取組が始まるきっかけ | ・児童の提案がきっかけ・児童の提案を受けた教師や区長が、児童の自主的な取組となるような取組みを検討 |
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地域の特性を活かした取組 | ・薪を地元の里山で調達 |
特徴的な連携 | ・学校支援地域本部(みなみっこ応援団)が関係者との調整役を実施・設計や左官など、専門的な技術や知識を持った地域の住民がかまどベンチ製作を指導 |
活動の輪を広げる工夫 | ・多くのボランティアが参加できるよう、ボランティア内容を細かく整理・地元の福祉施設に炊き出し準備の手伝いを依頼 |
避難所の運営に関する取組 | ・避難所に指定されている石部南小学校にかまどベンチを設置 |
その他の特徴 | ・学校授業の一環で、防災研修会、かまどベンチのレンガ積み、燃料用の薪拾い、炊き出しを実施・かまどの構造に独自の工夫 |
防災上の効果 | ・6年生と保護者を対象とした地震防災研修会を実施 |
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知識や技術の伝承 | |
地域の絆の強化 | ・石部南小学校にかまどベンチを設置・石部南小学校に係わる様々なボランティアとのつながりが生まれた。 |
減災「コモンズ(みんなで共有するもの)」の形成 | ・かまどベンチの製作(小学生の卒業制作) |
活動を実施するうえでの工夫 | ・地域コーディネーターが地域ボランティアと何回も打ち合わせを実施 |
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活動を実施するうえでの苦労 | ・ かまどベンチの設置を6年生の卒業式に間に合わせないといけなかったので、製作時期の設定に苦労した。 |
今後の課題 | ・卒業生が作ったかまどベンチを使った定期的な防災訓練を行う。・かまどベンチで出来た地域とのつながりの強化 |
その他の感想 | ・石部南小学校に関わる多くのボランティアが取組に関わったことにより、ボランティア同士の横のつながりができた。 |