平成23年度~26年度:商工観光労働部 商業振興課(平成25年4月から中小企業支援課に名称変更) 主事
平成27年度:東京事務所(総務省派遣)主事
平成28年度~30年度:総務部 市町振興課 ※平成30年度 第1子育児休暇取得 主事/主任主事
平成31年度~令和4年度:総務部 人事課 ※令和3年度 第2子育児休暇取得 主任主事
令和5年度~:健康医療福祉部 子ども・青少年局 主査
滋賀県では「男性職員の育児休業100%宣言」を行い、希望する全ての男性職員が育休を取得できる職場づくりが進められています。私が育児休業を取得するにあたっては、「イクボス面談」として、家庭の状況や私の希望に沿った休暇・育休が取得できるよう前向きにヒアリングしていただき、育休中の私の業務のフォロー体制を準備していただけるなど、気兼ねなく育休を取得することができました。
第1子の際は1週間程度育休を取得しましたが、夜中にミルクをあげたり、頻繁にオムツ交換をしたり、特に新生児期の赤ちゃんのお世話は何かと大変で、私が仕事復帰をした後は、どうしても妻の方に育児の負担が偏ってしまいました。その反省と上司からの勧めもあり、第2子の際には約半年間育休を取得させていただきました。育休期間中は、子どもと向き合う時間を十分に確保できただけでなく、妻も私も自分だけの時間を確保することができ、第1子を育てたときよりも、少しは妻の負担を軽減できたと感じています。また、子どもが日々成長していく姿を夫婦で共有できたことは、とてもいい経験になりました。
子どもは周囲の環境の変化に敏感で、第2子が生まれると長男が赤ちゃん返りしてしまうのかなと恐れていましたが、保育園からの帰りには大好きな電車を一緒に見に行ったり、外遊びをしたり、長男のためだけの時間を確保することができ、育休を取得して良かったなと改めて思いました。
今の楽しみの1つは、週末の子ども達とのお出かけです。子どもが生まれ、もちろん遊びに出かける場所は大きく変わりましたが、滋賀県にこんな場所があったんだ!と、私の知らなかった滋賀県の魅力に新たに気づくことも多くあります。
必ずしも毎日定時で帰れるわけでもないので、どうしても仕事をしていると子どもと接する時間は短くなってしまいます。そのため、平日の育児の時間は、長さではなく質を意識するようにしています。子どもに何をしてあげるべきかを意識して接すれば、短くても有意義な時間を過ごせると思います。その分、休日は子ども本位で過ごせるよう、育児と仕事のメリハリを付けて取り組むようにしています。
配偶者出産休暇:〇
男性職員育児休暇:〇
育児休業:〇
育児短時間勤務:×
育児時間休暇:×
子の看護休暇:〇
学校行事休暇:〇