3月23日水曜日、内閣府が主催する防災教育チャレンジプランで、防災教育大賞を受賞した彦根工業高等学校の4名の生徒さんが知事に受賞を報告しました。
災害に備え、命を守り、被害にあった時にすぐに立ち直る力を一人一人が身につけるためのプランであるとして、通常はベンチとして利用し、非常時は炊き出しができる「かまどベンチづくり」の取り組みが評価されました。
滋賀県教育委員会が募集した「女性のための近江戦国山城マップ」女性ボランティアスタッフが企画・制作を行った安土城、佐和山城、小谷城のマップが完成し、滋賀県立安土城考古博物館で同マップをお買いもとめいただくことができます。
マップの発行を記念して、3月5日に教育長とボランティアスタッフとの公開座談会が行われ、マップの見所や作成にあたって発見したこと、楽しかったことなど、会話がはずみ、大いに盛り上がりました。
なお、マップのデータは県教委のホームページからもダウンロードできます。
2月24日(木曜日)に大津市立木戸小学校、小松小学校、雄琴小学校の5年生のみなさんが乗船した「うみのこ」で、平成22年度「湖の子」終航式が行われました。
びわ湖の素晴らしさを学んだ、今年度94回の学習航海を終了するにあたり、学習船「うみのこ」でお世話にな った方々に感謝するとともに、これからの安全な航海をみんなで祈念しました。
2月10日(木曜日)に県庁で「滋賀県中学生チャレンジウィーク5周年フォーラム」が開催されました。
中学2年生による5日間の職場体験が今年度で5年目を迎えました。大津市教育委員会、今津中学校の事例発表の後、受入事業所、PTA、学校などの関係者によるパネルディスカッションが行われ、会場からの意見も交え、今後の活動に向けての活発な意見交換会となりました。
2月9日(水曜日)に県庁で「まるごと“おうみ”食育推進表彰式」が開催されました。
食育を県民運動へと発展させることを目的とし実施している食育推進事業等において、「食育三行詩の部」で24人の優秀な作品が、「湖っ子食育大賞の部」で5校の優秀な取り組みが選出され表彰されました。
2月1日(火曜日)に県庁で「第49回滋賀県学校体育研究発表大会」が開催されました。県内の小、中学校教員、県立学校教員、市町教育委員会関係者188人が参加され、体育、保健体育研究部会および各校の研究成果が発表されるとともに、関係者のパネルディスカッション、東京学芸大学の鈴木秀人氏「新学習指導要領の完全実施に向けて」の講演が行われ、体育指導の充実に向けて研修を深めました。
平成23年1月12日(水曜日)
1月12日(水曜日)に県庁で、中学生ボランティア文化財保護サポーター事業で、近江国庁跡(大津市)の清掃や歴史学習を行った瀬田中学校と瀬田北中学校の6名の生徒さんにボランティア活動の参加証明書が教育長から交付されました。
対談では、「滋賀県にはたくさんの文化財があり、身近な文化財をこれからも大切にしていきたい。」と、感想がでました。
1月5日(水曜日)に県庁で、平成22年度第2回「いじめ対策チーム」委員会議が小中高生の子ども委員9名と学校関係者、保護者の委員9名で開催されました。
「いじめのない明るく楽しい学校づくり」のテーマのもと、子ども委員から、各学校での取組紹介がされたほか、学校としてできること、地域でできることなど、いじめ根絶に向けた活発な意見交換会となりました。
平成23年の仕事始めにあたり、末松教育長から、「教育行政に携わるものとして、人と人とがつながる教育の心の部分を大切にした上で、様々なデータを活用し、施策の改善に活かしてほしい。」「人材育成において、自分から学ぶ姿勢をもつ子どもたちを育ててもらいたい。そのためには私たち自身の自己啓発も必要である。」と訓話があり、新年がスタートしました。
中国・広州において開催されました「第16回アジア競技大会」で、カヌー競技の鈴木康大(すずきやすひろ)選手と陸上競技(棒高跳び)の我孫子智美(あびこともみ)選手が、見事、銅メダルを獲得され、12月15日水曜日に知事を表敬訪問されました。
二人とも「2012年のロンドンオリンピック出場をめざしてがんばっていきたい!」と決意を述べられました。今後の活躍を期待します。
