公益財団法人伝統文化活性化国民協会が、伝統文化の活性化に尽力するなど、地域文化の振興に貢献された者の功績をたたえて表彰する、平成25年度地域伝統文化功労者表彰の伝達式が教育長室で行われました。今回、表彰を受けられたのは「山ノ上薙刀祭保存会」で、竜王町山之上に伝わる民俗芸能「ケンケト踊り」の保存・継承や後継者の養成等に尽力されたことが認められました。
河原教育長から「伝統文化を守り伝えることは大切なこと。これからも、ぜひ、ご尽力いただきたい。」と激励を受けた保存会会長の寺嶋裕文氏は、「この表彰を機に、気持ちを新たにこれからも努力していきたい。」と述べました。
第22回オリンピック冬季競技大会(2014/ソチ)で、スノーボードの女子ハーフパイプに出場し、日本女子最高成績の5位入賞という見事な成績を収めた岡田良菜選手に、滋賀県民スポーツ大賞「優秀賞」が贈られました。この表彰は、国際スポーツ競技大会で、優秀な成績をあげた選手に対して、本県のスポーツ競技力の向上と振興に寄与し、県民に夢と希望を与えた功績を讃えるもので、嘉田知事から表彰状を受け取った岡田選手は、「小さい時から『プロになって勝ちたい』という目標を持ってスノーボードをやってきた。5位入賞を果たせてよかった。滋賀の子どもたちに勇気を与えられたら嬉しい。」と受賞の喜びを語ってくれました。
2月20日、琵琶湖大橋港に着船した学習船「うみのこ」船内で、平成25年度「湖の子」終航式が行われました。今年度は94航海を実施し、最終航海には守山市立吉身小学校、守山市立中洲小学校の児童、教職員等175名が乗船しました。式では、一年間、安全に航海を終えた船長ら代表者3名に、児童から感謝の意を込めて花束が贈られました。
2月13日、県庁で本県スポーツの振興や競技力の向上に関し、功績のあった方を表彰する滋賀県スポーツ顕彰と滋賀県民スポーツ賞の表彰式が行われました。滋賀県スポーツ顕彰では、生涯スポーツ功労者10名、生涯スポーツ優良団体6団体、優秀指導者2名が、滋賀県民スポーツ賞では、個人43名、団体9名の計52名が、それぞれ、知事と教育長から表彰を受けました。挨拶の中で、嘉田知事は、「これからの10年を滋賀にとってまさにスポーツと文化の10年にしたい。みなさんには、子どもたちのために、スポーツ・文化の発展を担っていただきたい。」と激励の言葉を述べました。
全国の中学生が、数学や理科に関する知識とその活用能力を駆使して様々な課題に挑戦する「第1回科学の甲子園ジュニア全国大会」で、見事、総合成績優勝に輝いた滋賀県チームの生徒6名が、河原教育長から表彰状を授与されました。チームは、栗東市立葉山中学校、滋賀大学教育学部附属中学校の2校で構成され、代表して賞状を受け取った滋賀大学教育学部附属中学校2年の前川美月さんは「チームワークが求められる問題でしたが、みんなの協力が優勝につながりました。」と受賞の喜びを語ってくれました。
1月17日、NFLフラッグフットボール日本選手権2013で優勝した草津リトルパンサーズの選手、指導者が嘉田知事を表敬訪問し、優勝報告を行いました。今大会で草津リトルパンサーズは「中学の部」と「小学生低学年の部」の2部門で優勝し、「小学生高学年の部」は3位に入賞しました。知事からフラッグフットボールを始めたきっかけを尋ねられた選手の多くは「友達に誘われて入りました。やってみたらとてもおもしろかったです。」と笑顔で語ってくれました。
※フラッグフットボール・・・基本はアメリカンフットボールと同じだが、腰につけたフラッグ(旗)を取られたら倒されたとみなすもの。幼児から一般まで幅広く行われている。
1月6日の仕事始めにあたり、河原教育長から「今年は午年であり、滋賀の教育にとっても飛躍の年となるよう、全員で力を合わせ、一体となって、滋賀の子どものために、滋賀の教育のために全力を尽くしていきたい。」と年頭の挨拶がありました。
12月27日、今年度のプロ野球ドラフト会議で読売巨人軍への入団が決定した奥村展征選手が県庁を訪れ、知事を表敬訪問されました。奥村選手は湖南市出身で、湖南市立甲西中学校時代は草津リトルシニア・パンサーズに所属、その後、日本大学山形高等学校に進学し、8月に行われた第95回全国高等学校野球選手権大会では、4番打者として、チームのベスト4進出に大きく貢献しました。知事から「どんな選手になりたいですか?」と質問をされ、「自分(奥村選手)を目標として頑張ってくれる選手がたくさんいるような選手になりたい。」と答え、「1年目からレギュラーを目指してがんばりたい。」とプロ野球選手としての意気込みを語りました。
12月26日、県庁で今年度第3回目となる「子どもによる滋賀県いじめ対策チーム会議」が開催され、各委員による取組内容の発表がありました。栗東西中学校の吉田委員は「全国生徒会サミット」に参加し、いじめ防止のために全校生徒による討論会を開いたり、いじめの仲裁者を育てたりする計画案についてまとめたことを報告しました。また、大宝西小学校の大井委員は人権週間の取組や大宝西小学校のフェスティバルについて紹介し、みんなで力を合わせることの喜びと大切さについて報告しました。
