはとても大切。この本が、子どもたちの刺激になれば。」と話し、目録を贈呈された河原教育長は「滋賀県の子どもたちに、さらに本を読んでもらうようにしていきたい。」と謝辞を述べました。
11月21日(土曜日)、野洲文化小劇場で「滋賀 教育の日」2015フォーラムが開催されました。午前は、大阪の大空小学校を舞台に、すべての子どもに居場所がある学校を目指す取り組みが描かれた映画「みんなの学校」が上映されました。午後は、野洲養護学校の生徒のみなさんに「よさこいソーラン」を披露していただき、オープニングステージを飾っていただきました。続いての式典では、教育功労者表彰や児童生徒芸術文化表彰が行われ、受賞した児童・生徒には、受賞内容に関する発表をしていただきました。その後、映画の舞台となった大空小学校の元校長である木村泰子先生に「みんなでつくる みんなの学校 ~すべての子どもの居場所を地域の学校に~」と題して講演をいただきました。講演後は、文部科学省の瀬戸麻利江氏や県の教育委員が加わり、意見交換を行いました。
11月16日(月曜日)に、今年度11回目のふれあい教育対談として、県の教育委員が滋賀県立八日市南高等学校を訪問しました。訪問テーマは「地域連携による人材育成」です。八日市南高等学校では、地域貢献活動の体験活動やボランティア活動に積極的に取り組むことを通して、社会で活躍できる良識ある人材の育成を目指しています。この日は、栽培や造園技術の実習に取り組む生徒たちの様子を参観しました。また、生徒代表のみなさんから、地域でのボランティア活動の様子や活動に取り組む自分たちの思いを聞き、県教育委員と対談も行いました。その後、八日市南高等学校の先生方と県教育委員が意見交換を行いました。 (詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。)
11月4日(水曜日)に、今年度10回目のふれあい教育対談として、県の教育委員が比叡山延暦寺を訪問しました。訪問テーマは「延暦寺の文化財の魅力の発信について」です。伝教大師の御廟所である「浄土院」で、修行をされている方に話を伺うとともに、来年度から大改修が始まる「根本中堂」を視察しました。その後、延暦寺の方々と県教育委員が意見交換を行いました。 (詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。)
10月29日(木曜日)から10月31日(土曜日)を中心に、平成27年度滋賀県高等学校秋季総合体育大会が、大津市の皇子山総合運動公園陸上競技場他、県内各会場で行われました。
大会には60校、約1万人の生徒が参加し、34競技が行われました。
守山市のビッグレイク野洲川歴史公園サッカー場では、サッカー競技の各試合が行われ、選手は、多くの声援を受けながら、日ごろの練習で培った力や技を発揮し、熱戦を繰り広げました。
10月28日(水曜日)の午後に、今年度9回目のふれあい教育対談として、県の教育委員が甲良町立甲良東保育センターを訪問しました。訪問テーマは「主体的にあそぶ中で、自ら学び、考える力を育てる保育の在り方を探る」です。甲良東保育センターでは、子どもたちが安心して、落ち着いて暮らせる環境の工夫、見通しをもって生活できるようにする工夫など、子どもたちが自ら学び、考える力を育てる取組が行われています。この日は、保育室内の環境や子どもたちの様子を参観しました。その後、先生方と県教育委員が意見交換を行いました。 (詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。)
10月28日(水曜日)に今年度8回目のふれあい教育対談として、県の教育委員が滋賀県立能登川高等学校を訪問しました。訪問テーマは「総合単位制普通科高校への改編2年目を迎えて」です。能登川高等学校には、全日制、定時制昼間部、定時制夜間部があり、生徒それぞれの学ぶ目的やライフスタイルに対応した教育活動が行われています。この日は、全日制、定時制昼間部で学ぶ子どもたちの様子を参観しました。その後、能登川高等学校の先生方と県教育委員が意見交換を行いました。 (詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。)
10月23日(金曜日)に、今年度7回目のふれあい教育対談として、県の教育委員が甲賀市立水口中学校を訪問しました。訪問テーマは「本校の理科教育および外国人生徒教育の現状と課題」です。2年生と3年生の理科の授業を参観しました。それぞれの授業では、生徒たちが少人数のグループに分かれ、一人ひとりが自分の考えを出し合う授業が行われていました。その後、水口中学校の先生方と県教育委員が意見交換を行いました。 (詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。)