12月13日(月曜日)に「ふれあい教育対談」で県の教育委員が「長浜市立虎姫小学校」を訪問しました。虎姫小学校1年生ととらひめ認定こども園の5歳児の「わくわくどきどきあきがいっぱい」の交流学習を中心に全学級の学習を参観しました。子どもたちは笑顔いっぱいで学習に取り組んでいました。幼小連携の取組の説明を聞き、その後、先生方と対談を行いました。子どもたちの「伝え合う力」をはぐくむために工夫された実践が行われていることなどを説明いただき、活発な教育対談になりました。
滋賀県内の小・中・高等学校、特別支援学校に財団法人河本文教福祉振興会の吉田基理事長から、合計5,255冊の図書が寄贈されました。
昭和56年から寄贈は続いており、末松教育長からは、「今、各学校ではボランティアによる読み聞かせや、子ども達の朝読書に力を入れており、どんどん活用させていただきます。」と謝辞を述べられました。
11月12日に「平成22年度地域文化功労者」として文部科学大臣から表彰を受けられた松村正義(まつむらまさよし)さん(写真左)と「第35回(平成22年度)滋賀県文化功労賞」を受賞された津田誠一(つだせいいち)さん(写真右)が、表彰式および贈呈式(松村さん11月9日文部科学省講堂、津田さん11月8日滋賀県公館)出席の報告に教育長を訪問されました。
松村さんは檜皮葺師として、津田さんは左官として、数多くの国宝・重要文化財等建造物の修理にたずさわり、永年にわたり地域の文化財保護に貢献されていることから、受賞のはこびとなりました。
教育長からお二人にお祝いと感謝を申し上げました。一層のご活躍を
11月11日(木曜日)に県庁で「滋賀 教育の日」2010フォーラムが開催されました。
教育功労者表彰、児童生徒芸術文化表彰の表彰式・発表の後、次世代キャリア啓発塾代表の竹原信次さんから「キャリア発達からキャリア教育へ ~学校と企業を結ぶキャリア教育~」の演題で講演があり、参加者同士のロールプレイも行われ、交流を深めながら、キャリア教育についての理解を深められました。
10月27日に、「第65回国民体育大会(ゆめ半島千葉国体)」で優勝されました3選手への、県民スポーツ賞の表彰式が行われました。
「優秀選手賞」に自転車競技の三谷竜生(みたにりゅうき)さん、「ジュニアスポーツ賞」に陸上競技、棒高跳びの斉藤希望花(さいとうきみか)さんとカヌー競技で坂田真(さかたまこと)さんが選ばれました。
知事との歓談では、優勝の喜びを笑顔で報告され、また、今後の抱負を力強く述べられました。
第54回滋賀県人権教育研究大会が10月23日(土曜日)、24日(日曜日)の2日間にわたり開催されました。23日は近江八幡市文化会館で全体会が、24日は竜王中学校、安土中学校、日野中学校でそれぞれ分科会が行われ、2日間で延べ2,947人が参加されました。
全体会では現地からの特色ある取組の発信や、講演が行われ、分科会では87本のレポートが報告されるなど、熱心な議論が展開されました。
10月24日、25日の両日に県立体育館で開催される秋巡業「大相撲びわこ場所」のPRに10月18日に彦根市出身の枝川親方(蒼樹山)と東関親方(潮丸)が米田副知事と教育長を表敬訪問され、「大相撲を身近に感じてほしい」と力強くアピールされました。
当日は横綱白鵬のほか多くの力士が来られ、けいこの披露や、小中学生対象の力士とのけいこが行われました。
10月7日(木曜日)に県庁で「帰国・外国人児童生徒受入促進事業」フォーラムが開催されました。ポスターセッション形式による具体的な指導方法、教材資料などの事例発表が彦根市、長浜市、甲賀市、湖南市からありました。その後、「外国人児童生徒の学校生活適応について」「帰国・外国人児童生徒の受入体制づくりについて」の講演があり、参加者の皆さんは研修を深められました。
9月25日(土曜日)から10月5日(火曜日)までの11日間千葉県内各地で第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」が開催されています。大会に先立ち、結団壮行式が9月16日に行われました。
滋賀県選手団は国松善次滋賀県体育協会会長を団長に役員18名、監督43名、選手303名の総勢364名の選手団で参加します。ゆめ半島の地で滋賀県選手団の活躍が期待されます。