8月4日(日曜日)に大津市の大津港ターミナルビルで学習船「うみのこ」就航30周年記念式典が実施されました。主催者代表として嘉田知事は「30年間無事故で運行できたことに感謝している。」と挨拶をしました。式典では、「うみのこ」30年の歩みを写真で振り返るとともに、初期乗船者の代表者が当時の思い出や親子2代で乗船する喜びについて語りました。
午後からは、南湖一円を巡る記念航海が行われ、抽選で選ばれた約200名の参加者は湖上から見る美しい風景を楽しんだり、びわこ環境学習に取りくんだりしながら、児童学習航海の一端を体験しました。
8月6日(火曜日)から明治神宮野球場を中心に開催される、高円宮賜杯第33回全日本学童軟式野球大会に滋賀県代表として出場する「北里少年野球クラブ」の選手と17名と関係者が知事を表敬訪問しました。
この大会は全国約15,000チームから勝ち抜いた各都道府県代表51チームが出場するまさに、「小学生の甲子園」と呼ばれる大会で、北里少年野球クラブは初出場。
キャプテンで6年生の三崎選手は「みんなで優勝を目指し、一球一球を大切にがんばりたい。」と大会に向けての意気込みを語りました。
第95回全国高等学校野球選手権記念滋賀大会で見事優勝し、県代表として全国大会に出場する彦根東高校の選手と関係者らに対する激励会が、8月1日(木曜日)に県庁で行われました。
嘉田知事から「141万県民の期待を背負い、彦根東伝統の赤鬼魂でがんばってくれることを期待しております。」と激励の言葉を受け、選手代表の山中主将は「滋賀県代表として恥じないプレーをしてきたい。先輩方ができなかった甲子園初勝利を目指してがんばってきたい。」と力強く全国大会への抱負を語りました。全国大会は8月8日(木曜日)に開幕します。
第95回全国高等学校野球選手権記念滋賀大会の決勝が7月29日(月曜日)、雨の中、大津市の皇子山球場で行われ、彦根東高校が近江兄弟社高校に3対1で勝ち、参加53校の頂点に立ちました。
試合は終盤まで1点を争う緊迫した展開が続きましたが、8回裏に貴重な追加点をあげた彦根東高校が、近江兄弟社高校の反撃をかわして見事優勝しました。
彦根東高校は夏の大会は初出場で、8月8日(木曜日)から甲子園球場で行われる全国大会での活躍が期待されます。
第66回滋賀県中学校夏季総合体育大会が7月26日(金曜日)、27日(土曜日)の2日間、県内の35会場で行われました。
大会には105校、8320名が参加し、19競技(20種目)で白熱した競技を展開しました。県立体育館では26日にバドミントンの団体戦が行われ、男子16チーム、女子25チームが優勝を目指して、熱戦を繰り広げました。
8月2日から6日まで明治神宮野球場で開催される「第41回日本リトルシニア野球選手権大会」に関西地区代表として出場する大津北リトルシニア、草津リトルシニアの代表選手と関係者14名が知事を表敬訪問しました。
両チームは111チームが参加した関西地区予選の上位6チームに入り、全国大会への切符を手にしました。知事から「優勝カップを持ち帰ってくれることを仲間たちが、そして県民が期待しております。」と激励の言葉を受けた選手たちは、「粘り強く、守り勝つ野球でがんばります。」と大会への意気込みを語りました。
7月31日(水曜日)から8月4日(日曜日)まで開催される第37回全国高等学校総合文化祭長崎大会(2013長崎しおかぜ総文祭)に向けての壮行会が7月22日(月曜日)に県庁で行われました。
各部門からは参加にむけて抱負の言葉があり、生徒代表の大津高等学校3年生小林亜美さんは「交流の輪を広げ県代表として実り豊かな成果を上げられるようがんばりたい。全国の仲間の情熱と思いを肌身に感じ、2015滋賀総文祭につなげていきたい。」と誓いの言葉を述べました。
滋賀県からは書道、合唱など14部門に約320人の生徒が参加予定です。
7月13日(土曜日)に第95回全国高等学校野球選手権記念滋賀大会の開会式が大津市の皇子山球場で行われました。開会式では比叡山高校の松本主将が「時代へと語り継がれるような大会にしたい」と力強い選手宣誓を行いました。
今大会には53校が参加し、甲子園出場を目指して7月13日(土曜日)から28日(日曜日)までの13日間、皇子山、彦根の両球場で熱戦が繰り広げられます。
7月11日(木曜日)今年度で30周年を迎えるびわ湖フローティングスクール「湖の子」事業について、文部科学省から視察に来ていただきました。
本県ですでに47万人以上が乗船した学習船「うみのこ」で、児童が琵琶湖の自然とふれあいながら他校の友だちと交流を深め、カッター活動やびわ湖環境学習など、宿泊体験学習を行っている様子を見ていただきました。
