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骨に含まれるカルシウムなどのミネラル成分の量を測定する検査で、骨粗しょう症や代謝性骨疾患の診断に役立ちます。元気に過ごしていても、30歳を越えたあたりから体の中では老化が始まり、骨粗鬆症になるとちょっとしたことでも骨折してしまうことがあります。検査において、骨の健康状態を数値化することにより、骨量の減少を早期に発見し、適切な予防や治療を行うことが可能になります。
下図のような結果をお渡しすることが出来ます。測定した部位の骨密度のほかに同年齢の平均値との比較、若年成人との比較などが表示され、自分の骨レベルが数字でわかりやすくなっています。また、今回導入された装置では、骨密度(BMD)と骨質(TBS)が測定できるようになりました。(骨質は腰椎検査で測定可能) 骨の強度は7割の骨密度と3割の骨質で決まります。骨粗鬆を評価するには骨密度と骨質の両方を評価する事が重要になります。下図のような結果をお渡しすることが出来ます。
測定した部位の骨密度のほかに、同年齢の平均値との比較、若年成人との比較などが表示され、自分の骨レベルが数字で分かりやすくなっています。