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年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
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患者数 | 45 | 79 | 182 | 269 | 619 | 981 | 1581 | 2962 | 1706 | 421 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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10007xxxxxx1xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2「1:インスリン製剤」あり | 32 | 15.66 | 14.41 | 3.13 | 70.19 | |
10007xxxxxx0xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2なし | 11 | 9.45 | 11.15 | 0.00 | 67.27 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | - | - | 20.57 | - | - | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | - | - | 13.14 | - | - | |
100140xx99x1xx | 甲状腺機能亢進症 手術なし 手術・処置等2「1:放射線療法等」あり | - | - | 21.36 | - | - |
年間患者数が10件未満の場合は、-で表示しています。
当院の糖尿病・内分泌内科は、特徴としては糖尿病症例が多く、特にインスリン使用例が多いです。血管合併症例も多く、院内だけでなく近隣の専門病院等とも緊密に連携して加療しています。診断群分類別患者数では、1位、2位は『2型糖尿病』となっております。また、5位は『甲状腺機能亢進症 』となっております。また糖尿病による合併症をお持ちの患者さんが約5割おられます。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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130030xx99x5xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2「5:リツキシマブ+フィルグラスチム」あり | 51 | 21.45 | 19.92 | 0.00 | 73.84 | |
130060xx97x40x | 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等2「4:アザシチジン」あり 定義副傷病なし | 21 | 30.71 | 18.76 | 0.00 | 76.57 | |
130030xx97x50x | 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2「5:リツキシマブ+フィルグラスチム」あり 定義副傷病なし | 17 | 30.88 | 31.17 | 0.00 | 74.65 | |
130010xx97x2xx | 急性白血病 手術あり 手術・処置等2「2:その他の化学療法」あり | 13 | 37.23 | 37.46 | 15.38 | 56.00 | |
130030xx99x4xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2「4:リツキシマブ」あり | 12 | 17.33 | 10.66 | 0.00 | 72.42 |
当院の血液・腫瘍内科は、造血器腫瘍(血液のがん)や非腫瘍性の血液疾患 、免疫や炎症性の疾患、重症の感染症、原発が不明ながんなどの治療をおこなっています。診断群分類別患者数では、1位・3位・5位が『非ホジキンリンパ腫』に対する化学療法、2位は『骨髄異形成症候群』に対する化学療法、4位『急性白血病』に対する化学療法となっております。 その他、『多発性骨髄腫』、『骨髄増殖性疾患』などの腫瘍性疾患、『再生不良性貧血』などの非腫瘍性疾患の患者数も多くなっています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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010060x2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2「4:エダラボン」あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 22 | 18.36 | 15.63 | 18.18 | 71.82 | |
010110xxxxx4xx | 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等2「4:ガンマグロブリン」あり | 13 | 17.77 | 16.11 | 15.38 | 63.00 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | 13 | 21.38 | 20.57 | 15.38 | 79.69 | |
010060x2990411 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2「4:エダラボン」あり 定義副傷病1あり発症前Rankin Scale 0、1又は2 | - | - | 17.48 | - | - | |
010130xx99x4xx | 重症筋無力症 手術なし 手術・処置等2「4:ガンマグロブリン」あり | - | - | 16.34 | - | - |
年間患者数が10件未満の場合は、-で表示しています。
当院の脳神経内科は、疾患別では脳血管障害、神経変性疾患、免疫介在性神経疾患、中枢感染症、てんかん、頭痛などの診断・治療を行っております。地域に密着した脳卒中治療に加え、やや広い地域からの神経変性疾患(パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症など)の診断・治療が比較的多いのが特徴です。診断群分類別患者数では1位および4位は脳梗塞の急性期や一過性脳虚血発作、2位は末梢神経疾患の一つである慢性炎症性脱髄性多発神経炎、3位は誤嚥性肺炎、5位は重症筋無力症など幅広く入院治療をおこなっております。脳卒中については、脳神経外科と共にtPAによる血栓溶解療法、血管内治療(血栓除去、ステント治療等)にも積極的に対応しております。また健康推進のため、平成28年より脳ドックもおこなっております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2「4:その他の化学療法」あり 定義副傷病なし | 70 | 9.63 | 9.07 | 0.00 | 70.67 | |
040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 41 | 21.66 | 13.12 | 7.32 | 76.51 | |
040040xx99041x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2「4:その他の化学療法」あり 定義副傷病あり | 39 | 15.92 | 14.96 | 0.00 | 71.67 | |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 手術・処置等2なし | 32 | 30.28 | 18.42 | 6.25 | 77.53 | |
040040xx9905xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2「5:ゲフィチニブ等」あり | 20 | 19.15 | 19.34 | 0.00 | 66.05 |
