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更新日:2021年3月2日
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水田反復利用施設事業
農業排水の反復利用や農業用水の節水、施設整備を行うことにより、琵琶湖へ流入する栄養塩類(窒素・リン等)を削減することを目的として、水田反復利用施設事業に取り組んでいます。
事業概要
事業実施の基準
- びわ湖の富栄養化防止に寄与する施設の新設、更新または改良であること
- 集水区域内の農用地(水田)は、用排水分離がなされたか、または、なされる(別途事業で採択済みのものを含む)面積がおおむね受益面積以上であること
- 一級河川から取水する場合、取水地点における集水面積が1,000ヘクタール以下であって、かつ、その50パーセント以上が農用地(水田)であること
事業の採択基準
農業用用排水施設の新設、更新または改良であって、1団地の受益面積がおおむね2ヘクタール以上であり、かつ、集水面積内に3ヘクタール以上の農用地(区画整理が施工済みか、もしくは、施工中で、用排水が分離された水田)を有する排水路反復利用施設の整備
- 1団地の受益面積が、おおむね2ヘクタール以上で次に掲げるもの
- 自動給水栓設置(半自動含む)
- 農業排水流出抑制施設設置
- 各筆反復利用施設整備
- 田面地均整備
- 魚類遡上施設整備
農業排水循環利用促進事業の実施に必要となる導水施設および観測機器の補修または更新
補助率
- 当該事業費の50パーセント以内
この事業で整備できる施設
排水路反復利用施設整備
排水路ゲートおよび用水路整備等

排水を反復利用するため、支線排水路等をゲート等で堰きあげ、用水として再利用する
自動給水栓設置
自動または半自動給水栓の設置

用水使用量を節減するために給水装置等を設置し、使用水量の適正化を図る
農業排水流出抑制施設設置
一筆排水口の補修および改修,農業排水滞留施設,
排水溝畔止水工および補強,排水位調整器およびろ過排水口の設置

排水路溝畔からの漏水を止水することや、農業排水の滞留場所を確保できるよう、すでに整備された農業排水路を対象に、農業排水流出抑制のための施設整備を行う
各筆反復利用施設整備
用水側排水口の設置および用水路への接続整備
隣接水田への排水枡の設置(田越しかんがい)

排水路側で操作されている一筆排水口を用水路側にも設置し、排水を下流の用水路に戻し、用水として再利用する。あるいは、隣接水田に排水枡を設置し、上部に位置する水田の排水を用水として再利用できるよう施設整備する。
田面地均整備
レーザー均平によるカラ地均

田面不陸の補正や田面勾配を補正することにより、適切な水位管理に資するとともに、過剰水の発生を低減する。
魚類遡上施設整備
魚類遡上のための水田一筆排水遡上桝および階段式排水路堰上工

河川から水田内へ、魚類が遡上できるよう、排水路や一筆排水枡を段階的に堰きあげることにより、かつての水田が有していた産卵繁殖機能を回復させるとともに、農業排水の流出を抑制する施設を整備する施設について詳しくはこちら 魚のゆりかご水田プロジェクト