滋賀県では、県民のみなさんが毎日口にする身近な食品を検査しています。
対象食品は、スーパー等で販売されている、輸入食品などの広域流通食品です。
(第2次)滋賀県食の安全・安心推進計画の「施策11流通食品の試験検査」において輸入食品の食品添加物および残留農薬の検査を250検体実施することが目標としており、また、「施策5適正な農薬管理と安全な農産物の確認」において輸入農産物の残留農薬等の検査を100検体実施することを目標としています。
令和元年度、広域流通食品を400検体(内250検体は輸入食品)を購入し検査した結果、基準違反はありませんでした。
対象食品 | 検査項目 | 検体数 |
---|---|---|
野菜および果物などの農産物 | 残留農薬 | 100 |
オレンジ、グレープフルーツ、レモン | 防かび剤 | 30 |
漬物 | 日本で使用されていない着色料 | 30 |
冷凍食品および菓子 | 日本で使用されていない酸化防止剤 | 40 |
シロップ漬けなどの缶詰 | 日本で使用されていない甘味料 | 20 |
漬物 | 着色料 | 30 |
対象食品 | 検査項目 | 検体数 |
---|---|---|
食肉製品 | 保存料 | 40 |
食肉製品 | 発色剤 | 40 |
食肉製品 | 食中毒菌等 | 5 |
魚肉練り製品 | 保存料 | 30 |
魚肉練り製品 | 着色料 | 30 |
魚肉練り製品 | 食中毒菌等 | 5 |
各検査項目のアンケートおよび対象食品の説明および検査結果の詳細は以下のファイルをご確認ください。