当院の呼吸器内科は、診断群分類別患者数の1位・2位・3位・5位は『肺の悪性腫瘍』で、化学療法などによる内科的治療が非常に多くなっております。4位は『間質性肺炎』となっております。病診連携をおこなっており、紹介患者さんが多く、近隣の診療所などと協力して診療をおこなっています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 294 | 3.54 | 2.65 | 0.00 | 69.22 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 87 | 9.09 | 9.21 | 0.00 | 74.74 | |
06007xxx97x00x | 膵臓、脾臓の腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 29 | 12.10 | 11.68 | 0.00 | 73.59 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | 29 | 18.28 | 20.57 | 3.45 | 86.48 | |
060102xx99xxxx | 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし | 26 | 7.58 | 7.70 | 0.00 | 62.58 |
当院の消化器内科は、消化器疾患全般、消化管疾患と肝胆膵疾患に対してエビデンスに基づく最新の検査と治療を行っています。診断群分類別患者数では1位が小腸大腸の良性疾患、次に総胆管結石、閉塞性黄疸や総胆管結石性胆管炎などの胆管(胆嚢)の治療が多く、3位は膵臓、脾臓の腫瘍に対する内視鏡的胆道ステント留置術などの治療、5位は大腸の憩室炎、憩室出血の治療となっています。治療方針は消化器内科でのカンファレンスのみならず外科との合同カンファレンスなどにおいて消化器内科・外科と連携し最善の治療方針を決定しております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、「1:心臓カテーテル」,「2:心臓カテーテル+血管内超音波検査等加算等」あり 手術・処置等2なし | 206 | 4.98 | 4.36 | 0.49 | 73.12 | |
050070xx01x0xx | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし | 188 | 7.73 | 4.79 | 0.53 | 66.73 | |
050130xx9900xx | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 97 | 18.27 | 17.35 | 9.28 | 83.71 | |
050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、「1:心臓カテーテル」,「3:心臓カテーテル+心臓電気生理学的検査」あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 71 | 12.07 | 10.24 | 5.63 | 78.93 | |
050050xx9910xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1「1:心臓カテーテル」あり 手術・処置等2なし | 63 | 4.49 | 3.06 | 0.00 | 73.68 |
当院の循環器内科は、虚血性心疾患、不整脈アブレーション、両室ペースメーカー(CRT)や植え込み型除細動器(ICD)など心臓植え込みデバイス治療、心不全、大動脈・末梢動脈疾患、のそれぞれの分野で専門性の高い診療を展開しています。不整脈疾患には従来からの高周波アブレーションに加えて、超高解像度マッピングシステム Rhythmiaを用いた難治性不整脈に対するアブレーション治療、患者さん一人一人の状態に合わせたテーラメード心房細動アブレーション治療を行っています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術鼠径ヘルニア等 | 107 | 4.61 | 4.74 | 0.00 | 68.48 | |
060035xx010x0x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし | 55 | 18.15 | 15.76 | 0.00 | 68.82 | |
060050xx02xxxx | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝切除術部分切除等 | 38 | 17.47 | 14.93 | 0.00 | 70.76 | |
060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 38 | 5.21 | 6.25 | 0.00 | 54.16 | |
060335xx02000x | 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 29 | 6.34 | 7.11 | 3.45 | 64.28 |
当院の外科は、食道がん、胃がん、結腸がん、直腸がん、肝臓がん、膵臓がん、胆道がんなど消化器癌を中心とした消化器外科一般を専門としています。診断群分類別患者数につきましては鼡径ヘルニア、結腸がんの結腸切除術、肝臓がんの肝切除術、胆嚢結石症、胆のう炎手術の順となっています。原則として、結腸癌に対しては腹腔鏡手術、直腸癌に対してはロボット手術を施行しています。胃癌手術は約2分の1が腹腔鏡手術もしくはロボット手術で行なわれています。胆嚢疾患はほとんどが腹腔鏡手術で行なわれています。鼡径ヘルニアに関しては、クリニカルパスの見直しを行ない、入院期間の設定を4日に短縮しました。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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07040xxx01xxxx | 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 125 | 18.12 | 20.63 | 5.60 | 68.31 | |
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術肩、股等 | 83 | 21.24 | 25.32 | 73.49 | 83.52 | |
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 62 | 22.23 | 23.02 | 4.84 | 76.11 | |
070343xx01x0xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。)腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)前方椎体固定等 手術・処置等2なし | 48 | 17.04 | 20.31 | 4.17 | 73.63 | |
070343xx97x0xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。)腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし | 29 | 13.93 | 15.77 | 0.00 | 69.83 |
当院の整形外科は、人工股関節置換術および人工膝関節置換術が多く、2~3週間の入院で自宅退院が可能です。再置換術もほぼ同じ入院期間で、また股関節については両側同時手術も行っており、これも3週間程度で自宅退院されている患者さんが多いです。初回人工股関節置換術の手術時間は約2時間ですが、MISという筋肉を剥がしたり傷つけたりしない方法で手術を行っているため、術後の早期回復、社会復帰が可能です。適宜術中回収血輸血を行うことで、同種血輸血はほとんどの患者さんで回避できています。またカクテル麻酔を手術中に施行することにより、術後の疼痛はかなり軽減されています。入院時に手術前後の入院生活や術後のリハビリテーションの動画を自主製作し、患者さんにわかりやすく説明しており、患者さんはタブレット端末でご覧になれます。 脊椎手術にも積極的に取り組んでいて、小児の側弯症から成人脊柱変形まで、幅広い症例に多様な術式をもって対応しています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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010060x2990400 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2「4:エダラボン」あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 3、4又は5 | 16 | 18.56 | 19.21 | 43.75 | 77.13 | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 14 | 21.64 | 18.90 | 71.43 | 68.14 | |