10月20日(火曜日)に平成27年度滋賀アスリート応援プロジェクト「オリンピック・パラリンピック支援事業」認定式が県庁で行われました。この事業はオリンピック・パラリンピックに出場し、活躍が期待される優秀な選手の強化活動を支援することにより、競技生活の継続を奨励するとともに、競技水準の向上を図ることを目的としています。この日は、支援対象に認定された選手18名のうち8名が出席し、滋賀県競技力向上対策本部長の西嶋栄治副知事より認定証が授与されました。認定選手の我孫子智美選手(棒高跳び・滋賀レイクスターズ所属)は、「応援していただいているみなさんに恩返しできるよう、しっかりがんばりたい」と意気込みを語りました。
9月14日(月曜日)に県民スポーツ大賞「若鮎賞」の表彰式が、滋賀県公館で執り行われました。県民スポーツ大賞「若鮎賞」とは、全国規模のスポーツ競技大会において、優秀な成績をあげた選手および団体に対して、滋賀県のスポーツ競技力の向上と振興に寄与し、県民に夢と希望を与えたその功績を讃えるものです。今回は、平成27年度全国高等学校総合体育大会、平成27年度全国中学校体育大会、第45回全日本中学生ホッケー選手権大会で優勝された3選手・3団体に贈られました。
9月10日(木曜日)に県の教育委員が草津市立志津小学校を訪問しました。訪問テーマは「思考力、判断力、表現力の育成を目指すタブレットPCの有効活用」です。志津小学校では、タブレットPC等のICT機器を有効に活用した協働学習を通して、自分の考えを表現し合い、考えを深め合う子どもの育成に取り組まれています。この日は、4年生の算数科で垂直の関係を見つけたり、5年生の社会科で自動車工場の立地条件を考えたりするのに、タブレットPCを活用した授業が行われていました。また、全校で取り組まれている「けん玉」の技を児童代表の皆さんが披露してくれました。(詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。)
9月7日(月曜日)、滋賀大学教育学部と滋賀県教育委員会が、滋賀県の学校教育等の分野で相互に協力し、学校及び地域における教育の充実・発展と人材の育成に寄与することを目的として、連携協定を結びました。滋賀大学教育学部と滋賀県教育委員会は、「地域の教育の向上」「教員の資質及び能力の向上」「地域の教員養成」「地域の教育課題」の4点で連携することになりました。調印式には、喜名信之学部長や河原恵教育長らが出席しました。この日、滋賀大学教育学部は、6市(大津市・草津市・栗東市・守山市・近江八幡市・彦根市)の教育委員会とも連携協定や提携覚書を結びました。
9月3日(木曜日)の午後に、県の教育委員が滋賀県立長浜高等養護学校を訪問しました。訪問テーマは「軽度の知的障害のある生徒の社会的・職業的自立を目指して~生徒一人ひとりの適性に応じた教育活動の展開~」です。花の苗の鉢上げ作業や事業所からの委託作業に取り組んでいる1年生の授業を視察しました。生徒の皆さんは、真剣なまなざしでそれぞれの作業に取り組んでいました。その後、2年生、3年生の教科学習の様子を視察しました。また、先生方と県の教育委員が「就職・進学」「地域との交流」「長浜北星高校校地への移転」などについて、意見を交換しました。(詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。)
9月3日(木曜日)の午前に、県の教育委員が滋賀県立長浜養護学校を訪問しました。訪問テーマは「児童生徒一人ひとりの発達や障害の応じた教育~社会の一員として自立し、社会参加できる人間の育成~」です。まず、スクールバスを利用して登校してくる児童・生徒の様子を視察した後、長浜養護学校の先生方と県の教育委員が、「児童生徒の障害の実態」や「就職・進学の状況」「インクルーシブ教育」などについて、意見を交換しました。(詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。)