第1回登録有形文化財建造物修理関係者等講習会が9月10日に、今春リニューアルした大津市の旧大津公会堂で、文化庁主催により開催されました。
全国から登録有形文化財建造物の修理に携わる建築家や地方公共団体の文化財行政担当者など約100名が一堂に会しました。
文化財建造物が豊富な滋賀の地で文化財建造物の調査や修理、活用などに関する講義を受け、熱心に議論が行われました。
9月10日(金曜日)に第23回全国スポーツ・レクリエーション祭(スホ゜レクとやま2010)に出場する滋賀県選手団の激励式が開催されました。今年は10月16日(土曜日)から4日間、富山県内で開催され、本県からは全18種目に166名の選手団が参加します。「誰もがスポーツに親しめる生涯スポーツの祭典」にふさわしく、出場選手の平均年齢は55歳です。
出場選手皆さんの活躍が期待されます。
8月27日(金曜日)に「滋賀の教師塾」の第1期生として卒塾された小中学校の8人の先生方と教育長が語る「教育長と語るつどい」が実施されました。教師塾で学んだことが学校現場でどう生かされているか。学校で子どもたちに接し、大切にしていることなどを語り合いました。日ごろの悩みや成果を交流し合い、盛り上がった会となりました。最後に末松教育長から社会を生きぬく子どもたちの育成に努めてほしいと、励ましの言葉がありました。
8月20日に今年度、第2回目の「ふれあい教育対談」で県の教育委員が「堅田高校」を訪問しました。
学校の概要説明を聞き、部活動、委員会活動、学習の様子を見学し、その後、先生方と生徒会役員、委員会の委員長、各部の部長の生徒たちと意見交換会を行いました。
地域に根ざし、地域に愛される学校をめざした取組を学校全体で実践されていること、また、生徒の皆さんがそれぞれ将来の夢をしっかりもって学校生活を送っていることに感銘を受けました。
8月18日に「うみのこ」見学会が実施されました。うみのこは県内の小学5年生が1泊2日で乗船し、琵琶湖の環境について体験的に学んだり、友達との交流を深めたりする学習船です。
見学会には午前、午後の部、合わせて1,084名が参加され、甲板では竹生島付近、大津港や水道水の水の透明度を調べ、宿泊室では顕微鏡を使ってプランクトンの観察などの学習を体験し、また、船内を興味深く見学されました。
平成23年度滋賀県公立学校教員採用選考試験が実施されました。第一次選考試験が7月17日(土曜日)、18日(日曜日)、25日(日曜日)に行われ、教員をめざす1,784人が受験しその中、680人が第二次選考の受験資格を得ました。
第二次選考は8月17日(火曜日)から8月27日(金曜日)に渡り、面接、指導実技等の試験が実施されます。若いパワーあふれる先生がたくさん誕生されることを期待します。
全国高校野球選手権滋賀大会は28日彦根球場で決勝が行われ、北大津高校が手に汗をにぎる接戦のすえ、粘る彦根東高校を3-1で下し、6年ぶり2回目の甲子園出場の夢を勝ち取りました。全国大会は甲子園球場で8月7日から開幕します。滋賀県勢54校の代表として、活躍が期待されます。
県教育委員会では、教育委員が県内の学校・園や教育関係機関、社会教育施設等を訪問し、地域の教育事情を的確に把握するため「ふれあい教育対談」を実施しています。平成22年度の第1回目、7月16日に「五個荘金堂まちなみ保存会」を訪問し、まちなみ見学と、保存会の取組の説明をお伺いし、その後、関係者の方々と意見交換をおこないました。西村理事長からは「まちなみの保存とともに心の保存に力をいれている。」とのお話、また、役員の皆さんから、日ごろのご苦労や地域全員で活動を推進されていることを説明いただき、活発な意見交換会となりました。
7月28日から沖縄県で開幕する全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に出場する県選手団の結団式が13日に大津市民会館で行われました。447名の選手を代表して甲西高校剣道部女子主将、佐薙春香さんが「日ごろの練習の成果を発揮し、正々堂々と競技します。」と力強く宣誓されました。県大会、近畿大会を勝ち抜いた代表の選手の皆さんの活躍が期待されます。
6月28日に、滋賀県文化財保護指導委員の中で、約30年間活動を続けていただいた水薫さん(写真右端)と20年間活動していただいた中西常雄さん(写真左から2番目)、10年間活動していただいた南尊融さん(写真左端)に対して、教育長から感謝状を贈られました。