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 12 | 9.00 | 9.78 | 8.33 | 81.50 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 12 | 10.17 | 8.30 | 16.67 | 74.92 | |
010050xx02x00x | 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | - | - | 11.78 | - | - |
年間患者数が10件未満の場合は、-で表示しています。
当院の脳神経外科は、脳卒中、脳腫瘍を主軸として、脳神経外科疾患全般にわたり広く診療を行っています。慢性硬膜下血腫は独歩来院されることが多い疾患で、多数治療できていることは地域の皆様に当科を身近に感じていただいていることを反映していると思われます。脳梗塞や脳出血を多数治療していることは、地域の皆様に救急医療で貢献できていることを反映しているものと考えています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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040040xx97x00x | 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 121 | 9.33 | 10.47 | 0.00 | 70.24 | |
040040xx99041x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2「4:その他の化学療法」あり 定義副傷病あり | 17 | 19.00 | 14.96 | 0.00 | 66.06 | |
040200xx01x00x | 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 15 | 7.13 | 9.86 | 0.00 | 33.00 | |
040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | - | - | 13.12 | - | - | |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2「4:その他の化学療法」あり 定義副傷病なし | - | - | 9.07 | - | - |
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当院の呼吸器外科は、胸部発生(肺、縦隔、胸壁)の悪性腫瘍及び良性腫瘍の診断・外科的治療とその後の経過観察をおこなっています。都道府県がん診療連携拠点病院として、これらの中で特に悪性腫瘍(肺癌、縦隔悪性腫瘍、胸壁悪性腫瘍)の診断、外科的治療、外科治療後の補助化学療法、経過観察までを呼吸器内科、放射線治療科等と協力して総合的におこなうこととしています。診断群分類別患者数につきましても1位・2位および4位・5位は『肺の悪性腫瘍』となっております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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050180xx02xxxx | 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 | 32 | 2.25 | 2.75 | 0.00 | 69.90 | |
050080xx0101xx | 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等2「1:人工呼吸等」あり | 17 | 21.29 | 21.93 | 5.88 | 68.90 | |
050163xx02x1xx | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。)腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)等 手術・処置等2「1:人工呼吸等」あり | 12 | 16.50 | 19.66 | 0.00 | 69.30 | |
050163xx01x1xx | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。)上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術等 手術・処置等2「1:人工呼吸等」あり | - | - | 28.08 | - | - | |
050050xx0101xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術(梗塞切除を含む。)単独のもの等 手術・処置等1なし 手術・処置等2「1:人工呼吸等」あり | - | - | 21.69 | - | - |
年間患者数が10件未満の場合は、-で表示しています。
心臓血管外科では、大動脈瘤での入院患者さんが多く、従来の開胸、開腹による人工血管置換術に加えて、ステントグラフト内挿術を症例毎に年齢、併存疾患、動脈瘤の形態を考慮して適切に選択して治療しています。また、弁膜症、心不全症例については、人工弁置換術や僧帽弁形成術、三尖弁形成術、不整脈に対するメイズ手術を行い、社会復帰が可能となっています。虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)についてはカテーテル治療が第一選択となっており、再発症例や重度多枝病変患者に限り冠動脈バイパス手術の対象となっています。下肢静脈瘤治療も多く治療しており血管内焼灼術(ラジオ波使用)を導入しております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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080006xx01x0xx | 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし | 10 | 5.90 | 7.68 | 0.00 | 79.40 | |
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | 10 | 6.90 | 9.22 | 0.00 | 72.40 | |
080190xxxxxxxx | 脱毛症 | - | - | 3.36 | - | - | |
080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等1なし | - | - | 13.07 | - | - | |
080100xxxx0xxx | 薬疹、中毒疹 手術・処置等1なし | - | - | 11.44 | - | - |
年間患者数が10件未満の場合は、-で表示しています。
当院の皮膚科は、皮膚疾患全般に対する診断、治療を行っております。診断群分類別の患者数では1位が皮膚の悪性腫瘍に対する皮膚悪性腫瘍切除術、帯状疱疹、3位は脱毛症、4位は急性膿皮症(蜂巣炎)、5位は薬疹・中毒疹となっており、幅広く入院治療を行っております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術経尿道的手術 手術・処置等2なし | 97 | 6.91 | 7.02 | 0.00 | 75.14 | |
110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等「1:前立腺針生検法」あり | 57 | 3.77 | 2.50 | 0.00 | 70.40 | |
