学部・学科:工学部・物質化学工学科(大学院:工学研究科・工業化学専攻)
取り組んでいたこと:卒業論文・修士論文となった研究では、分子集合体を化学反応を用いて自在に動かすことを目指して、基礎研究に取り組んでいました。
平成27年度~:琵琶湖環境部循環社会推進課
→廃棄物対策室で、産業廃棄物収集運搬業の許可事務等を担当。
平成30年度~:南部環境事務所
→産業廃棄物処理業者への許可事務や行政指導等を担当。後半は係を異動して工場排水調査などにも携わりました。
令和4年度~:環境政策課(現所属)
一度は民間企業に就職しましたが、改めて自分を見つめ直したときに、「誰かの役に立つ」、「人の暮らしに関われる」仕事がしたいと思い、至ったのが公務員でした。
住民との距離が近く、一方で県という広い地域で仕事ができることに魅力を感じ、地元である滋賀県庁への入庁を決めました。
「滋賀県環境総合計画」の進捗状況の点検や、庁内連携組織である「琵琶湖環境研究推進機構」の事務局として琵琶湖の課題解決に向けた試験研究の取りまとめを行うなど、滋賀県の環境に向きあう様々な取組に関わっています。
庁内での調整事務が多く、県民からは見えにくい仕事もありますが、滋賀県の環境をより良くするために日々励んでいます。
また、関西広域連合広域環境保全局の職員も併任しており、滋賀だけでなく、関西全体の環境保全に携わる業務にも従事しています。
琵琶湖や滋賀の環境に長く関われるのが魅力です。
事務作業から調査や研究まで、配属先によって仕事は様々ですが、多くの場合は環境に関連する所属に配属されて、知識や経験を深めることができます。
社交性が向上しました。
同僚や上司、県民や事業者など、幅広い年代の様々な人とたくさん関わりがあるので、図らずともコミュニケーション能力が鍛えられました。
自分のために、人のために、環境のために。
今やっていることが誰のため・何のためになるかを考えるようにしています。
環境にも、人(他者)にも、もちろん自分にも、嬉しいことをしたいですね。