学部・学科:理工学部・機械工学科
取り組んでいたこと:大学では流体力学や材料力学をはじめ、機械の設計や製作のための技術など幅広く学びました。卒業研究では熱流体に関する研究を行っていました。
令和5年度~:土木交通部建築課 建築指導室(現所属)
前職では機械メーカーで設計の仕事を行っていました。
前職は県外の民間企業に勤めており、滋賀県庁へは途中入庁になります。
子供が生まれたことをきっかけに、自分の生まれ育った滋賀県で子育てをしたいという思いがあり、滋賀県庁への就職を希望しました。
滋賀県庁であれば、ワークライフバランスへの取り組みも積極的に行っており、仕事と家庭の両立ができると思ったこと、仕事を通して、自分の子供を育てる環境の改善に少しでも貢献ができるのではないかと考え志望しました。
エレベーター等の建築設備に関して、建築基準法に基づく審査および検査を担当しています。
その他に、建築物の省エネ性能向上を図るための建築物省エネ法に係る措置等への対応も行っています。
建築指導室の仕事では、建築設備の知識だけでなく、建築物や建築物に係る法律、条例の知識など、幅広い知識を身に付けることができます。
また、これらは安全・安心なまちづくりをしていくことには欠かせない仕事であるため、仕事に対するやりがいや達成感を実感できると思います。
まだ入庁して日が浅いですが、研修などを通して、県民の方への丁寧な対応の心がけや、法令の遵守等のコンプライアンス意識は、以前に比べ高まったと感じています。
仕事に対しては、その業務がどのような意味があるのか、なぜ必要なのかをできるだけ考えて取り組むようにしています。
初めて取り組む仕事に対して、全ての内容を理解することは難しいかもしれません。
しかし、仕事の意味を理解して仕事を進めると、仕事に対するやりがいや達成感を得られたり、大きな間違いや失敗をせずに済むと思います。