大学では環境・エネルギー分野を学び、研究室では、原子力発電で使用される燃料の研究をしました。
勉強以外では、6年間居酒屋でアルバイトをし、接客などを通じて仕事のやりがい、楽しさを学びました。
一度、民間企業に就職しましたが、自分の仕事が社会にどのような影響を与えているのか、仕事の成果を実感しにくい部分がありました。公務員であれば身近に住民さんと接する、やりがいのある仕事だと思い、滋賀県生まれなので、滋賀県庁を希望しました。
平成28年度~平成29年度:湖東環境事務所
平成30年度~令和5年度:琵琶湖環境部 自然環境保全課
令和6年度~現在:琵琶湖環境部 環境政策課
※採用時は「環境行政職」として入庁
公害紛争処理制度や環境影響評価制度などを担当し、生活環境や自然環境などに配慮した社会づくりにつながる仕事に取り組んでいます。
環境は社会・経済の基盤となる大事な要素です。その環境を仕事の中心として、専門性を高めながら多様な視点で課題に取り組むことができる点がおもしろさだと思います。
課題がどこにあるのか、慣例にとらわれず、よりよい仕事につながるよう意識しています。
環境分野で頼られるような人材になりたいです。