11012xxx020x0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1なし 定義副傷病なし | 51 | 6.29 | 5.56 | 1.96 | 67.86 | |
110080xx9903xx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2「3:その他の化学療法等」あり | 40 | 3.58 | 12.66 | 0.00 | 78.23 | |
110200xx02xxxx | 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 | 28 | 10.11 | 8.23 | 0.00 | 74.50 |
当院の泌尿器科は、腎癌、膀胱癌(尿路上皮癌)、前立腺癌など、泌尿器科悪性腫瘍の治療を多くおこなっているほか、前立腺肥大症や尿路結石といった良性疾患の治療も積極的におこなっております。
診断群分類別患者数では、1位は膀胱癌に対する膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)、2位は前立腺癌の診断のための生検、3位は尿管結石、腎結石症に対する経尿道的尿路結石除去術、4位は前立腺癌に対する化学療法、5位は前立腺肥大症に対する経尿道的前立腺手術となっております。また、当院では前立腺癌に対する根治手術は全症例でダビンチを用いたロボット支援腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術で実施しております。
詳細は泌尿器科のホームページをご覧ください。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
12002xxx99x40x | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2「4:その他の化学療法」あり 定義副傷病なし | 86 | 3.37 | 4.34 | 0.00 | 62.23 | |
120010xx99x50x | 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2「5:カルボプラチン+ドセタキセル等」あり 定義副傷病なし | 58 | 3.69 | 4.23 | 0.00 | 60.98 | |
12002xxx02x0xx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2なし | 55 | 2.58 | 3.05 | 0.00 | 40.49 | |
120220xx01xxxx | 女性性器のポリープ 子宮全摘術等 | 55 | 2.38 | 2.87 | 0.00 | 49.55 | |
120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 45 | 6.36 | 6.04 | 0.00 | 46.44 |
当院の産婦人科は、子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌等の婦人科悪性疾患の治療を重点的に診療しております。手術に際しては、がんの根治性を高める術式の選択と、症例によっては身体への負担が少ない腹腔鏡下手術やロボット支援下手術を選択するなど、各患者さんの病状に応じて治療方針を決定しています。初期子宮体癌に対する低侵襲手術である腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術も保険診療でおこなっています。
1位は子宮頚がん・子宮体癌に対する化学療法、2位は卵巣がんに対する化学療法、3位は子宮頚部上皮内腫瘍に対する子宮頚部切除術、子宮内膜ポリープに対する子宮内膜ポリープ切除術、5位は子宮筋腫に対する腹腔鏡下腟式子宮全摘術となっております。
また、放射線療法・化学療法を組み合わせた集学的な治療もおこなっています。
悪性疾患以外にも、子宮筋腫・子宮腺筋症に対する手術のほか、子宮脱根治術や月経困難症などの薬物療法など、一般的な婦人科診療もおこなっております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼 | 166 | 7.89 | 4.83 | 0.60 | 73.78 | |
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 | 56 | 4.11 | 2.71 | 0.00 | 71.52 | |
020160xx97xxx0 | 網膜剥離 手術あり片眼 | 22 | 10.14 | 8.48 | 0.00 | 53.95 | |
020220xx97xxx0 | 緑内障 その他の手術あり片眼 | 14 | 5.86 | 5.41 | 0.00 | 65.43 | |
020240xx97xxx0 | 硝子体疾患 手術あり片眼 | - | - | 5.36 | - | - |
年間患者数が10件未満の場合は、-で表示しています。
当院の眼科は、手術に重点をおいた診療を行っており、特に網膜硝子体疾患、緑内障、白内障などの症例が多く、安全で低侵襲な手術が確立されており、再手術に至る症例は極めて少ないのが特徴です。診断群分類別患者数では白内障、網膜剥離、緑内障、の順となっています。紹介患者が多数を占めますが、退院後は一度、当院で診察させていただいてから、紹介元に逆紹介していますので、転院率は0%となっています。全国的に外来通院手術が増加傾向であり、当院でも表示された疾患やその他の疾患に対して外来通院手術が増加してきています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100020xx010xxx | 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術切除(頸部外側区域郭清を伴わないもの)等 手術・処置等1なし | 31 | 8.23 | 8.19 | 0.00 | 61.32 | |
030150xx97xxxx | 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり | 29 | 6.93 | 7.03 | 0.00 | 60.31 | |
03001xxx0100xx | 頭頸部悪性腫瘍 頸部悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 24 | 14.83 | 13.07 | 0.00 | 72.29 | |
030428xxxxxxxx | 突発性難聴 | 24 | 9.21 | 8.75 | 0.00 | 60.21 | |
030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 23 | 7.04 | 6.47 | 0.00 | 56.70 |
当院の耳鼻いんこう科は、喉頭癌、甲状腺癌などの頭頚部悪性腫瘍に対する治療、治療後のフォローアップを行っています。また、頭頚部良性腫瘍、中耳炎、副鼻腔炎、扁桃炎、喉頭ポリープ、頭頚部嚢胞性疾患、睡眠時無呼吸症候群、眩暈、突発性難聴、顔面神経麻痺など耳鼻咽喉科疾患全般に対する診断・治療も取り扱っています。診断群分類別患者数では1位が甲状腺の悪性腫瘍に対する甲状腺悪性腫瘍手術、2位が耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍に対する手術、3位が頭頸部悪性腫瘍に対する頸部悪性腫瘍手術、突発性難聴、5位が慢性副鼻腔炎となっております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070560xx99x00x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 26 | 22.12 | 14.75 | 3.85 | 67.35 | |
070560xx97xxxx | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術あり | 18 | 50.11 | 36.13 | 5.56 | 70.28 | |
