学部・学科:文学部英文学科
高校卒業後は県外の大学に進学し、実家から通学していました。学生時代は吹奏楽団や町家の魅力を発信する学生団体に所属し、日々を過ごしました。
特に、吹奏楽団の一員として県内での演奏会を経験し、音楽を通じて滋賀の魅力に触れたことが県庁への就職を志す一つの契機になったと感じています。
また、留学生との交流などを通じて、多様な価値観に出会ったことは、就職した今でも自身を支える糧となっています。
令和3年度:女性活躍推進課(現所属)
大学卒業後、現在の部署に配属されて2年が経ちます。1年目、2年目ともに男女共同参画に係る広報啓発を主に担当しています。2年目では1年目の反省を活かし、どのようにすれば円滑かつ計画的に仕事を進めることができるか、より効果的な啓発や働きかけができるかなどを考えながら日々の業務に取り組んでいます。
滋賀県への就職を志す契機となったのは、学生時代に所属した写真部や吹奏楽団での活動を通じて、土地がもつ魅力や人のあたたかさに出会ったことです。
滋賀県は自然が多く、どの場所でも四季を楽しむことができ、また琵琶湖を舞台とした唯一無二の経験ができます。
この先もそのような彩り豊かな環境で生活を送りたいと思いました。また、仕事を通じて生まれ育った滋賀に貢献したいと思い、志望しました。
県内の全学校に配布している男女共同参画に係る児童生徒向け副読本の作成や、庁内向け研修の開催、パンフレットの作成などの広報啓発を主に担当しています。
今年度は中学生用副読本の改訂を行っており、関係所属の方や学校の先生方との意見交換を通じて、より良いものを作ることができるよう仕事を進めています。
調整など大変なことも多くありますが、日々やりがいを感じながら業務に取り組んでいます。
多種多様な仕事に挑戦できること、また業務や様々な方との関わりの中で、日常生活においても視野の広がりを実感できることだと思います。
仕事や対話を通じて、新たな発見や着眼点を得ることができる点に面白さを感じています。
配属された当初は、どのように仕事を進めていけば良いのか分からず、不安を感じることや悩むことが多々ありました。
そのような中でも、ブラザー・シスター制度があることで安心して業務を進めることができました。日頃から声をかけてくださり、仕事の進め方など業務に関する事も気軽に相談できる環境が身近にあったことが、日々の不安の解消に繋がったと感じています。
※ブラザーシスター制度とは・・・所属長が指名した職員が、1年間、日常の職務遂行や職場生活などを通じて、職場の基本的なルールや日常業務の進め方について、新規採用職員から気軽に相談を受け、アドバイスなどの支援を行うもの。
何事にも前向きな姿勢で取り組み、新たな気づきを楽しむことを大切にしています。
また、相手方に物事を説明する際は、メールや電話等どんな手段であっても、言葉の受け取り手を意識し、分かりやすく簡潔に伝えるよう心掛けています。
どの仕事も一人では完結しないからこそ、対話では相手の声に耳を傾け、自身の意見を持ちながらも柔軟かつ的確な対応ができるよう努めたいと思っています。