8月21日(金曜日)、「未来を拓く子どもたち『知事と話そう!小学生サミット』」と題して、県内19市町代表の47名の小学6年生と三日月大造知事が意見交換を行いました。10のグループに分かれて、滋賀の魅力について話し合い、グループごとに意見を発表しました。知事との意見交換では、「滋賀県のよさを、もっとたくさんの人に知ってもらえるようがんばりたい」や「将来、滋賀県やみんなのために貢献したい」などの意見が出されました。知事からは「小学校生活を大切に、そして友だちを大切にしてください。これからもいっしょにがんばりましょう。」とメッセージが送られました。
8月18日(火曜日)、「知事と語ろう!10年後の滋賀とわたしたち」が県庁で開催されました。この事業は、県内中学校の生徒会会長・副会長等が一堂に会し、将来の地域社会のあり方や自分たちの生き方について意識を高めることを目的として行われました。グループ別協議では、「自分たちの学校や地域のよさ」「10年後の地域の姿や自分たちができること」について話合い、互いの考えを交流しました。全体会では、中学生のみなさんが、三日月大造知事と直接意見交換を行いました。中学生からは、学力、いじめ、学校行事、部活動、自分たちの住んでいる地域、これからの滋賀県などについて、積極的に意見が出されました。知事は参加した中学生に「中学校生活3年間を大切にしてほしい。自分たちの学校や地域・滋賀県がどうやったらさらによくなるのか、今の自分にできることを考えてみてください。」とメッセージを送りました。
8月10日(月曜日)に今年度3回目のふれあい教育対談として、県の教育委員が滋賀県総合教育センターを訪問しました。訪問テーマは「子どもの学ぶ力の向上をめざし、学び続ける教職員研修」です。この日、総合教育センターで行われていた「教科主任指導力向上研修」を視察した後、教職2年目の中学校の若い先生方と教育委員が対談を行いました。若い先生方は教科別グループに分かれ、「授業で生徒の興味関心を高めるための工夫」や「目指している教師像」などについて、教育委員と熱心に意見を交わしました。(詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。)
8月4日(火曜日)、第37回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会で準優勝された多賀少年野球クラブスポーツ少年団(多賀町)の選手・監督・保護者が、西嶋栄治副知事に、県庁前で結果報告をされました。大会は、8月1日(土曜日)から8月4日(火曜日)まで徳島県で開催され、選手14名、監督・コーチ5名の計19名が出場されました。多賀少年野球クラブスポーツ少年団は、この大会2回目の出場となり、前回出場した2012年大会に続き、準優勝されました。主将の木村拓斗さんは、「今までの練習の苦しさが、この4日間で楽しさにかわりました。」と大会の感想を述べました。
8月3日(月曜日)、夏の全国高等学校野球選手権大会を前に、16年ぶり8回目の出場となる滋賀県代表の比叡山高校の激励会が、県庁で行われました。激励会には、選手や監督などおよそ20人が参加しました。三日月大造知事から、「甲子園で比叡山旋風を巻き起こしてください。期待しています。」と激励の言葉を受けると、主将の河合拓巳選手が「正々堂々と、ぼくたちらしくプレーしてきますので、応援よろしくお願いします。」と誓いの言葉を述べました。全国大会は、8月6日(木曜日)に開幕します。
8月3日(月曜日)、 明治神宮野球場を中心に8月6日(木曜日)から開催される、高円宮賜杯第35回全日本学童軟式野球大会に、滋賀県代表として出場する「物部少年野球団」(守山市)の選手と関係者が、三日月大造知事に出場報告をしました。この大会は、「小学生の甲子園」とも呼ばれており、物部少年野球団は、滋賀県下約150チームの代表として出場します。 物部少年野球団は、初出場です。知事は、「夢をもって大会に臨み、大いに楽しんできてほしい。」と激励しました。キャプテンの浅野皓星選手は「粘り強い野球をしてきます。」と大会への抱負を語りました。
7月28日(火曜日)、第39回全国高等学校総合文化祭「2015滋賀 びわこ総文」が開幕し、大津市のびわ湖ホールで、総合開会式が行われました。式典では、各都道府県の代表生徒が、各地の方言を交えた地元のアピールや、大会への意気込みを語りました。生徒実行委員長の膳所高等学校3年生月館森さんが「私たち一人ひとりの手で、たくさんの思いをつなぎ、その輪を滋賀から広げましょう。」とあいさつをしました。ステージでは、その後、アメリカ・中国・韓国から招かれた高校生が伝統舞踊などを披露し、県内の高校生約30人による環境をテーマにした構成劇も行われました。「2015滋賀 びわこ総文」は、8月1日(土曜日)まで、県内13市で22部門の文化活動が行われます。
