滋賀県平和祈念館は、
県民の戦争体験を語り継ぎ、戦争の悲惨さや平和の尊さを学び、
平和を願う心を育むための拠点となる施設です。
この度、一人でも多くの方に見ていただけるよう、旧日本陸軍戦闘機「飛燕(ひえん)」のエンジンを当館正面玄関ロビーに移転しました。エンジンに関する地元の方々の証言もパネルで紹介しています。ぜひ、実物をご覧に当館へお越しください。
<旧日本陸軍戦闘機「飛燕(ひえん)」とは>
「飛燕」は、太平洋戦争の頃に日本陸軍が使用していた戦闘機です。エンジンは、ドイツが開発したものを国産化した「ハ40」を搭載しています。東近江市内(旧八日市市)には、かつて「陸軍八日市飛行場」がありました。このエンジンは、八日市飛行場に離着陸した戦闘機に搭載されていたものと考えられます。戦争中に使用されていた戦闘機のエンジンが当時の形をとどめている希少な資料です。
入館料 | 無料 |
---|---|
開館時間 | 9時30分~17時(入館は、16時30分まで) |
休館日 | 月曜日・火曜日(祝日にあたる場合は開館)・年末年始・※その他業務の都合により休館する場合があります。 |
滋賀県東近江市下中野町431番地
Googleマップ