070560xx99x01x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病あり | - | - | 24.06 | - | - | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | - | - | 20.57 | - | - | |
0400801499x011 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病ありA-DROP スコア1 | - | - | 17.21 | - | - |
年間患者数が10件未満の場合は、-で表示しています。
当院の免疫内科は、診断群分類別患者数の1位・2位・3位は『重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患』が非常に多く、顕微鏡的多発血管炎やANCA関連血管炎、全身性エリテマトーデスに対して治療をおこなっています。4位は『誤嚥性肺炎』、5位は『肺炎』となっております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx9900xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 29 | 4.86 | 10.39 | 0.00 | 55.62 | |
110280xx02x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術その他の動脈等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | - | - | 7.87 | - | - | |
110280xx9901xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2「1:経皮的腎生検法」あり | - | - | 13.74 | - | - | |
110280xx02x01x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術その他の動脈等 手術・処置等2なし 定義副傷病あり | - | - | 18.52 | - | - | |
110280xx02x1xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術その他の動脈等 手術・処置等2「1:経皮的腎生検法」あり | - | - | 34.08 | - | - |
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当院の腎臓内科は、診断群分類別患者数の1位から5位は『慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全』で、診断目的の腎生検や 糸球体腎炎の治療、動脈形成術・吻合術、透析導入などを実施しております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1なし | 81 | 9.32 | 10.15 | 0.00 | 64.56 | |
090010xx02xxxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | 31 | 5.52 | 5.88 | 0.00 | 61.03 | |
090010xx99x0xx | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし) | 15 | 10.47 | 9.61 | 0.00 | 60.33 | |
090010xx99x8xx | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2「8:ペルツズマブ」あり | 15 | 3.40 | 4.21 | 0.00 | 54.73 | |
090020xx97xxxx | 乳房の良性腫瘍 手術あり | - | - | 4.10 | - | - |
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当院の乳腺外科は、日本乳癌学会診療ガイドラインやNCCNガイドライン等に従い、乳腺疾患の標準治療を行っています。乳がんの手術(乳房温存手術、乳房切除術、皮膚温存乳房切除術、乳輪乳頭温存乳房切除術、センチネルリンパ節生検、腋窩郭清術)は個々の病期や、可能であれば患者さんの希望に合わせて行っており、センチネルリンパ節生検は色素法とICG蛍光法とを併用して行っています。 また、症例によって形成外科との共同で乳房再建術もおこなっています。遺伝性乳がんの可能性があると考えられたり、遺伝子検査の希望がある場合には、本人やご家族と相談の上、当院で遺伝カウンセリングをうけていただくことも可能です。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020230xx97x0xx | 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし | 10 | 4.00 | 2.94 | 0.00 | 75.60 | |
070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1なし | - | - | 4.66 | - | - | |
080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等1なし | - | - | 13.07 | - | - | |
180060xx97xxxx | その他の新生物 手術あり | - | - | 6.18 | - | - | |
080006xx01x0xx | 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし | - | - | 7.68 | - | - |
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当院の形成外科は、眼瞼下垂、骨軟部の良性腫瘍、蜂巣炎の切開術、新生物に対する腫瘍摘出術、皮膚の悪性腫瘍に対する皮膚悪性腫瘍切除術をはじめとした他診療科と連携した悪性腫瘍の再建治療に注力しています。また、形成外科単独の入院手術や外来手術(日帰り手術)を実施しています。
初発 | 再発 | 病期分類基準(※) | 版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 46 | 12 | 16 | 25 | - | 44 | 1 | 8 |
大腸癌 | 46 | 62 | 32 | 50 | - | 31 | 1 | 8 |
乳癌 | 47 | 56 | 27 | - | - | 24 | 1 | 8 |
肺癌 | 87 | 17 | 89 | 86 | - | 225 | 1 | 8 |
肝癌 | 10 | 13 | - | 10 | - | 19 | 1 | 8 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
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当院は、都道府県がん診療連携拠点病院として5大癌を含め様々な癌の治療をおこなっております。
「初発」とは、自施設において、当該腫瘍の診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合を指します。「再発」とは、自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて患者を診療した場合や、治療がん寛解後に、局所再発・再燃又は新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
また患者数は当院において入院された回数(延べ患者数)となっております。
患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | - | - | - |
中等症 | 61 | 18.90 | 80.23 |
重症 | 17 | 21.41 | 81.41 |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
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市中肺炎とは病院外で日常生活をしていた人に発症する肺胞の急性炎症です。