7月26日(日曜日)、第39回全国高等学校総合文化祭「2015滋賀 びわこ総文」の国際交流事業に係る表敬訪問が大津市の滋賀県公館で行われました。訪問されたのは、アメリカ合衆国ミシガン州デウィットハイスクール、中華人民共和国湖南省長沙市第21中学、大韓民国ソウル国際高等学校の高校生のみなさんです。長沙市第21中学のチェン・ルゥさんは「この数日間の訪問の間に、日本の習慣や文化をより深く理解したいと思います。そして、日本の生徒のみなさんにも中国の事をより理解していただき、みなさんと友だちになりたいと思っています。」とあいさつされました。
7月14日(火曜日)に、平成27年度全国高等学校総合体育大会に参加する滋賀県選手団の結団式が、大津市民会館で行われました。大会は、7月28日(火曜日)から8月20日(木曜日)まで、近畿2府4県各地で行われます。本県からは選手479名、役員・監督・コーチ等119名の総勢598名(出場選手が決まっていない水泳競技を除く)が参加します。結団式では、旗手を務める彦根東高等学校陸上競技部の小山水晶さんに団旗が渡され、県の河原恵教育長が「これまでの努力、自らの無限の可能性を信じ、どうか全力でチャレンジしてきてください。」と選手を激励しました。その後、滋賀県内で競技が行われる卓球、ソフトボール、登山の3競技を代表して、滋賀学園高等学校卓球部主将の大森遙さん、大津商業高等学校ソフトボール部主将の高山咲希さん、東大津高等学校登山部主将の藤井心さんが壇上に上がり、「湖国の代表として正々堂々と競技することを誓います」と力強く選手宣誓を行いました。
7月11日(土曜日)に大津市の皇子山球場で行われた全国高等学校野球選手権滋賀大会の開会式終了後に、7月28日(火曜日)から開催される第39回全国高校総合文化祭「2015滋賀 びわこ総文」のPR活動を生徒実行委員会の皆さんが行いました。実行委員長の月館森さんが「熱い応援をお願いします。」と観客に向かって力強く話しました。また、開幕試合での始球式は、びわこ総文国際交流委員長の大芝佳穂さんが行いました。「びわこ総文」は、28日(火曜日)から8月1日(土曜日)まで、県内13市で22部門の文化活動が行われ、全国から約2万人の高校生が、滋賀に集まります。
7月11日(土曜日)に、第97回全国高等学校野球選手権滋賀大会の開会式が大津市の皇子山球場で行われました。開会式では、河原恵県教育長が「練習で培った強い心と体と技を、この大会で存分に発揮してください。」と選手たちを激励しました。つづいて、八幡工業高校の田村大地主将が「チームメイト全員の思いと応援してくださるすべての方々の思いを背負って、全力でプレーすることを誓います。」と力強い選手宣誓を行いました。今大会には53校が参加し、甲子園出場を目指して、7月26日(日曜日)〈予定〉まで、皇子山、彦根の両球場で熱戦が繰り広げられます。
7月9日(木曜日)「滋賀県競技力向上対策本部」の看板が、西嶋栄治副知事(対策本部長)と河原恵教育長(対策本部副本部長)により、県教育委員会事務局スポーツ健康課入口に掲げられました。同本部は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2024年に滋賀県で行われる国民体育大会・全国障害者スポーツ大会などで活躍する地元選手を育てることなどを目標に設置されました。西嶋副知事は「しっかりと力強く、県民の皆様とともに頑張っていきたい」と話しました。
6月24日(水曜日)に第97回全国高校野球選手権滋賀大会の抽選会が栗東市の栗東芸術文化会館さきらで行われ、53校52チームの対戦カードが決まりました。今大会は、全国大会が始まって100年目となる節目の大会です。選手宣誓は抽選の結果、八幡工業高校の田村主将に決まりました。大会は7月11日(土曜日)に開幕し、皇子山球場・彦根球場で試合が行われ、7月26日(日曜日)に優勝校が決定します。また、第60回全国高校軟式野球選手権滋賀大会組合せ抽選会も同時に行われ、4校の対戦カードが決まりました。大会は7月25日(土曜日)、26日(日曜日)に湖東スタジアムで行われます。高校球児たちの熱戦が期待されます。
6月17日(水曜日)に今年度2回目のふれあい教育対談として、県の教育委員が滋賀県立守山養護学校を訪問しました。訪問テーマは「児童生徒一人ひとりの病状や能力・適性等に応じた教育」です。守山養護学校は、滋賀県立小児保健医療センターに入院している小中学生が、治療を受けながら通う学校です。教育委員と先生方の対談では、「在籍している子どもたちの状況」や「病院との協力体制」「子どもたちが入院前に在籍していた学校との連携」などについて、意見を交換しました。 (詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。)
