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当センターのX線検査(レントゲン)

主な検査

X線撮影は各科で利用される最も一般的な検査ですが、特に整形外科領域では必須の検査です。

当センターの整形外科は小児専門の整形外科として長い歴史があり、全脊椎撮影、下肢全長撮影と股関節撮影の多いことが特徴といえます。

安全体制

特に乳幼児や体の保持が困難なお子さんについては、原則として技師2人で対応するようにして、安心と安全を提供できるようにしています。

放射線防護

お子さんの放射線被ばく低減が求められるため、年齢と検査目的を踏まえながら、特に乳腺と性腺(精巣・卵巣)の放射線防護に努めています。

検査に適した服装(お願い)

1.原則として薄くて柔らかな衣類がよいです。

望ましいのは、例えば学校で使う無地の半袖短パンの体操服のような服装です。

デニム生地はさけてください。冬物衣類は脱げるように下に薄いものを着ておきましょう。

2.子供服(下着も含めて)には、特にプリント柄(触って生地と区別できるもの)、金属ボタン、プラスチックビーズの装飾品などが付いていることが多くみられます。
これらはX線写真に写り、診断の妨げとなります。病院を受診する際は、なにも付いていない衣類を身につけさせるようご留意をお願いします。

3.さらに女性の場合は、スポーツブラのような調整金具・ホック・ワイヤーの無い下着(補正パッドのなるべく薄い物)をあらかじめ着用していただくとよいでしょう。

参考資料

お問い合わせ
病院事業庁 小児保健医療センター
電話番号:077-582-6200
FAX番号:077-582-6304
メールアドレス:[email protected]
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