滋賀県平和祈念館は、
県民の戦争体験を語り継ぎ、戦争の悲惨さや平和の尊さを学び、
平和を願う心を育むための拠点となる施設です。
1931年 | 昭和6年 | 9月 | 満州事変はじまる。 | |
---|---|---|---|---|
1932年 | 昭和7年 | 2月 | ★国防費の献金運動に全県民が賛同する。1人3銭 | |
3月 | 「満州国」の建国を宣言する。 | |||
4月 | ★初めての国防展が八日市飛行隊で開催される。 | |||
5月 | 海軍の青年将校らが首相官邸などを襲い首相を暗殺した5・15事件がおこる。 | |||
1933年 | 昭和8年 | 3月 | 日本は国際連盟を脱退する。 | |
9月 | ★県下で大防空演習が行われる。 | |||
10月 | ★県から、愛国(陸軍)、報国(海軍)の2機を献納するため1人10銭以上の寄付用奉公袋が配布される。 | |||
1936年 | 昭和11年 | 2月 | 陸軍の青年将校らが、蔵相などを殺害した2・26事件がおこる。 | |
1937年 | 昭和12年 | 2月 | ★県主催の満州移民奨励映画会が県下各地で開催される。 | |
7月 | 日中戦争はじまる。 | |||
9月 | 国民精神総動員運動が開始される。 | |||
1938年 | 昭和13年 | 4月 | 「国家総動員法」が公布される。 | |
6月 | ★「燈火管制」規則により、屋外灯が制限される。 | |||
★貯蓄強調週間始まる(愛国貯金、3年間で1億円が目標)。 | ||||
10月 | ★国民精神総動員銃後強化週間が始まる.各地で祈願、慰霊祭等が行われる。 | |||
★ヒトラー・ユーゲント(ドイツ青年団)比叡山を観光する。 | ||||
1939年 | 昭和14年 | 2月 | ★県・軍関係官庁・業者らが物資統制で転廃業の中小工業者を軍需工場へ転換させる件について懇談会を開催する。 | |
5月 | ノモンハン事件はじまる。―満蒙(中国東北部・モンゴル)国境で日本軍とソ連軍が衝突、日本軍は惨敗、9・15に停戦協定が成立ー | |||
7月 | 「国民徴用令」が公布される。 | |||
9月 | 第二次世界大戦がはじまる。-9・1にドイツがポーランドに進撃、9・3にイギリス・フランスがドイツに宣戦布告- | |||
11月 | ★八日市職業紹介所管内で女子勤労報国隊が結成される。 | |||
1940年 | 昭和15年 | 7月 | 奢侈品等製造販売制限規則が実施される。(7・7ぜいたく禁止令) | |
9月 | 日本軍が北部仏印(フランス領インドシナ)に進駐する。 | |||
日独伊(日本・ドイツ・イタリア)三国同盟が結ばれる。 | ||||
★ぜいたく禁止令=7・7令を受け、県は関係業者と懇談会を開催する。 | ||||
10月 | 大政翼賛会が結成される。 | |||
★食糧増産推進青年挺身隊、県への割当ては300人と決定される。 | ||||
11月 | ★近江神宮鎮座祭を執行する。 | |||
12月 | ★大政翼賛会滋賀支部の結成式が行われる。 | |||
1941年 | 昭和16年 | 3月 | ★県下の満蒙開拓青少年義勇軍273名が出発する。 | |
★県の防空指導方針が決まる。 | ||||
4月 | 「国民学校令」が公布(3・1)され、尋常小学校が国民学校となる。 | |||
日ソ中立条約が結ばれる。 | ||||
★大津連隊区司令部が復活する。 | ||||
★県産業報国会事務局が設置される。 | ||||
7月 | 日本軍が南部仏印に進駐する。 | |||
8月 | ★県学務課、学校報国団隊組織編成要綱を発表する。 | |||
9月 | ★代用燃料車が県内いっせいに実施される。 | |||
10月 | ★大津海軍航空隊が設置される。 | |||
11月 | ★金属類回収令施行規則による回収機関として大津市寺町県廃品回収問屋商業組合が指定される。 | |||
12月 | 8日 | 太平洋戦争はじまる。-日本軍、マレー半島上陸、ハワイ真珠湾を攻撃する。- | ||
1942年 | 昭和17年 | 2月 | 衣料・みそ・しょうゆの切符制が実施される。 | |
★衣料切符の早わかり展が大津市公会堂で開催される。 | ||||
4月 | ★県の金属供出が全国第4位となる。 | |||
5月 | 「企業整備令」が公布される。 | |||
6月 | ミッドウェー海戦で日本軍は敗北-この敗北が転機で、この後日本軍の戦況は不利になっていく- | |||
8月 | ★県内商業者勤労報国隊が九州の炭坑に向け出発する。 | |||
12月 | ★薪炭生産の重点県に指定される。 | |||
1943年 | 昭和18年 | 2月 | 日本軍、ガダルカナル島撤退を開始する. | |
4月 | ★県食糧増産指導本部は米166万石達成のための対策をたてる。 | |||
7月 | ★「満州滋賀県報国農場」創設計画が成立する。 | |||
★日赤看護婦が戦場へとむかう。 | ||||
9月 | イタリアが無条件降伏する。 | |||
10月 | ★第2次食糧増産対策土地改良事業は、労働力不足のため、 京都・大阪の大学等の学徒勤労報国隊の応援を求める。 | |||
12月 | 全国学徒出陣、初のいっせい入隊。―学生が戦場へ― | |||
1944年 | 昭和19年 | 1月 | ★県営琵琶湖干拓地が決定される。(松原・野田・曽根沼等の内湖) | |
5月 | ★彦根経済専門学校3年生全員、名古屋造幣廠鳥井松製造所へ学徒動員する。 | |||
6月 | マリアナ沖海戦で敗北し、日本海軍は航空母艦、航空機の大半を失う。 | |||
7月 | サイパン島の日本軍守備隊3万人全滅(玉砕) | |||
8月 | ★大阪市内からの学童疎開が始まる。 | |||
10月 | ★県から各市町村へ「女子挺身隊員勤労令書」が交付される。 | |||
11月 | ★マリアナ基地の米軍機B29が東京を初爆撃。 | |||
1945年 | 昭和20年 | 1月 | ★干拓部隊が岩手・青森・新潟の各県から来る。 | |
2月 | ★航空燃料用芋づくりに、軍隊3千名が県下各町村に分駐する。 | |||
3月 | 東京、名古屋、大阪などの都市が大空襲を受ける。 | |||
硫黄島の日本軍守備隊2万3千人全滅(玉砕) | ||||
4月 | 米軍が沖縄本島に上陸する。 | |||
5月 | ドイツが無条件降伏する。 | |||
★滋賀県への空襲が始まる | ||||
7月 | ★大津市・彦根市の第一次強制疎開が実施される。 | |||
8月 | ソ連、対日宣戦布告-9日に参戦する。- | |||
★外食券食堂が県下いっせいに開業する。 | ||||
6日 | 広島に原子爆弾が投下される。 | |||
9日 | 長崎に原子爆弾が投下される。 | |||
15日 | 「終戦」詔勅放送-日本が無条件降伏する。- |
入館料 | 無料 |
---|---|
開館時間 | 9時30分~17時(入館は、16時30分まで) |
休館日 | 月曜日・火曜日(祝日にあたる場合は開館)・年末年始・※その他業務の都合により休館する場合があります。 |
滋賀県東近江市下中野町431番地
Googleマップ