6月4日(木曜日)から6月6日(土曜日)を中心に、平成27年度滋賀県高等学校春季総合体育大会が、大津市の皇子山総合運動公園陸上競技場他、県内各会場で行われました。大会には61校、約1万5千人の生徒が参加し、33競技が行われました。草津市総合体育館では、卓球競技の学校対抗戦、シングルス、ダブルスの各試合が行われ、選手は、多くの声援を受けながら、日ごろの練習で培った力や技を発揮し、熱戦を繰り広げました。
県立学校の全校長が「イクボス宣言」を行いました。教職員のワーク・ライフ・バランスに配慮し、仕事と家庭を両立できる職場環境づくりを積極的に進めるため、NPO法人ファザーリング・ジャパンの安藤哲也さん立会いのもと、全校長がイクボス宣言文に署名を行いました。今後、この宣言を踏まえ、チームワークでの業務の遂行や仕事の効率化、時間外勤務の削減、年次有給休暇をはじめとした休暇を取得しやすい職場環境づくりに取り組んでいきます。県立学校の全校長が「イクボス宣言」を行うのは、全国で初めてです。
5月28日(木曜日)に今年度1回目のふれあい教育対談として、県の教育委員が大津市立逢坂小学校を訪問しました。訪問テーマは「想像力を育み、感性を磨く、朝の読書活動」です。逢坂小学校では、毎朝10分間、全校一斉に「朝の読書タイム」に取り組まれています。児童の皆さんは、自分の好きな本をとても静かに読んでいます。「読書」や「環境」をテーマに、教育委員と児童代表の皆さんの対談も行いました。(詳しくは、ふれあい教育対談のページをご覧ください。)
びわ湖フローティングスクールの学習船「うみのこ」では、昭和58年の就航以来、乗船児童数が50万人に達しました。これを記念して、5月18日、米原市立米原小学校と長浜市立長浜北小学校の5年生児童が「50万人乗船記念」と書かれた横断幕を設置した「うみのこ」に乗り、スカーフを振りながら長浜港を出港しました。寄港地の大津港では、児童の皆さんと先生方、「うみのこ」の乗組員の方々等が、一緒に記念写真を撮影しました。
4月22日、大津港に停泊中の学習船「うみのこ」において、平成27年度「湖の子」出航式を行いました。式では、びわ湖フローティングスクール新庄所長の挨拶のあと、主催者を代表して県教育委員会の河原教育長、来賓代表として大津市教育委員会の松井教育次長から激励の言葉があり、最後に代表児童から児童学習航海を支えていただく「うみのこ」鈴木船長、食堂の小西店長、河原教育長に花束の贈呈が行われました。第1回児童学習航海の乗船校は大津市立藤尾小学校と大津市立石山小学校の2校で、児童らは、関係者らに見送られながら2日間の航海へと出発しました。今年度は、2月の下旬まで94回の児童学習航海を予定しています。
4月6日(月曜日)に、スポーツを通して交流と親睦を深める日台国際親善交流少年柔道大会に出場された滋賀県少年柔道チームの代表者と関係者が、三日月知事に出場報告をしました。今回は、小学生と中学生の選手22名、役員10名、保護者13名の計45名の選手団が3月28日から3日間、台湾を訪問し、現地選手と合同練習や交流試合を行いました。代表選手のみなさんは、日頃の練習の成果を試したり、海外の文化に触れたりして交流を深めてこられました。
4月3日、県の教育行政を推進するにあたり、市町の教育委員を対象に平成27年度の教育行政の基本目標、重点施策の説明会を開催しました。藤田県教育委員長の挨拶の後、河原県教育長が「『学ぶ力向上滋賀プラン』の推進を通じて、子どもたちの『未来づくり、仲間づくり、自分づくり』、ひいては『人づくり』を県全体で推進していきたい。」と所信を述べました。後半は、市町教育委員対象の研修会として、福岡県春日市教育委員会教育長山本 直俊 氏に「教育委員会の活性化・その方策を考える。~運用する人の視点から~」をテーマに講演をいただきました。
4月1日に県庁で、今年度新たに県立学校に採用された教職員への辞令交付式が行われました。新規採用教職員の代表として、新旭養護学校の古谷心教諭が河原教育長から辞令を受け取り、虎姫高等学校の糸原綾教諭が力強く宣誓書を朗読しました。「子どもたちの『未来づくり、仲間づくり、自分づくり』に教員としてどのように関わっていくのかを常に問い続けてほしい。」と河原教育長から訓示を受けた139名は、教職員としての自覚と責任を胸に、教育に携わる決意を新たにしました。