長年にわたり県内各地の文化財について、定期的に巡視を行い、所有者その他の関係者に対し、文化財の保護に関する指導や助言をするとともに、地域住民に対し、文化財保護思想について普及活動を行っていただいた皆様に心から感謝申し上げます。
なお、今回欠席されましたが、粕渕宏昭さん(20年間)、石田弘子さん(10年間)にも感謝状が贈られます。
6月23日に学校花壇のできばえを審査する「フラワー・ブラボー・コンクール」の春花壇の入賞校の表彰式が行われました。甲賀市立江南中部小学校が見事、大賞を受賞されました。表彰をうけたボランティア委員会の皆さんは「いっぱいに花が咲いてうれしかった。」と笑顔で喜びの気持ち述べられました。
6月11日から九州国立博物館(福岡県太宰府市)で、「湖の国の名宝展-最澄がつないだ近江と太宰府-」が開幕しました。国宝・重要文化財など琵琶湖文化館の優れた収蔵品が、九州の地で公開されています(9月5日まで)。12日に行われた開幕記念セレモニーでは、九州国立博物館の三輪嘉六館長のあいさつに続き、滋賀県教育委員会事務局の青木洋教育次長があいさつ。琵琶湖のほとりで育まれた近江の文化財にじっくりと触れていただくとともに、比叡山の仏教文化などを通して古代から縁(えにし)深い、九州と滋賀のつながりについて実感していただきたいと、呼びかけました。
東近江市永源寺相谷町の相谷熊原遺跡から縄文時代草創期(約13,000年前)の竪穴建物跡5棟と国内最古級の土偶が発見されました。土偶は高さ3,1センチ幅2.7センチ重さ14,6グラムです。今後の縄文時代の研究を深めるうえで貴重な資料です。
6月6日の現地説明会には県内外から1,300名の方が来られ、熱心に土偶に見入っておられました。
平成22年度高等学校春季総合体育大会が6月3日(木曜日)~6日(日曜日)までの4日間、県下50会場で個人、団体競技あわせて34競技で開催されました。県内58校、14,300名の高校生が参加して、若い力みなぎる熱戦が各会場で繰り広げられました。
バレーボールの東レアローズの7名の選手の皆さんが、「2009/10プレミアリーグ」優勝・「日韓Vリーグ女子2010」優勝・「第59回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会」優勝の報告に来られました。選手の皆さんは喜びの声を笑顔で知事に報告されました。
平成22年度中学校春季総合体育大会が5月20日の三日間、県下90会場で個人、団体競技あわせて19競技で開催されました。県内107校16,001名の中学生が参加して、他校の生徒と交流しながら、熱戦が各会場で繰り広げられました。
滋賀県民総スポーツの祭典の開会式が長浜ドームで開催されました。この祭典は従来より開催されていた「県民体育大会」「県スポーツ・レクリエーション大会」「県レクリエーション大会」の三つを統合した大会です。県内各地の会場でこれから1年間を通し、熱戦が繰り広げられます。
安土城考古博物館講座で「近江風土記の丘を描こう」親子写生大会が開催されました。すがすがしい晴天に恵まれた一日、「近江風土記の丘」の豊かな自然や建物を写生し、家族で会話が弾む、楽しく充実したふれあいの時間になりました。
平成22年度「湖の子」出航式が今津港で、高島市の広瀬小学校、安曇小学校、青柳小学校、本庄小学校の5年生が参加し、学習船「うみのこ」船内で行われました。その後、雨天のなかでしたが、多くの方々に見送られ元気に出航されました。今年度は1泊2日の児童学習航海が94回予定されています。
滋賀県教育行政推進にあたり、県庁で県立学校長を対象に平成22年度の教育行政の基本目標、重点施策等の説明会を開催しました。
(財)エイ・エフ・エス日本協会滋賀支部が受け入れている高校留学生が教育長を訪問されました。右からサリウッズさん(オーストラリア)が比叡山高校で、リードメイヤーズさん(アメリカ)が彦根総合高校で、ケイトリンフィットフォードさん(ニュージーランド)が近江兄弟社高校で、それぞれ1年間、または半年間、ホームステイをしながら交流を深め、日本語や日本文化について学ばれます。
フォトレポートトップへ戻る