自動車を運転するときは、運転手がシートベルトを装着しなければならないのはもちろんのこと、助手席や後部席に乗車する同乗者にもシートベルトを装着させなければなりません。
また、6歳未満の幼児を乗せるときはチャイルドシートを使用しなければなりません。
自動車に乗車するときは、全席シートベルト着用を徹底しましょう。
6歳未満の幼児を自動車に乗車させるときは、チャイルドシートの使用が義務付けられています。
しかし、6歳以上の子供であっても、その子供の体格等に応じてチャイルドシートを使用するようにしましょう。
令和5年中の自動車乗車中(同乗者を含む)に交通事故で亡くなられた方は16人。
その内、シートベルトを着用されていた方は7人で43.8%となっており、シートベルト非着用の方は9人で56.2%となっています。
シートベルト非着用の方9人の内、シートベルトをしていれば助かったと思われる方は5人おられるという結果からも、シートベルトの着用がいかに重要であるかがわかります。
シートベルトを着用していない場合、事故の衝撃により車内で頭などを強く打ち付けたり、窓ガラスを突き破って車外へ投げ出される危険があります。
特に、体重の軽い子供はブレーキや、事故の衝撃で座席から転落する可能性が高まります。
事故は、いつ、どこで遭うかわかりません。
高速道路でも一般道路でも、全ての座席でシートベルト・チャイルドシートを正しく装着しましょう。
守山警察署では、正しいシートベルトとチャイルドシートの装着を推進するため、下記のチェックシートを作成して配布しています。
普段の着用状況を見直すきっかけにもなると思いますので、是非ご活用ください。