平成23年度:東近江環境総合事務所総務課
平成24年度:中部県税事務所総務経理課(組織改編による)
平成25年度~27年度:教育委員会事務局教育総務課
平成28年度~令和4年度:農政水産部農政課
・平成29年10月~平成31年4月:産前産後休暇・育児休業(1人目)
令和元年5月~令和2年5月:育児時間休暇を利用して勤務(企画・財産係兼世界農業遺産推進係)
・令和2年6月~令和4年4月:産前産後休暇・育児休業(2人目)
令和4年5月~育児時間休暇を利用して勤務(企画・世界農業遺産係)
※育児時間休暇とは:3歳に満たない子どもを養育する場合、1日2回それぞれ45分の有給の休暇を取得できます。1日90分にまとめて取得することも可能です。
育児時間休暇を取得しているため、時間的制約があり、さらに急な休暇の取得や保育園への迎えが必要になることが多々ありますが、課内の方々の理解や係内でフォローをしていただける体制になっているのは精神的にとても心強いです。
近年、時差出勤や在宅勤務を利用しやすくなりました。時差出勤も複数の出勤パターンがあったり、育児に関する休暇制度も、育児時間休暇のほかに、部分休業や育児短時間勤務など色々な選択ができます。
子供の成長やその時のライフスタイルに合わせて、多様な働き方ができる制度が整っているので、安心して働き続けることができる職場だと思います。
4歳と2歳の男の子がいます。産育休は長男の時は1年半、次男の時は1年11か月の2回取得しました。
育休中は、コロナ禍での出産育児など大変なこともありましたが、子どもと過ごす特別な時間を楽しむことができました。
SNSも活用するようになり、子育てを通じていろんな方と出会うこともでき、仕事をしていたら知ることがなかった世界で過ごせたことで、視野が広がり引き出しも増えたと感じています。
また、子育てをするようになって、行政サービスを受ける当事者の立場になることで、「こんなサービスがあったらいいな」、「この方法は便利だな」など、仕事にも生かせる気づきも沢山ありました。
ほかにもSNSを使っていた経験は、今の仕事の広報発信業務にとても役に立っています。
育休からの復帰後は、毎日気分屋の子ども達との戦いで、あっという間に寝かしつけの時間になり、子ども達と一緒に寝落ちしてしまう日々です。
週末に子ども達とどこに出かけようか、何をしようかと調べるのが日々の楽しみです。
フォローしていただいている同じ係や課内の方への感謝の気持ちを忘れず、時間中は全力投球で、優先順位を付けて、効率よく仕事を進めること、
また、いつ急な休暇になっても大丈夫なように、前倒しでやることを意識しています。
完璧を求めない柔軟な考え方で対応することや、同時に複数のことを考えてこなす育児スキルは仕事にも生かせていると思います。
また、家庭では、夫とは平日は時間的にすれ違うことも多いですが、情報共有は必ず行うようにして、どうしても仕事が休めない日は、もし子どもが体調不良などでも夫に頼めるように事前に伝えておくようにしています。
時短家事など家事の工夫や、夫婦の共通認識として家事の出来具合に対する期待のハードルを下げるなどをして、頑張りすぎない家事で毎日楽しく過ごすことを心掛けています。