海外旅行、入院等やむを得ない理由で失効後、6か月を超え3年以内の手続

  • 有効期間が過ぎ失効した免許証では運転できません。
  • 手続のために来庁する際は、公共の交通機関などをご利用ください。
  • 手続きが完了するまでは無免許となり、刑罰の対象となります。

失効手続【2】

はじめに

「やむを得ない理由」が終わった日から1か月以内に手続する必要があります。
技能試験及び学科試験が免除となります。適性試験(視力、運動能力等)に合格し、更新の場合と同様に運転者の区分に応じた講習を受講することで、免許証を再取得できます。

有効期間に更新ができなかった「やむを得ない理由」とは?

《例》 *( )内は理由を証明する書類

  • 海外への旅行、出張、留学など(パスポート等による日本の出入国の記録)
  • 病気による入院等(医師の診断書等(入退院日等が具体的に記載されたもの))
    *病名、病状等により、公安委員会指定の診断書が必要となる場合があります。事前に、運転免許センター(守山市)までお問い合わせください。
  • 法律の規定により身体の拘束を受けていた場合(在所証明書・在監証明書)
  • 新型コロナウイルスへの感染やそのおそれから、運転免許の有効期間内に更新手続ができなかった場合(警察署で申請書を作成する際に、お申し出ください。)

受験申請できる方

滋賀県在住の方(住民登録がある方)

手続の流れ

・県内の警察署で申請書作成→・免許センターで適性試験受験、講習受講→・免許証交付

警察署で申請書を作成

  • 滋賀県内の警察署の窓口で、失効手続が可能か、「やむを得ない理由」に該当するか、やむを得ない事情が終わった日から1か月以内か、及び受講する講習の区分等を確認したうえで申請書を作成します。
  • 確認に時間がかかる場合があります。所要時間は、混雑状況その他の事情にもよりますが、概ね1時間程度です。
  • 警察署で書類作成後、失効手続の期限までに免許センターにお越しください。
受付時間等
県内警察署の受付時間
8時30分~16時30分 × ×

*祝日、休日、年末年始の休日(12月29日~1月3日)は受付をしていません。
*住所地を管轄する警察署だけでなく、県内のどこの警察署でも受付できます。(交番、駐在所除く)

申請書等を持って運転免許センターで受験、免許証交付

  • 運転免許センター(守山市、米原市)で、適性試験(視力、運動能力等)を受験してください。予約は不要です。
  • 合格した方は、当日中に必要な講習を受講した後、免許証が交付されます。
免許センター
受付場所 時間
守山市 午前8時30分~9時00分 × ×
午後1時00分~1時30分 × ×
米原市 午前8時30分~9時00分 × × × × × ×

*祝日、休日、年末年始の休日(12月29日~1月3日)は受付をしていません。
*申請時に書類審査があるため、受付時間内に余裕を持ってお越しください。
免許センター(守山市、米原市)の手続当日の流れをご覧ください。

必要なもの

*警察署で申請書を作成する際は、[A]の書類を持参してください。
*運転免許センターで手続当日は、[A][B]の書類が必要です。

[B]運転免許申請書(滋賀県内の警察署で作成します。)

[A]失効した運転免許証(警察署で返納します。)

[A]本籍地(外国人の方は国籍等)が記載された住民票1通

[A]本人確認書類(住民票以外に次のいずれか一点で、有効なもの。コピーは不可)
*健康保険証、パスポート、住民基本台帳カード、個人番号カード(通知カードは不可)、官公庁が発行した免許証等

[A]「やむを得ない理由」を証明する書類
 ・パスポート等(日本の出入国記録が確認できるもの)
 *日本の出入国記録確認方法についての添付ファイルを参考にしてください。

 ・医師の診断書等(入退院日等が具体的に記載されたもの)
 ・在所証明書・在監証明書

[A]申請用写真(申請する免許種別毎に必要です)
*縦3cm、横2.4cm、無帽(宗教上又は医療上の理由により顔の輪郭を識別することができる範囲内おいて頭部を布等で覆う者を除く)、無背景、正面、上三分身、申請前6か月以内に撮影されたもの

[B]眼鏡等(必要な方)

[A]高齢者講習終了証明書(70歳以上の方。受講してから1年以内のものに限る)

[A]認知機能検査結果通知書(75歳以上の方。受検してから1年以内のものに限る)※令和4年5月13日以降に受検された方のみ。

[A]運転技能検査受検結果証明書(該当し合格した方のみ。受検してから1年以内のものに限る)※令和4年5月13日以降に受検された方のみ。

手数料等

*下記手数料分の「滋賀県警察関係事務手数料証紙」を警察署又は免許センターで購入してください。

  • 試験手数料
    ・1免種につき1,900円
  • 講習手数料
    ・優良運転者講習(30分)500円
    ・一般運転者講習(1時間)800円
    ・違反、初回運転者講習(2時間)1,350円
    *高齢者講習を受講されて1年以内の方は、講習手数料は必要ありません。高齢者講習終了証明書をお持ちください。
  • 免許証交付手数料(免許証交付の際に必要)
    ・2,050円(免許種別が増す毎に200円を追加)

注意事項

  • 過去の交通違反や事故により、この手続ができない場合があります。
  • 運転免許センターでの申請時には書類審査を行いますので、受付時間内に余裕を持ってお越しください。書類審査が間に合わない場合、講習の受講、免許証の交付ができない場合があります。
  • 「住民票」は、個人番号が記載されていないものにしてください。
  • 住民登録を抹消している等により住民票が取得できない場合は、別途書類が必要となります。事前にお問い合わせください。
  • 外国運転免許取得後、その国での滞在1年以上が確認されると、同免種について初心免除できます。ただし、交付日が不明等により、外国免許の記録証明等が必要になる場合があります。
  • カラーコンタクトレンズについて・・・視力矯正機能のないレンズは、適性試験時に外していただきます。また、視力矯正機能の有無にかかわらず免許証写真の撮影時には外していただきます。
  • パスポートにより出入国の記録が確認できない場合は、法務省から「出入(帰)国記録」を取得してください。 そのほか、日本の出入国記録確認方法については、下記の添付ファイルを参考にしてください。

免許センター(守山市、米原市)の手続当日の流れ

*以下は基本的な流れです。混雑時など諸事情により窓口等が変更される場合があります。

【運転免許センター(守山市)】第一別館

・登録カード作成→・質問票の記入→・試験手数料証紙購入→・受付→・適性試験(合格者)→・免許証交付手数料証紙の購入→・免許証用写真撮影→・講習受講→・免許証交付

【運転免許センター(米原市)】

・質問票の記入→・試験手数料証紙の購入(7番窓口)→・受付(2~5番窓口)→・適性試験(合格者)→・免許証交付手数料証紙の購入→・登録カード作成→・免許証用写真撮影→・講習受講→・免許証交付

免許証交付

  • 講習終了後に、当日、免許証を交付します。
  • 免許交付は、混雑時や不測の事態により、遅れたり後日交付となる場合があります。

その他

  • 「登録カード」は免許証の偽造・不正使用を防止するためのものです。受験当日に免許センターで作成してください。
  • 「質問票」は、運転に支障を及ぼすおそれのある一定の病気などに関して回答するものです。受験当日に記入してください。
お問い合わせ
警察本部 運転免許課
電話番号:077-585-1255
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