肺炎の重症度は、日本呼吸器学会「成人市中肺炎診療ガイドライン」におけるA-DROPスコアで重症度分類しています。
当院に入院される肺炎患者の多くは中等症・重症の方で、全体の8割近くを占めております。
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 130 | 24.58 | 77.25 | 34.97 |
その他 | 13 | 45.46 | 73.54 | 2.80 |
当院の脳梗塞の治療につきましては、救急の患者さんにも対応しており、脳梗塞の3日以内発症が130件と全体の9割以上となっています。脳神経内科・脳神経外科と共にtPAによる血栓溶解療法、血管内治療(血栓除去、ステント治療等)にも積極的に対応しております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術長径2センチメートル未満 | 276 | 1.13 | 1.30 | 0.00 | 69.44 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 89 | 3.45 | 8.56 | 0.00 | 74.40 | |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術乳頭括約筋切開のみのもの | 27 | 1.96 | 7.96 | 3.70 | 74.30 | |
K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術長径2センチメートル以上 | 27 | 1.15 | 3.89 | 0.00 | 70.41 | |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術 | 23 | 0.87 | 5.48 | 0.00 | 73.65 |
当院の消化器内科の主要手術別患者数は 、内視鏡によるポリープ切除を多く実施しております。1位は大腸腺腫の治療である『内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術』、2位の膵癌、胆管癌の治療である『内視鏡的胆管ステント留置術』の症例も多く、経験が豊富であります。3位は総胆管結石性胆管炎などに対する『内視鏡的乳頭切開術』となっております。5位は早期胃癌、胃腺腫の治療である『内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術』となっております。内視鏡的大腸ポリープは術前1日以内、術後1日から2日で、3日から4日の入院、内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術は術前1日以内、術後4日から7日で、6日から9日の入院となっています。消化器内科では内視鏡による手術を多く実施しております。病院の特性として早期胃癌、早期大腸癌の特殊な内視鏡治療『早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術』も多く施行しております。 治療方針は内視鏡画像カンファレンスにおいて検討し最善の治療を選択し、状況に応じては内視鏡治療より外科治療をお勧めする場合もあります。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術その他のもの | 170 | 2.32 | 3.60 | 0.59 | 73.47 | |
K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの | 149 | 2.09 | 5.29 | 0.00 | 67.92 | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 65 | 2.71 | 5.42 | 1.54 | 78.82 | |
K5952 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術その他のもの | 44 | 2.07 | 3.98 | 2.27 | 63.39 | |
K5972 | ペースメーカー移植術経静脈電極の場合 | 39 | 4.26 | 12.13 | 2.56 | 79.67 |
当院の循環器内科の主要手術別患者数は 、1位は虚血性心疾患に対する経皮的冠動脈ステント留置術、2位および4位は不整脈に対する経皮的カテーテル心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)、3位は下肢閉塞性動脈硬化症に対する四肢の血管拡張術・血栓除去術、5位は不整脈に対するペースメーカー移植術となっており、不整脈疾患ならびに虚血性心疾患に対する手術件数が多いことが特徴です。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | ヘルニア手術鼠径ヘルニア | 91 | 1.03 | 2.64 | 0.00 | 69.09 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 71 | 1.41 | 5.58 | 4.23 | 59.87 | |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 61 | 5.33 | 14.21 | 0.00 | 68.49 | |
K740-22 | 腹腔鏡下直腸切除術・切断術低位前方切除術 | 27 | 4.59 | 19.78 | 0.00 | 69.48 | |
K6951イ | 肝切除術部分切除単回の切除によるもの | 19 | 4.58 | 16.11 | 0.00 | 73.26 |
当院の外科の主要手術別患者数は、1位はヘルニア手術(鼠径ヘルニア)、2位は腹腔鏡下胆嚢摘出術、3位は腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術、次に腹腔鏡下直腸切除術・切断術、肝切除術となっております。また、高難度手術である膵切除は13例と多く施行しています。緊急手術として行なわれる急性胆嚢炎、急性虫垂炎に対しては、腹腔鏡手術を第一選択として実施しています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0821 | 人工関節置換術肩、股、膝 | 192 | 1.98 | 17.01 | 5.21 | 70.84 | |
K0461 | 骨折観血的手術肩甲骨、上腕、大腿 | 64 | 1.94 | 18.83 | 67.19 | 82.81 | |
K1423 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む)後方椎体固定 | 49 | 4.47 | 14.10 | 10.20 | 70.82 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術肩、股 | 31 | 3.42 | 14.39 | 67.74 | 80.61 | |
K1425 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む)椎弓切除 | 30 | 2.67 | 11.03 | 0.00 | 70.77 |
当院の整形外科は、人工股関節置換術および人工膝関節置換術が多く、2~3週間の入院で自宅退院が可能です。再置換術もほぼ同じ入院期間で、また股関節については両側同時手術も行っており、これも3週間程度で自宅退院されている患者さんが多いです。初回人工股関節置換術の手術時間は約2時間ですが、MISという筋肉を剥がしたり傷つけたりしない方法で手術を行っているため、術後の早期回復、社会復帰が可能です。適宜術中回収血輸血を行うことで、同種血輸血はほとんどの患者さんで回避できています。またカクテル麻酔を手術中に施行することにより、術後の疼痛はかなり軽減されています。入院時に手術前後の入院生活や術後のリハビリテーションの動画を自主製作し、患者さんにわかりやすく説明しており、患者さんはタブレット端末でご覧になれます。 脊椎手術にも積極的に取り組んでいて、小児の側弯症から成人脊柱変形まで、幅広い症例に多様な術式をもって対応しています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 18 | 0.11 | 10.94 | 16.67 | 81.11 | |
