東近江市南清水町自治会では、自主防災委員会が設立されて以来、毎年町民運動会に合わせて防災訓練が実施され、平成24年には町民の意識高揚の一つとして防災かまどベンチの製作が計画されました。
町民のみなさんに直接声を掛けていくことで、多くの人々に参加してもらうことができ、左官や溶接などの専門的な技術を持っている方の協力も得ることが出来たそうです。今回の取組みがきっかけとなり、新たに連携が生まれた町内各団体とは「出会い・ふれあい・話し合い」のできるまちづくりを意識しながら作業を進められたとのことでした。
休日を利用したかまどベンチの製作は、日程調整が難しく天候にも左右され手間がかかったとのことですが、多くの協力者に恵まれ、南清水町自治会もまだまだ頑張れば出来るということを再確認されたそうです。今後も、年に一度の防災訓練を何らかの形で続けていくとのことでした。