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職員メッセージ:建築

土木交通部建築課 東野 一星(入庁3年目)

建築

学生時代やっていたこと

学部・学科:工学部・建築学科

劇場を内包する公共施設のプロポーザルにおける設計段階の図面変化について研究していました。

また、劇場に関する法令や条例の研究をする研究室に属していました。

仕事の経歴

令和3年度建築課(現所属)・・・入庁1年目は、主に教育施設の営繕業務を担当していました。2年目は、行政施設の営繕業務を担当する係に異動しました。

滋賀県庁に入庁した理由

出身が滋賀という事もあり、「滋賀県の為になる仕事をしたい」という思いがありました。

滋賀県庁の建築課では、滋賀県の方が利用する公共の建物の改修工事や新築工事に関わることが出来ると思い入庁を決断しました。

現在の仕事内容

県立の庁舎や高校などの県有施設の新築や増築、改修工事の発注や、設計・工事監理を行っており、工事発注するために設計図をチェックしたり、現場に行って工事がスムーズに進むように調整をしたり、設計通りの施工がされているかどうかを確認しています。

工事の内容としては、建物の長寿命化の為の外壁や、屋上防水の改修工事、感染症対策の為の便所改修工事、国民スポーツ大会の為の陸上競技場の新設工事などがあります。

職種ならではの面白さ

施設を運営しながら工事を行う際は、作業音や臭いに気をつけながら工事を進める必要があるため、大変なことも多いですが、より安全で快適な施設整備のため、施設や施工者と何度も調整を重ね竣工を目指します。

ビフォーアフターが目に見えて分かるのも面白いですし、施設の利用者の方が竣工したものを見て喜んでおられる姿を見ると、とてもやりがいを感じることが出来ます。

また、一般的な企業では発注されたものを工事するので同じ施設に関わることは少ないですが、県庁では、県で管理している施設を工事するので、何度も同じ建物に関わり続けることが出来ることも魅力的だと思っています。

今までに直面した壁

改修工事では、設計時には分からない部分で想定していなかったことが起こることがありますが、正しい施工方法を素早く決め、工事をスムーズに進める必要があるため、大変です。

そういった時は、施工者の方と可能な施工方法を決め、公共工事の仕様に当てはまっているかを上司と素早く協議するようにしています。

また、過去の工事で似たような事例があれば提案できるように、様々な工事記録を見るように心がけています。

仕事を通して大切にしていること

仕事の上では、向上心や探求心をもって取り組むようにしています。まだまだ知らないことだらけなので、上司や先輩の方にどんどん質問するようにしています。

また、仕事とプライベートのメリハリをつけるように心がけています。私生活の充実が仕事のモチベーションに繋がっていると感じています。

お問い合わせ
滋賀県人事委員会事務局 
電話番号:077-528-4454
FAX番号:077-528-4970
メールアドレス:[email protected]