各部門の仕事

/police/saiyou/work/images/tamasii.jpg
交番見出し

職務
警察学校卒業後、警察官としての第一歩は交番勤務から始まります。パトロールを中心に、街頭犯罪の予防・検挙、事件・事故が発生した場合の初動捜査、地理案内や遺失・拾得物の受理、管内世帯への巡回連絡など、地域に密着した様々な職務に従事。「街のおまわりさん」は、県民が日常生活の中で最も頼れる身近な存在です。また、多岐にわたる交番・駐在所での勤務を通して、幅広い知識や経験を積み重ねる機会が得られます。

24時

8:30 勤務開始

前日の勤務者から、管内で発生した盗難・万引きなどの事件や相談案件の引き継ぎをしっかり受けて、一日が始まります。

10:00 巡回連絡 

管内の各家庭を訪問。地域の人々と直接ふれあいながら、相談や要望を受けたり、防犯指導・安全指導なども行います。

13:00 パト-ル 

地域のパトロールへ。事件・事故の防止、不審人物の警戒、職務質問、交通違反の取締りなど、様々な事に目を配ります。

16:00 地理教示 

道を尋ねて来られた方への対応。地域の地図を使いながら、目的地までの道のりを丁寧かつ、分かりやすく説明します。

17:00 交番前での立番

学校や仕事から帰宅する人々を見守ります。不審人物に目を光らせつつ、地域の人々に安心感を与える重要な任務です。

20:00 書類作成

盗難事件や事故捜査など、自ら対応した各種事案の報告書を作成。警察活動上、参考になる事項の報告書なども作ります。

22:00 夜間パトロール

自販機荒らしなど、夜間の発生が多い事件を警戒。コンビニやゲームセンターといった未成年者が集まる場所も巡回します

3:00 仮眠 

交番内にある仮眠室で休憩します。事件発生の場合には、仮眠が取れないことも。すぐ駆けつけられるように備えます。

7:00 交番清掃・引継業務 

交番内で次の勤務員に、管内で発生した事件・事故を報告。解決済みの事案も経過や状況を的確に伝えて、勤務終了です。

生活安全見出し

職務
滋賀県民の身近に潜む、少年事犯や売春・賭博等の風俗事犯、廃棄物の不法投棄等の環境事犯、ストーカー・DV事案、偽ブランド販売等の事件の予防・解決のほか増加傾向にあるサイバー犯罪への対応も行っています。また、防犯パトロールを地域住民と連携して取り組む等、地域一体となって犯罪を防止する活動も展開しています。

相談
各種相談
サイバー
サイバー犯罪対策
刑事部

職務
日々発生する殺人・強盗・放火・誘拐等の凶悪犯罪や詐欺・横領等の知能犯罪、薬物・銃器犯罪、暴力団等による組織犯罪等、幅広く様々な事件の捜査に対応します。被害者の無念を晴らし、人命を救うべく、地道な聞き込みや張り込み等、裏付け捜査にあたるほか、指紋採取や証拠資料の収集・分析を担う鑑識活動等、総力を挙げて事件解決に尽力します。

聞き込み捜査
鑑識
交通部

職務
交通規制や道路交通の管制、交通安全教室の開催や運転免許の試験・交付等、交通安全に関わる業務を通じて安全な交通社会の実現をめざしています。また誰もが加害者や被害者になりえる悲惨な交通事故を未然に防ぐために、飲酒運転や集団暴走行為の悪質・危険な交通違反を取り締まるほか、交通事故やひき逃げ事件等の捜査や検証・分析等を通して事故原因を究明し、再発防止に努めています。

取締り
交通違反の取り締まり
教室
交通安全教室
交通部

職務
滋賀県の治安を維持し、県民の安全を守るために、テロ・ゲリラの未然防止や不法入国・滞在等の捜査、国内外の要人警衛・警護や反社会組織の違反行為の取締り、さらに水難・山岳事故や台風・地震等による大規模災害発生時の人命救出・救助や安全確保まで多岐にわたる任務にあたります。厳しい日常訓練に加えて、レンジャーや潜水、爆発物処理等の特殊訓練にも励んでいます。

機動隊
警備訓練
救助
災害時における救出活動
事務

職務

約300人という少ない人数ながら、滋賀県警察内の各部署が、業務を円滑に遂行できるようにするための重要な役割を担っています。予算の編成・執行、施設の維持管理、給与・旅費の支給といった会計事務、福利厚生、運転免許証の新規交付・更新事務、最新鋭のシステムを駆使して迅速・適確に処理する情報管理事務など、その業務は多岐にわたるもの。「滋賀県警」というチームをしっかり束ねる、いわば要とも言えます。

事務
福利厚生・会計処理など 各種受付業務
事務
キャッチコピー「母なる湖・琵琶湖。-あずかっているのは、滋賀県です。」