令和元年度(2019年度)から令和5年度(2023年度)までは、「(第2次)滋賀県食の安全・安心推進計画」にて目標とした検査数および単年度ごとに作成する「滋賀県食品衛生監視指導計画」に基づいて、年度ごとに検査を行ってきました。
しかし滋賀県の県政モニターアンケートにおいて、「食品に対して不安を感じてる項目」として、近年は「使用されている食品添加物」と「輸入農産物に残留する農薬」が多く選ばれている状況が依然として継続しています。
そこで、(第3次)滋賀県食の安全・安心推進計画(令和6年~10年度)でも、施策12「流通食品の試験検査」を掲げて、輸入食品や県外製造食品について「食品添加物検査」と「残留農薬検査」を実施することにしています。
検査対象食品は、滋賀県内(大津市を除く。)のスーパー等で販売されている輸入食品などの広域流通食品です。県政モニターアンケート等の結果を基に選定しています。
また検査結果を公表することでリスクコミュニケーションを推進し、県民の食品への安心感の向上を目的としています。
なお、買上げ検査は、残留農薬や食品添加物の使用基準違反疑いを探知するためのスクリーニング検査として実施していますが、基準超過を疑う食品を探知した場合は、収去検査を実施して、使用基準違反の適否を判断します。
令和6年度は、7回に分けて買上げし、合計100検体の検査を実施しました。
令和6年度は、2回に分けて買上げし、合計10検体の検査を実施しました。
令和6年度は、合計105検体の検査を実施しました。
食品添加物についての説明資料と検査結果を掲載しています。
令和6年度は、合計75検体の検査を実施しました。
指定外添加物についての説明資料と検査結果を掲載しています。
令和元年度(2019年度)から令和5年度(2023年度)の実施状況は下記ページに掲載しております。