滋賀県では、毎年実施している県政モニターアンケートの結果を基に、県民のみなさんが毎日口にする身近な食品を検査しています。
対象食品は、スーパー等で販売されている、輸入食品などの広域流通食品です。
(第2次)滋賀県食の安全・安心推進計画の「施策11流通食品の試験検査」において輸入食品の食品添加物および残留農薬の検査を250検体実施することを目標としており、また、「施策5適正な農薬管理と安全な農産物の確認」において輸入農産物の残留農薬等の検査を100検体実施することを目標としています。
令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、計画の約半数を中止せざるを得ませんでしたが、広域流通食品135検体(すべて輸入食品)を購入し、検査を実施しました。
R2年度県政モニターアンケート結果より抜粋
対象食品 | 検査項目 | 検体数 |
---|---|---|
野菜・果物などの農産物、またはその加工品 | 残留農薬 | 75 |
冷凍食品・菓子 | 日本で使用が認められていない酸化防止剤 | 24 |
シロップ漬けなどの缶詰 | 日本で使用が認められていない甘味料 | 15 |
菓子 | 日本で使用が認められていない着色料 | 1 |
オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、バナナ | 防ばい剤(防かび剤) | 20 |
各検査項目の概要、および対象食品とその検査結果の詳細については、以下のファイルをご参照ください。