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住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)とは?

『住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)とは?、 住民票コードとは?、住基ネットによるサービス』

●住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)とは?

全国の都道府県、市町村を専用のネットワークで結ぶことにより、本人確認情報(氏名・生年月日・性別・住所、住民票コードなど)を法律で定める国の機関などへ提供する全国規模のネットワークシステムです。
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●住民票コードとは?

  • 平成14年8月5日の住基ネット一次稼働以降、住民基本台帳に登録されているすべての方の住民票に11桁のコード番号が付番されています。
  • 住民票コードは市町村へ申し出ることによって番号を変更することができます。詳しくは、お住まいの市町村の住民基本台帳事務担当窓口(市民課、住民課など)にお問い合わせください。
  • 住民票コードの民間利用は、法律で禁止されています。住民票コードは他人に漏らさないようご注意ください。

★注意★ 県・市町村から電話で住民票コードを尋ねることはありません。
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● 住基ネットによるサービス

平成14年8月5日の住基ネット一次稼働以降、次のサービスが開始されています。
【全国共通の本人確認ができる仕組みを構築】

国・都道府県・市町村が住基ネットを利用して申請者等の本人確認を行うことができるようになったため、恩給・年金などの現況証明、各種資格の申請などで必要だった住民票の写しの添付が省略できます。(法律または都道府県条例で具体的に規定された事務に限定されています。)

平成15年8月25日の住基ネット二次稼働以降、次のサービスが開始されています。
【住民票の写しの広域交付】

全国どこの市町村でも自分の住民票の写しが取れます。(住基カード、運転免許証等の提示が必要です。)

  • 住民票の写しの交付は、お住まいの市町村でしか受けられませんでしたが、第二次稼働後は住基ネットを活用することで、全国の市町村間で住民票の情報のやり取りができるようになり、全国のどこの市町村でも、住基カード、運転免許証などを市町村の窓口で提示することによって、本人や世帯の住民票の写しの交付が受けられるようになりました。

【転入転出手続きの簡素化】

住基カードをお持ちの方であれば、引越の手続きで窓口に行くのは転入届時1回だけですみます。(転出届を郵送で行い、転入届時に窓口で住基カードの提示が必要です。)

  • 通常は、引越の場合には、まず、お住まいの市町村に転出届を行い、転出証明書の交付を受けた上で、引越先の市町村に転入届を行う必要があります。これが、住基カードをお持ちの方であれば、住基ネットを活用して、転出証明書に載せている情報を電子情報として転出先市町村に送信することができ、住基カードを引越先の市町村の窓口で提示することによって、引越の場合に窓口に行くのが転入届時の1回だけで済むようになりました。(事前に一定の事項を記入した転出届を転出する市町村に郵送することは必要です。)

【住基カード】

希望者には住基カードが交付されます。(写真付きと写真なしの2種類が選択できます。)

→ 詳しくは、 住民基本台帳カード(住基カード)へ

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