K1901 | 脊髄刺激装置植込術脊髄刺激電極を留置した場合 | 15 | 1.47 | 8.53 | 0.00 | 74.47 | |
K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術その他のもの | - | - | - | - | - | |
K1742 | 水頭症手術シャント手術 | - | - | - | - | - | |
K171 | 経鼻的下垂体腫瘍摘出術 | - | - | - | - | - |
年間手術件数が10件未満の場合は、-で表示しています。
頭蓋内腫瘍摘出術は、当科の得意とする分野です。慢性硬膜下血腫は独歩来院されることが多い疾患で、多数手術加療できていることは地域の皆様に当科を身近に感じていただいていることを反映していると思われます。難治性疼痛に対する脊髄刺激療法を開始し、良好な結果が得られています。水頭症は、手術で治療可能な認知症といわれており、手術加療を行なっております。脳血管疾患に対して、頚動脈ステント留置術などカテーテルでの負担の少ない治療が可能となっています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術肺葉切除又は1肺葉を超えるもの | 49 | 2.39 | 7.12 | 0.00 | 70.51 | |
K514-22 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術区域切除 | 39 | 2.28 | 6.44 | 0.00 | 68.62 | |
K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術部分切除 | 28 | 1.86 | 5.25 | 0.00 | 72.04 | |
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) | 16 | 5.19 | 3.06 | 0.00 | 39.63 | |
K488-4 | 胸腔鏡下試験切除術 | 12 | 2.25 | 4.50 | 0.00 | 67.42 |
当院呼吸器外科の手術件数は、1位・2位・3位は胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術、4位は胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの))、5位は胸腔鏡下試験切除術となっており、呼吸器外科手術の約98%を胸腔鏡下手術でおこなっております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K617-4 | 下肢静脈瘤血管内焼灼術 | 30 | 0.00 | 0.97 | 0.00 | 70.30 | |
K5551 | 弁置換術1弁のもの | 10 | 5.70 | 24.00 | 10.00 | 66.70 | |
K5943 | 不整脈手術メイズ手術 | 10 | 5.80 | 19.10 | 10.00 | 74.30 | |
K5606 | 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む)腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの) | - | - | - | - | - | |
K5607 | 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む)腹部大動脈(その他のもの) | - | - | - | - | - |
年間手術件数が10件未満の場合は、-で表示しています。
心臓血管外科、開心術での手術件数1位は人工弁置換術で、同時に三尖弁形成術やメイズ手術(不整脈の治療)を行い、心不全治療に寄与しています。2位は大動脈瘤に対する手術で、腹部ではステントグラフト内挿術が可能ですが、ステントグラフト治療後、動脈瘤が残存するため拡大して再手術を要する症例もあり、70歳以下の若年齢の方には開腹手術による根治術を勧めています。胸部のステントグラフトについては動脈瘤の場所によっては良い適応で、解離性大動脈瘤の治療に有効なケースもあり、今後発展が見込める治療方法です。下肢静脈瘤手術については血管内焼灼術(ラジオ波使用)で伏在静脈本幹を焼灼閉塞させ、下腿の静脈瘤は3mm程度の小切開から静脈瘤切除を行う(stab avulsion法)最新の治療を導入し、症例数が増加しています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術単純切除 | 11 | 0.00 | 5.36 | 0.00 | 79.55 | |
K0063 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)長径6センチメートル以上12センチメートル未満 | - | - | - | - | - |
年間手術件数が10件未満の場合は、-で表示しています。
皮膚科で入院の上で実施した手術件数の1位は皮膚悪性腫瘍切除術、2位は皮膚・皮下腫瘍摘出術となっております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術経尿道的手術電解質溶液利用のもの | 96 | 1.78 | 4.11 | 0.00 | 75.39 | |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術レーザーによるもの | 50 | 2.12 | 3.30 | 2.00 | 68.44 | |
K773-2 | 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 | 20 | 2.85 | 7.90 | 0.00 | 74.40 | |
K843-4 | 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) | 20 | 2.00 | 9.90 | 0.00 | 68.85 | |
K841-21 | 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術ホルミウムレーザー又は倍周波数レーザーを用いるもの | 18 | 2.22 | 6.44 | 0.00 | 72.00 |
当院の泌尿器科の手術件数は、1位は膀胱癌に対する膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)、2位は経尿道的尿路結石除去術(レーザー)、3位は腎癌・腎盂癌・尿管癌に対する腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術、前立腺癌に対するロボット支援腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(ダビンチ手術)、5位は前立腺肥大症に対する経尿道的レーザー前立腺切除術(ホルミウムレーザー)となっております 。
詳細は泌尿器科のホームページをご覧ください。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 72 | 1.07 | 5.19 | 0.00 | 49.65 | |
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 55 | 0.40 | 1.09 | 0.00 | 40.80 | |
K872-31 | 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術、子宮内膜ポリープ切除術電解質溶液利用のもの | 53 | 0.26 | 1.00 | 0.00 | 49.38 | |
K877 | 子宮全摘術 | 50 | 1.48 | 8.28 | 0.00 | 52.24 | |
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)腹腔鏡によるもの | 44 | 1.05 | 4.75 | 0.00 | 49.52 |
