安全で安定した水道水

現在、滋賀県の水道においては、地震等の災害対策、施設老朽化、料金収入の減少、水道技術の継承等が、全国と同様に懸念されています。

そこで、目指すべき水道の理想である「安全で安心できる水道水の供給」・「災害に対して強靭な水道の構築」・「健全な経営による水道サービスの持続」を実現するための方向性を示すビジョンを策定しました。

県内水道事業の基盤強化を図るため広域化推進の方向性とこれに基づく当面の具体的な取組内容やスケジュールについて定める「水道広域化推進プラン」を策定しました。

県下の主要な水道水源の水質の変化を把握し、将来の水質管理に反映させるため、これを広域的かつ合理的に監視する計画を作成し、水道事業者等と共同で計画に基づく水質検査を定期的に継続して実施します。

統計資料「滋賀県の水道」を掲載しています。

簡易専用水道、小規模貯水槽水道の衛生管理について必要な情報をまとめています。

安心して井戸水を飲むためには、井戸の適正な管理・水質検査が必要です。

災害時に水を確保する手段の一つとして活用できる「非常災害用井戸認定制度」の普及を促進するため、市町が認定制度を導入するにあたり、必要とされる登録要件等について取りまとめた「非常災害用井戸認定制度導入ガイドライン」を策定しました。

滋賀県では、「滋賀県水道生活基盤施設耐震化等事業計画」を作成し、厚生労働省の交付金を活用しながら水道管の耐震化事業や浄水場の整備事業を進めています。