6月28日(金曜日)に第95回全国高等学校野球選手権記念滋賀大会と第58回全国高等学校軟式野球選手権滋賀大会の抽選会が近江八幡市の男女共同参画センターで行われました。大会にはそれぞれ53校と4校が参加し、シード校から順に各校の主将がくじを引いて対戦校を決めていきました。
見事抽選で選手宣誓を引き当てた比叡山高校の松本主将は「まだ、何を言うか決めていないが、堂々と選手宣誓をしたい。」と意気込みを語りました。
対戦校が決まり、高校球児たちの暑い夏がいよいよ本格的に始まります。
6月28日(金曜日)に平成25年度滋賀県高校生海外相互派遣事業により、ミシガン州の高校生14名と引率者2名の計16名が滋賀県庁(滋賀県公館)を訪れました。
嘉田知事から歓迎の挨拶を受けた後、生徒たちは一人ひとり練習してきた日本語で自己紹介をしました。多くの生徒が滋賀の自然について「とてもきれいです。」と感想を述べ、これから始まる研修に期待を寄せていました。
生徒たちは各ホームスティ先に分かれて、高校に通いながら研修を行います。
卒業後の雇用の確保を図るため、平成25年6月20日に大津市浜町の滋賀銀行本部において、滋賀県経済団体連合会の高田絋一会長に対し、河原教育長と野田滋賀労働局局長が新規高等学校・大学等卒業予定者の採用に関する要請文を手渡しました。
経済不況により、厳しい雇用情勢が続く中、河原教育長は「新規学卒者が希望と意欲を持って地元で社会人としての第一歩を踏み出せるよう雇用の場の確保・拡大をお願いしたい。」と協力を要請しました。
平成27年に滋賀県で開催される第39回全国高等学校総合文化祭(愛称2015滋賀びわこ総文)に向け、滋賀県実行委員会設立会と第1回滋賀県実行委員会を6月12日(水曜日)に大津市のコラボしが21で開催しました。
実行委員会では、平成27年(2015年)の開催日を7月28日から8月1日の5日間とし、県内13市の会場で、22部門を行うことが決められました。
また、昨年度公募した「大会テーマ」「大会マスコットキャラクター原画」「大会ポスター原画」「大会イメージソング(歌詞)」「大会テーマ毛筆表現」の最優秀賞受賞者5名が知事から表彰を受けました。
平成25年度滋賀県高等学校春季総合体育大会が6月6日、7日を中心として県内各会場で行われました。
今年は33競技に59校、約10,000人が参加しました。
彦根市民体育センターでは全国大会を目指して、ハンドボールの熱戦が繰り広げられました。
平成25年度第50回滋賀県中学校春季総合体育大会が5月23日、24日の2日間、県内84会場で行われました。
今年は109校、15,952名が参加し、19競技(20種目)で熱戦を繰り広げました。出場した選手は、大会を通して技能を競い合うとともに、相互の親睦を深めました。
県立体育館ではバスケットボールの熱戦が繰り広げられました。
平成25年度びわ湖フローティングスクール児童学習航海の開始にあたり、近江八幡市の長命寺港に停泊中の学習船「うみのこ」船内で、平成25年度「湖の子」出航式が行われました。乗船した島小学校、沖島小学校、桐原小学校、老蘇小学校、近江兄弟社小学校の5年生児童、149名は、多くの人に見送られながら、一泊二日の児童学習航海へと旅立ちました。
学習船「うみのこ」は今年就航30周年を迎え、これまでに47万人以上の県内の小学5年生が乗船しています。今年度も94回の児童学習航海を予定しています。
4月23日に滋賀県公館で、県民スポーツ賞「ジュニアスポーツ賞」の表彰式が行われました。
3月に開催された「平成24年度全国高等学校選抜大会」で優勝したレスリングの園田平さん、ホッケーの伊吹高校女子ホッケー部のみなさんが受賞されました。
知事から表彰を受けた後、伊吹高校女子ホッケー部の代表田中選手は、優勝の報告とともに、「インターハイでも優勝を目指します。」と次への抱負を力強く語りました。
4月5日(金曜日)に県と市町が連携して教育行政を推進するため、市町教育委員を対象に平成25年度教育行政重点施策説明会を開催しました。
重点施策等の説明の後、「いじめの構造から考える~今、教育に求められる新しい視点~」と題して、学校法人樟蔭学園常任理事の森田洋司氏による講演が行われ、社会問題となっている「いじめ」への対応について研鑽を深めました。
4月3日(水曜日)にスポーツを通じた交流を図る日台親善交流少年柔道大会に出場された滋賀県少年柔道チームの代表と関係者が、嘉田知事に出場報告をしました。今回は、小学生と中学生の選手21名、役員11名、保護者13名の計45名の選手団が3月23日から3日間にわたり台湾を訪問しました。
代表選手のみなさんは、日頃の練習の成果を試したり、海外の文化に触れたりして交流を深めてこられました。
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