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職員メッセージ:総合土木

湖東農業農村振興事務所 中尾 優佳(入庁8年目)

総合土木

学生時代やっていたこと

学部・学科:工学部・建築建設工学科

取り組んでいたこと:大学では、建築・土木の分野を幅広く学びました。

都市計画関係の授業では、自治体や地域住民の方々に協力いただきながら、実在する地域の再開発をテーマに取り組みました。

また、研究室配属後は、地盤工学について深く学びました。

仕事の経歴

平成28年度~:農政水産部農村振興課

→農業集落排水事業、地すべり防止施設の維持管理業務を担当。

平成31年度~:甲賀農業農村振興事務所

→農業用ポンプ施設機械工事およびポンプ庫の建築工事を担当。

令和5年度~:湖東農業農村振興事務所(現所属)

→農村橋の耐震補強、修繕工事を担当。

滋賀県庁に入庁した理由

研究室時代の土砂災害の防止に関する研究での学びを活かし、「発注者の立場になり、ハード・ソフトの両面から土砂災害を防止したい」ということに加えて、「生まれ育った地元の滋賀県に貢献したい」という思いから、滋賀県庁の職員となりました。

授業や研究で自治体の職員と関わる機会があったため、自治体で働く姿がイメージしやすかったことも、志望動機の一つです。

現在の仕事内容

農業生産性向上や流通、また、農村地域の生活道路として幅広く利用されている広域農道について、交通の円滑化や安全確保の観点から、橋梁の耐震補強や修繕工事を実施しています。

工事実施にあたっては、積算や予算事務のほか、現場や書類を確認し、設計図書どおりのものが完成するように、工事監理を行っています。

職種ならではの面白さ

琵琶湖を中心とした豊かな資源をもつ農村を次世代に引き継ぐため、農家や農村地域に住む方々の思いを聞き、地域の未来を考えて、農村地域を総合的にプロデュースすることができる仕事です。

特に、農業インフラ整備においては、利用者の思いに寄り添った施設の完成を目指し、計画から完成まで関わることができるため、責任感を持つと同時に、大きなやりがいを感じることができます。

また、総合土木職では、技術的な専門研修が多数あり、業務の成果を共有する場として研究発表会等も設けられているため、就職後も学びを広げ、深めることができる点も魅力に感じています。

入庁後に自身が変わったと感じたところ

学生時代は勉強嫌いでしたが、入庁後は、学びと実践が直結するため、勉強する時間が苦ではなくなり、資格試験の勉強に積極的に取り組むようになりました。

また、プライベートで工事現場を見かけると、ついつい立ち止まって凝視してしまうようになりました。(笑)

働く上でのモットー

小さな目標を掲げて、達成することを積み重ね、自信に繋げていくことです。

お問い合わせ
滋賀県人事委員会事務局 
電話番号:077-528-4454
FAX番号:077-528-4970
メールアドレス:[email protected]