滋賀県平和祈念館は、
県民の戦争体験を語り継ぎ、戦争の悲惨さや平和の尊さを学び、
平和を願う心を育むための拠点となる施設です。
戦時中、戦艦や大砲、鉄砲や弾丸の材料となる金属が不足し、官公庁の金属製品が回収され、同時に工場や一般家庭の金属製品の提供運動が繰り広げられました。これを金属供出といいます。
また、金属のほかに本革なども不足し、それに代わるものが様々に工夫されました。それを代用品といいました。
木・竹、陶器、布などの素材を代用して様々なものがつくられました。
陶器製のおろしがねや湯たんぽ、竹スプーン、布製バケツなどがあります。また、たばこ巻き器は手製でつくったりもしていました。
そして、戦争末期には陶器製地雷のように、代用品による武器もつくられるようになりました。
入館料 | 無料 |
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開館時間 | 9時30分~17時(入館は、16時30分まで) |
休館日 | 月曜日・火曜日(祝日にあたる場合は開館)・年末年始・※その他業務の都合により休館する場合があります。 |
滋賀県東近江市下中野町431番地
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