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更新日:2022年5月19日
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第8期琵琶湖に係る湖沼水質保全計画の策定について
湖沼水質保全特別措置法第4条の規定に基づき、令和4年3月に滋賀県と京都府は「第8期琵琶湖に係る湖沼水質保全計画」を策定しました。
琵琶湖の水質保全を図るため計画期間内に達成すべき水質目標値を定め、計画に基づき水質保全対策を推進していきます。
計画期間
令和3年度から令和7年度まで
主な取組
水質保全対策の推進
これまで取り組んできた汚濁負荷の削減対策は有効であり、引き続き推進するとともに、水質モニタリング結果を注視。
水質の保全に資する事業
生活排水対策、廃棄物処理施設の整備、湖沼の浄化対策、流入河川等の浄化対策
水質の保全のための規制その他の措置
工場・事業場排水対策、生活排水対策、流出水対策、散在性ごみ防止に係る啓発、プラスチックごみ等の増加の防止等、公共用水域の水質監視、調査研究の推進、自然生態系の保全と自然浄化機能の回復、地域住民等の協力の確保等、国内外の湖沼を有する地域、国際機関との連携および情報発信等
良好な水質と豊かな生態系を両立する新たな水質管理手法の検討
栄養塩を利用して植物プランクトンが生みだした有機物が、動物プランクトン、さらには魚類へと滞りなく受け渡される過程が円滑でないことが想定され、この円滑さが非常に重要と考えられることから、生態系に関わる物質循環に関する研究を進めるとともに、研究成果等を用いて新たな水質管理手法を検討。
気候変動の影響と思われる現象の対策等に向けた調査研究等
琵琶湖北湖の全層循環の未完了等、気候変動の影響と考えられる未経験の現象が確認されていることから、効果的かつ効率的にモニタリング等を実施。
南湖における水草大量繁茂対策の実施
引き続き水草の刈取り・根こそぎ除去等により湖流の回復等を図る。
プラスチックごみの増加の防止やマイクロプラスチックに係る知見の集積等
プラスチックごみの発生抑制や適正処理に向けた取組を実施。また、マイクロプラスチックに関する科学的な知見の収集等を実施。
赤野井湾における水質改善
赤野井湾流域流出水対策推進計画に基づき、汚濁負荷削減対策等を実施。
水質目標値
[mg/L]
| 項目 | 現状(令和2年度) | 目標値(令和7年度) |
|---|---|---|
| 北湖COD(75%値) | 2.8 | 2.8 |
| 南湖COD(75%値) | 5.3 | 4.5 |
| 北湖(参考)COD(年平均値) | 2.5 | 2.5 |
| 南湖(参考)COD(年平均値) | 3.5 | 3.2 |
| 北湖全窒素(年平均値) | 0.20 | 0.20 |
| 南湖全窒素(年平均値) | 0.24 | 0.24 |
| 南湖全りん(年平均値) | 0.015 | 0.015 |
第8期湖沼水質保全計画(冊子)
第1章琵琶湖の水質保全対策の状況(p.1~p.3)
第2章琵琶湖の水質保全に向けた取り組み(p.4~p.16)
第3章赤野井湾流域流出水対策推進計画(p.17~p.27)
参考用語解説・水質目標値の設定の考え方(p.28~p.35)
第8期湖沼水質保全計画(概要)・赤野井湾流域流出水対策推進計画(概要)
第8期湖沼水質保全計画・赤野井湾流域流出水対策推進計画(概要)(PDF:339KB)
その他参考資料
第8期湖沼水質保全計画策定に係る将来水質予測シミュレーションについて