当院の産婦人科は、子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌等の婦人科悪性疾患の治療を重点的に診療しております。手術に際しては、がんの根治性を高める術式の選択と、症例によっては身体への負担が少ない腹腔鏡下手術やロボット支援下手術を選択するなど、各患者さんの病状に応じて治療方針を決定しています。初期子宮体癌に対する低侵襲手術である腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術も保険診療でおこなっています。当院の産婦人科で行った手術件数は上位1位は子宮頚部上皮内腫瘍や子宮筋腫、悪性腫瘍などに対する腹腔鏡下腟式子宮全摘術、2位は子宮頚部上皮内腫瘍に対する子宮頸部(腟部)切除術、3位は子宮内膜ポリープに対する子宮内膜ポリープ切除術(電解質溶液利用のもの),4位は子宮筋腫等の良性子宮疾患に対する子宮全摘手術、5位は卵巣腫瘍に対する子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡)でした。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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K2821ロ | 水晶体再建術眼内レンズを挿入する場合その他のもの | 217 | 4.05 | 1.91 | 0.46 | 73.48 | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術網膜付着組織を含むもの | 31 | 1.97 | 6.23 | 0.00 | 64.94 | |
K2682 | 緑内障手術流出路再建術 | 14 | 2.00 | 3.50 | 0.00 | 66.00 | |
K280-2 | 網膜付着組織を含む硝子体切除術(眼内内視鏡を用いるもの) | 10 | 1.10 | 6.20 | 0.00 | 68.20 | |
K2683 | 緑内障手術濾過手術 | - | - | - | - | - |
年間手術件数が10件未満の場合は、-で表示しています。
当院の眼科は、難易度が高い症例の比率が多いのですが、合併症の頻度は少なく、再手術も少ないのが特徴です。件数が多いのは、水晶体再建術、網膜硝子体手術、緑内障手術です。水晶体再建術の中でも難症例の「縫着レンズを挿入するもの」や「水晶体囊拡張リングを使用するもの」、網膜硝子体手術の中でも難症例の「増殖性硝子体網膜症手術」や「眼内内視鏡を用いるもの」や「網膜再建術」、緑内障手術の中でも難症例の「インプラント挿入術(プレートのあるもの)」にも対応しております。入院での手術患者数を上記に示していますが、外来通院手術でも同様の疾患に対応しており、入院・外来のどちらでも手術ができるシステムが構築されています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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K3191 | 鼓室形成手術耳小骨温存術 | 16 | 1.81 | 7.00 | 0.00 | 48.44 | |
K4611 | 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術片葉のみの場合 | 15 | 1.67 | 4.53 | 0.00 | 56.00 | |
K340-4 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術?型(副鼻腔単洞手術) | 14 | 1.21 | 4.14 | 0.00 | 57.64 | |
K3772 | 口蓋扁桃手術摘出 | 14 | 1.71 | 7.43 | 0.00 | 31.21 | |
K4571 | 耳下腺腫瘍摘出術耳下腺浅葉摘出術 | 14 | 1.71 | 4.29 | 0.00 | 64.43 |
当院の耳鼻いんこう科の診療科別主要手術別患者数の1位は鼓室形成手術 耳小骨温存術、2位が甲状腺悪性腫瘍手術(切除)、3位が内視鏡下鼻・副鼻腔手II型(副鼻腔単洞手術)、口蓋扁桃手術(摘出)、耳下腺腫瘍摘出術 耳下腺浅葉摘出術となっております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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K6121イ | 末梢動静脈瘻造設術内シャント造設術単純なもの | 16 | 11.06 | 5.94 | 6.25 | 70.31 | |
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術その他のもの | - | - | - | - | - | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | - | - | - | - | - |
年間手術件数が10件未満の場合は、-で表示しています。
腎臓内科では、慢性腎臓病などの患者に対して、末梢動静脈瘻造設術内シャント造設術をおこなっております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | 48 | 1.08 | 5.94 | 0.00 | 66.83 | |
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | 32 | 1.19 | 3.25 | 0.00 | 60.81 | |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの | 22 | 1.09 | 10.45 | 0.00 | 62.27 | |
K4741 | 乳腺腫瘍摘出術長径5センチメートル未満 | - | - | - | - | - | |
K4768 | 乳腺悪性腫瘍手術乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴わないもの) | - | - | - | - | - |
年間手術件数が10件未満の場合は、-で表示しています。
当院の乳腺外科は、1位から5位までが乳腺悪性腫瘍に対する手術です。1位は腋窩部郭清を伴わない乳房切除術、2位は腋窩部郭清を伴わない乳房部分切除術、3位は胸筋切除を併施しない乳房切除術、4位は乳腺腫瘍摘出術となっております。5位は腋窩部郭清を伴わない乳輪温存乳房切除術となっております。
乳がんの手術(乳房温存手術、乳房切除術、センチネルリンパ節生検、腋窩郭清術)は個々の病期に合わせて行っており、センチネルリンパ節生検は色素法とICG蛍光法とを併用して行っています。
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
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130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 異なる | - | - |
180010 | 敗血症 | 同一 | 25 | 0.28 |
180010 | 敗血症 | 異なる | - | - |
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | |
180035 | その他の真菌感染症 | 異なる | - | |
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 30 | 0.34 |
180040 | 手術・処置等の合併症 | 異なる | - | - |
年間患者数が10件未満の場合は、-で表示しています。
合併症につきましては、敗血症では平均年齢が75.9歳と高齢の方が多く、がん患者さんが多いことや脳卒中や糖尿病、また手術の実施などの要因があります。
手術・処置等の合併症の症例としては、術後の食道狭窄拡張術(拡張用バルーンによるもの)や感染症、人工関節の再置換術等の整形外科手術などがあります。
※DPC:180010敗血症
180040手術・術後の合併症
2022年9月30日
新規公開
当院は高度医療を担う県立病院として、地域のみならず全県を視野に入れて、医療福祉機関、教育機関、各種団体と協力して全県型医療福祉を実践しております。年齢別では滋賀県内での成人病に関する専門的医療機関となっているため、20 歳以下は少なくなっています。循環器内科の狭心症や、脳神経外科の脳梗塞、都道府県がん診療連携拠点病院のため、がん患者さんも多く40歳台から80歳台が中心となっています。