取組が始まるきっかけ | ・以前から住民要望があり、東日本大震災の発生もきっかけとなり、かまどベンチの製作を決定 |
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特徴的な連携 | ・かまどベンチ製造を経験している地元企業(京セラ株式会社)がかまどベンチ製作を指導・参加者が、持ち前の得意分野(土木建設業、工務店)や個人のネットワークを活かしてかまどベンチを製作 |
広報の工夫 | ・地元ケーブルテレビによる取組の発信 |
避難所の運営に関する取組 | ・緊急時避難所である上山町集落センター広場にかまどベンチを設置 |
知識や技術の伝承 | ・子供会行事「6年生を送る会」で炊き出し訓練を実施 |
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活動の輪の拡大 | ・子供会がかまどベンチ製作に参加 |
地域の絆の強化 | ・上山町集落センター広場にかまどベンチを設置 |
減災「コモンズ(みんなで共有するもの)」の形成 | ・かまどベンチの製作 |
活動を実施するうえでの工夫 | ・「関係者で製作して終わり」でなく、誰もがいつでも使えるよう、利用の手軽さをアピールした。また将来の増設にも対応できるよう、ホームセンターなどで入手しやすい資材調達を心がけた。 |
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今後の課題 | ・企業・自治会双方に取り組み連携の一定ルールの構築が必要。(都合の良い人員調達に陥らないよう配慮が必要)・昼間在住の住民を中心とした組織が必要 |
その他の感想 | ・「地域の問題はまず地域で何とかする」という意識が芽生えた。また、勤務先や持ち前の技術など得意分野をまちづくりに活かすきっかけをつくることができた。 |