県民のみなさまに、身近なところから人権について考えていただけるよう、幅広い年齢層が集うファミリーレストランのテーブルに、人権啓発ステッカーを掲出しました。
期間:令和2年(2020年)11月30日(月曜日)~12月27日(日曜日)
場所:県内のすかいらーくグループのファミリーレストラン(ガスト・バーミヤンの15店舗)の卓上
テーマ:ユニバーサルデザインってなに?
ねらい:身の周りにある日用品などから、ユニバーサルデザインの考え方を知っていただき、障害の有無、年齢、性別などに関わらず、すべての人があるがままの姿で同等に暮らしていける社会の実現に向けて、皆さんに考えていただくきっかけを提供することを目的としています。
参考:ユニバーサルデザインについてもっと知りたい方は、県ホームページ「しがのユニバーサルデザインについて」をご覧ください。
11月29日(金曜日)から12月26日(木曜日)まで、県内のすかいらーくグループのファミリーレストラン(ガスト・バーミヤン15店舗)のテーブルに掲出しました。
ベトナムの人の人口は、平成30年(2018年)12月末現在では、4番目に多い3,325人でしたが、令和元年(2019年)12月末現在には5,003人になり、韓国・朝鮮の人を抜いて3番目に多くなりました。詳しくは「滋賀県の国籍別外国人人口について」をご覧ください。
みなさんのご近所や学校に外国の方はいらっしゃいますか?
これまでから滋賀県には多くの外国の方が暮らしておられましたが、平成30年(2018年)末には、対前年比で10.3%増の29,263人となりました。これは、県民48人に1人が外国人ということになります。
また、国籍数も増えており、100か国1地域となっています。
一番多い国はブラジルで中国・台湾、韓国・朝鮮と続きますが、ベトナムが急増しており、今回の調査で初めてフィリピンを抜いて4番目に多くなりました。
みなさんは「多文化共生」という言葉をお聞きになったことはあるでしょうか?
多くの外国の方が暮らす滋賀県ではこれまでから、日本人住民と外国人住民が同じ地域で暮らす仲間として、言葉や文化、生活習慣などの違いをお互いに理解し合いながら共に生きていく「多文化共生」の地域づくりを進めています。
日本で暮らす外国人住民には簡単な会話なら通じる方もたくさんおられます。もしあなたから「こんにちは!」とあいさつをしていただいたら、それをきっかけに顔なじみになり、簡単な会話ができるようになるかもしれません。そうすることで「よくわからない」と思っていた外国の文化や生活習慣のことを教えてもらえますし、逆に日本の文化や地域の習慣・ルールを伝えることができますよね。
外国人も日本人も、みんな同じ地域に暮らす人同士。まずは一言、簡単なあいさつからはじめてみませんか!
また、市町の国際協会では、外国の料理や音楽・踊りなどを楽しめる交流イベントなどを開催されています。滋賀県にいながら世界につながるチャンスです。
ぜひ、一度、気軽に国際交流イベントに出かけてみてはいかがでしょうか。
※多文化共生や外国人住民をとりまく状況について知りたい方はこちらから
●ふれあいプラスワン(県広報誌「滋賀プラスワン」)
・「みんな同じ地域に暮らす人 交流を深め、共に生きる豊かな社会へ] 令和元年9・10月号
・「やさしい日本語ってなに!?~みんなに優しいみんなに易しい言葉で伝えよう~」平成30年3-4月号
●じんけん通信
・「みんな同じ地域に暮らす人~交流を深め、共に生きる豊かな社会へ~」令和元年10月号
・「まずは、『あいさつ』からはじめませんか!」 令和元年6月号
・「お互いの歩み寄りから始まる多文化共生」 平成30年1月号
●人権啓発冊子「こころやわらかく」(改訂版)
・「多文化共生(やさしい日本語)」編平成30年12月
・「多文化共生(夏祭り)」編平成29年9月
※多文化共生や国際交流に関するイベント等の情報はこちらから
期間:平成30年11月30日(金曜日)~12月27日(木曜日)
場所:県内のすかいらーくグループのファミリーレストラン(ガスト・バーミヤンの15店舗)の卓上
テーマ:人それぞれ(多様な性)
ねらい:姿、価値観、感情などが人によって異なるように「性も人それぞれ」であることを知っていただき、誰もが自分の性のあり方を尊重され、自分らしく生きることのできる社会の実現に向け、考えるきっかけを提供することを目的としています。
私たちは、見た目やしぐさなどから、「男性」「女性」の性区分や「男だから女が好き」「女だから男が好き」といった恋愛の組合せを決めつけて考えがちです。
しかし、姿、価値観、感情などが人によって異なるように、「性」も人によりさまざまです。
「性」と一言でいいますが、次のように細かく分けて考えてみると、「性はいろいろである」ことがわかりやすくなります。
「からだの性が女性ならば、こころの性は女性」「こころの性が女性ならば、好きになる相手の性は男性」といった決まった組合せはありません。「からだの性は女性で、こころの性は男性」「からだの性は男性で、好きになる性は男性と女性の両方」などいろいろあります。
だれもが自分の「性のあり方」を尊重され、自分らしく生きられる社会に、みんなでしていきたいものですね。
※もっと詳しく知りたい方は、以下のページもご覧ください。