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更新日:2026年9月1日

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緩和ケア

緩和ケアとは、患者ご本人のからだのつらさやこころのつらさ、ご家族のこころのつらさなど様々な苦痛を和らげるために行われる治療やケアをいいます。つらいときはまず主治医や医療スタッフに相談をしてみてください。

緩和ケアは、がんと診断されたときから始めます

緩和ケアは、がんの治療ができなくなってから始めるものではありません。

からだやこころなどのつらさが大きいと体力を消耗することにつながり、がんの治療を続けることが難しくなります。そのため、がんと診断されたときから、「つらさをやわらげる=緩和ケア」を始めることが大切です。また、早い段階から緩和ケアを受けた場合、生活の質(QOL)が改善され、予後にも良い影響があるという調査報告もあります。

緩和ケアはお近くの病院や診療所、自宅でも受けていただくことができます

がん治療に携わる医療機関では、患者ご本人やご家族に緩和ケアを受けていただけるように体制を整えているところです。緩和ケアチームや緩和ケア外来により、緩和ケア病棟以外の病棟に入院しながら、もしくは通院しながらでも、緩和ケアを受けていただけるようになってきています。また緩和ケア病棟(ホスピス)では、からだやこころのつらさをできる限り和らげる治療やケアを専門的に提供します。

ご自身がかかられている医療機関に緩和ケアチームや緩和ケア外来、緩和ケア病棟があるか確認しておかれるのもよいでしょう。

滋賀県内の緩和ケアチームのある医療機関

緩和ケアチームによる緩和ケア

がん治療と治療して緩和ケアを受ける場合は、医師や看護師、薬剤師や臨床心理士などからなる「緩和ケアチーム」が担当して行われます。

緩和ケアチームの職種と役割

緩和ケアチームの職種と役割(XLSX:10KB)

  • 滋賀県内の緩和ケアチームのある医療機関
    大津赤十字病院、市立大津市民病院、滋賀医科大学医学部附属病院、淡海医療センター、済生会滋賀県病院、滋賀県立総合病院、公立甲賀病院、近江八幡市立総合医療センター、東近江総合医療センター、彦根市立病院、市立長浜病院、長浜赤十字病院、高島市民病院、

滋賀県内の緩和ケア外来のある医療機関

滋賀県内の緩和ケア外来のある医療機関(XLSX:11KB)

滋賀県内の緩和ケア病棟のある医療機関

滋賀県内の緩和ケア病棟のある医療機関(XLSX:10KB)

ひとことメモ

〈がん患者さんの周りの方へ〉

ご家族や大切な人ががんと告げられると、くらしに大きな変化が生じます。それらは気持ちの変化だけではなく、患者ご本人の身のまわりの世話などの現実的なこと、家族の役割の変化、経済的なことなど幅広いものです。ケアは患者ご本人だけではなく、周りの方にも同じく必要であると考えられています。気持ちが落ち込み、悲しくて涙の出る日が続いたり、もっとこうすればよかったと後悔ばかりしたり、何もする気が出ずにぼうっとする日が続いていたり・・。このような気持ちは、自然な反応です。しかし、つらい日が続く場合には、各病院のがん相談支援センター等をはじめ、専門家による心のケアを受けていただくことで、気持ちのつらさが和らぐことがあります。どうぞご相談ください。

アドバンス・ケア・プランニングをご存じですか?

もしものときのために、患者ご本人が望む医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取組をアドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning:ACP、【厚生労働省の愛称:『人生会議』】と呼びます。患者ご本人が希望する医療やケアを受けるために、大切にしていることや望んでいることをご自身で前もって考え、ご家族や信頼できる人、医療スタッフと話し合い共有することが大切だといわれています。一度考えてみて話し合っていただいてみてはいかがでしょうか。

医療従事者向け研修をしています

がん等の診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会

「がん対策基本法(平成18年法律第98号)」が平成28年12月に改正され、「がん患者の状況に応じて緩和ケアが診断の時から適切に提供されるようにすること」、「医療従事者に対するがん患者の療養生活の質の維持向上に関する研修会の機会を確保すること」等のために必要な施策を講じることと規定されました。滋賀県においても「滋賀県がん対策推進計画」において、がんと診断されたときからの緩和ケアを推進しています。

滋賀県では、国が示す「がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会の開催指針」(平成29年12月1日付健発第1201第2号。厚生労働省健康局長通知。)に沿って統一的なプログラムに基づき、各がん診療連携拠点病院、一部の地域がん診療病院とがん診療支援連携病院において開催しています。平成20年度から滋賀県では緩和ケア研修会を開催し、平成25年度から医師以外の医療従事者も研修の受講対象としてきましたが、平成29年の上記の新しい開催指針から、正式に医師、歯科医師以外の医療従事者も緩和ケア研修会受講対象者となり、平成30年度の開催分から厚生労働省健康局長から修了証書が交付されています。平成30年度から滋賀県緩和ケア研修会は、e-learingと1日の集合研修で構成されています。

滋賀県緩和ケア研修会の概要・年間実施スケジュール等

滋賀県がん診療連携協議議会のページをご覧下さい。

滋賀県緩和ケア研修会の修了者名簿(公表可とした修了者のみ掲載)

緩和ケア研修会修了者名簿(医師)平成29年度まで(PDF:537KB)

緩和ケア研修会 修了者名簿(医師以外)平成29年度まで(PDF:268KB)

緩和ケア研修会 修了者名簿(平成30年度から令和6年度)(PDF:241KB)

※所属は研修会修了時の所属先です。

※現在は異動の可能性がありますので御了承ください。

※氏名および所属を公開することについて同意の得られた方を掲載しています。

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