学生時代は陸上部の活動に力を入れて取り組んでいました。
運動神経は決して良い方ではなかったのですが、中学から陸上を始めてから日々練習を積み重ね、最後の大会では中距離走者(800m)として府大会まで出場することが出来たことが今でも良い思い出です。
滋賀県庁は部署異動があっても自宅から通勤可能であり、仕事とプライベート(ワーク・ライフ・バランス)の両立が可能であることが大きな決め手となりました。
民間企業を10年ほど経験しまして、平成31年4月に入庁しました。
入庁して配属となった流域政策局では、「滋賀県土木防災情報システム」という雨量・水位などの各種観測情報を監視し、洪水予報などの防災情報の発表・伝達による防災体制の確立や人的被害の軽減を目的とするシステムの運用に携わっていました。また雨量・水位などの各種観測機器の整備・計画や機器の故障等のトラブル対応も担当していました。
県庁舎や県立高校などの県有施設の高圧電気設備や非常用発電設備の更新に係る設計・発注・工事監理を担当しています。
設計者から提出された成果物と現地状況と照らし合わせて、実際に施工する上で問題はないか事前に確認を行うことで、トラブルなく安全に施工できるよう努めています。
電気設備に関連する様々な専門知識を身につけることができるのはもちろん、建築設備の知識や、建物に係る電気以外の知識など、幅広い知識を身につけることができます。また安心・安全なまちづくりに欠かせない仕事であるため、やりがいや達成感を得ることができます。
個人で判断して仕事を進めるのではなく、同僚、上司に相談してチームで仕事を進めるよう心掛けています。
仕事などで行き詰った時は、決して一人で抱えこまないことも大切です。
また建築課では対外的な折衝の機会が多いため、相手に説明する際には、わかりやすく伝えるよう心掛けています。
どの業務においても、常に興味・関心を持つことにより、業務を通じて自身の成長に繋げたいです。