学部・学科:経済学部
環境経済学という分野について勉強しており、環境と調和するような経済の在り方について研究していました。
平成29年度:南部環境事務所・・・当時は工場や河川等現場へ出かけることも多くありました。
令和2年度:循環社会推進課(現所属)
大学時代に勉強していた「環境と経済の調和」というテーマに関わる仕事がしたいと思っていました。
滋賀県には環境行政職があり、地域で環境政策を専門として仕事ができるということに魅力を感じました。
また、地元滋賀県で全国に先駆けた環境行政に携わりたかったというのも志望した理由の一つです。
ごみ・廃棄物に関わる仕事をしており、特に、「災害廃棄物」というテーマに力を入れています。
災害時には、浸水や倒壊した家屋等から大量のごみが一気に発生するため、その大量のごみを適切に処理できる体制づくりに向け、県としてできることを考え、取り組んでいます。
長期的に環境政策に関わることができ、専門性が身に付くことや、専門分野の関係者と長く、深くお付き合いができることです。
長年解決が難しく課題となっていることや、関係者間で意見が分かれるような事案に取り組む際は、自分なりの考えや意見を持つことが難しいですが、法律や制度を深く理解し、地域の課題を踏まえながら、担当者としてしっかり意見を持つことを心がけています。
現場を見に行くこと、現場の人の話を聞くことです。また、「何のための仕事か」、「誰のための仕事か」ということについては常に意識するよう心掛けています。