大手SNSの広告から誘導される偽ショッピングサイトにご注意ください。

大手SNS広告に流れていた広告からショッピングサイトにアクセスしたところ、そのサイトが偽ショッピングサイトであったという事案が発生しています。
大手SNSで流れている広告であっても、信頼できるサイトにつながるとは限りませんので、注意してください。

〈相談事例〉
大手SNSに表示されていた広告をクリックしたところ、あるショッピングサイトが表示されました。
そのサイトの商品が安かったので、商品を注文して、指定された銀行口座に商品代金を振り込みましたが、商品は送られてきません。
サイトに問い合わせるため、メールを送りましたが返事はありません。
大手SNSに流れていた広告だったので、ショッピングサイトも信用して利用しましたが、騙されてしまいました。

偽ショッピングサイトを見破るポイント

  • 「90%off」等、正規サイトの商品価格に比べて安すぎる値段で販売されている。
  • 定価と売価を並べて表示し、割引額を大きく見せる。
  • 支払い方法は、「振込」や「代金引換」が多いが、最近はクレジットカード払いが利用できる偽ショッピングサイトもある。
  • サイト運営者が法人となっているが、代金の振込先が個人名義となっている。
  • 商品画像が不鮮明である。(正規サイトの画像を転用しているため。)
  • サイトのドメインの末尾が「.buzz」「.shop」「.online」「.top」「.xyz」等となっている。

基本的な対策

  • SNS上で流れる広告をクリックして表示されるサイトではなく、認証済みの公式アカウントや正規サイトを検索し、そこから利用する。
  • 初めて利用するショッピングサイトは、商品購入前に、社名や問い合わせ先をネット検索し、詐欺や注意喚起に関する情報がないかを確認する。
  • 利用頻度が高いショッピングサイトは、ブックマーク(お気に入り)登録してそこから利用するか、公式アプリを利用する。
  • ショッピングサイトのドメインを確認して、上記見破りポイントで挙げているドメインの場合は、利用を控える。
大手SNSの広告から誘導される偽ショッピングサイトにご注意ください。
お問い合わせ
警察本部 サイバー犯罪対策課
電話番号:077-522-1231
メールアドレス:[email protected]
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