隣組は国民総動員体制の末端組織。
国民全員が加入しなければならず、隣近所5~10戸を単位として、供出、廃品回収、防火訓練、配給、清掃などを行いました。
「とんとんとんからりと隣組」という歌がありました。
回覧文書「臨時総常会開催の件」
昭和18年6月2日各組長、各部長宛
・山本五十六元帥の国葬当日に、臨時総常会を
開催するので世帯主及び家族も出席するように
・現役志願者勧募の件
・遠足について
回覧文書「山本五十六元帥の国葬当日の実施事項について」6月2日各組長、各部長宛
・国葬当日(6月5日)各戸弔旗掲出のこと等
・誓
1.我らは本日1日の全収入を必勝仇討ち貯金トス
1.我らは本日1日禁煙、禁酒を励行ス
1.我ら本日の勤労時間を1時間延長し黙々謝行を
実行ス
昭和18年6月5日本町町内会一同
回覧文書「必勝仇討貯金ノ件他」昭和18年6月6日各組長宛
・必勝仇討貯金ノ件
隣保において取り扱いお願いする。
弾丸切手購入も1方法かと存じます。
・公共溝渠清掃ノ件
・特配用麦酒ノ件
1.入営、応召、婚姻、葬式6本以内(葬式は14才以上の場合)
2.退営、召集解除、応徴用令3本以内
3.テング熱症状及び○○