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更新日:2026年9月28日

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令和8年8月25日県政経営会議の概要

  1. 開催日時:令和8年8月25日(火曜日)8時45分~9時30分
  2. 開催場所:WEB開催(各執務室)
  3. 出席者:知事・東副知事・岸本副知事・知事公室長・総合企画部長・総務部長・観光文化スポーツ部長(代)・琵琶湖環境部長・健康医療福祉部長・子ども若者部長・商工労働部長・農政水産部長・県土整備部長・交通まちづくり部長・会計管理者・防災危機管理監・東京本部長・企業庁長・病院事業庁長・ボートレース事業庁長・議会事務局長(代)・監査委員事務局長・警察本部長・教育長
  4. 議事概要:下記のとおり

論議事項1.第3次滋賀県自転車活用推進計画(骨子案)について

説明者

道路保全課

  • 資料に基づき説明

質疑・意見等

(藤原企業庁長)

昨日開催された滋賀県交通安全対策会議において、第12次滋賀県交通安全計画が決定されたところである。この計画は、今年度から12年度までの陸上交通の安全に関する目標や施策をまとめたもので、自転車利用環境の総合的整備や安全利用の推進など、自転車に関する施策も含まれている。本日の議題となっている自転車活用推進計画も同じ道路保全課が策定する計画であり、骨子案の目標1や2のあたりは交通安全計画と内容的に重なる部分があると思われる。自転車の安全施策について、どちらの計画で進行管理することになるのか。事務負担を軽減するためにも、例えば交通安全計画のうち、自転車に関する記載については、自転車活用推進計画の中に引用して記述し、統一を図ってはどうか。

(森川県土整備部長)

交通安全計画の会議に出席いただき感謝する。交通安全計画にも自転車の交通安全という観点での施策は当然書いてある。若干、根拠とする法律の趣旨が違うところがあるため、どちらにも計画は存在する形になる。進行管理については、今後、指標を定めていく作業もあるため、それぞれの指標に基づいた形での見方があるのではないかと考えている。また、依頼の部分についてもご意見をいただきながら検討したい。事務局から補足はあるか。

(道路保全課)

現在のところ、管理する指標が明確になっていないため、今後、指標を設定した後、それぞれの指標を踏まえた上で検討したい。

(辻交通まちづくり部長)

意見と質問がそれぞれ1点ある。意見としては、見直しの背景においてモビリティの多様化などに触れられているが、近年、駅前や観光地などで特定小型原動機付自転車に該当する電動キックボードが多く見られるようになっている。特定小型原動機付自転車は自転車道や自転車レーンを走行可能であり、歩道も一定の要件(時速6キロメートル以下)で走行可能となっている。そうした新たなモビリティの利用ルールや、その徹底・遵守などについて、ぜひ本文中で触れていただきたい。

質問としては、本計画の目標4で地域交通との連携に触れられているが、地域交通の部分については市町の役割が大きい。この計画と市町の施策との関連性はどのようになるのか。

(森川県土整備部長)

電動キックボードについては、新たなモビリティの話がある中で、どういったところを走行していくのかという点や、青切符の問題もあり分かりにくいところがあるため、しっかりと伝えられるような形で計画の中に盛り込んでいきたい。

地域交通計画との関係については、市町においても市町の自転車活用推進計画を作成することとなっているが、滋賀県内の市町においてはまだ策定があまり進んでおらず、現状では2市町で策定されている状況である。こうした市町の計画とも連携をして進めていくこととしている。まだ策定されていない市町においては、しっかりとこの市町の自転車活用推進計画を策定いただくような取組も進めていきたい。

(保田議会事務局長(代))

2点ある。1点目は、第2次計画から第3次計画に変わる部分について、目標4や目標5のCO2などがあると思うが、対議会の観点から見たときに、今回の計画で論点になる部分や引っかかってくる部分、目玉となる部分があるのかどうか。

2点目は、資料1のスケジュールについて、各部局へのお願いである。資料には「9月の定例議会」と書かれているが、滋賀県は通年議会で一つの定例会の中に四つの定例会議があるという作りになっているため、正式な文書においては「定例会議」という正式名称を使用していただきたい。

(森川県土整備部長)

名称の件については、以後注意する。

今回の第3次計画における目玉としては、社会情勢の変化として、自転車の違反行為に対する青切符の導入という大きな話がある。正しくない乗り方に対して青切符が切られるようになる一方で、正しく乗るための走行環境の整備が追いついていないという課題もある中、いかに正しく走れる利用環境を整えていくかという点が1点ある。また、健康長寿社会や脱炭素社会への対応も挙げられる。国の推進計画において社会情勢の変化として挙げられている「青切符の導入」「カーボンニュートラル」「交通空白の問題」「モビリティの多様化」「観光需要の回復」という五つの要素を押さえながら、説明できるようにしていきたい。

(知事)

議会において、自転車活用条例が議員提案で定められている。そうしたことをきちんと踏まえた計画であることを明示したり、例えば条例の中で定められている「保険の加入促進」や「自転車活用推進員」の存在などについても、せっかく県で定めている条例であるため、意識した計画にする必要がある。当然踏まえてもらっているとは思うが、その点を確認しておきたい。

(森川県土整備部長)

条例を包括した形での計画として考えている。保険については、交通安全計画の中でも自転車に乗る人に保険加入を促す施策をとっている。両方の計画で、しっかりと安全な利用環境を進められるように考えていきたい。

(東郷総合企画部長)

私からは意見である。目標5において、今回は新たに「CO2ネットゼロ社会づくり」が加わっている。CO2ネットゼロ社会づくり推進計画との整合・調整等を図るようお願いする。

 

協議事項1.「CO2ネットゼロ実現と気候変動への適応~みらいを創るしがの農林水産業気候変動対策実行計画(第2期)~」骨子案について

説明者

農政課

  • 資料に基づき説明

質疑・意見等

(藤原企業庁長)

1点質問する。昨年8月のCO2ネットゼロ推進本部員会議において、滋賀県庁耕・畜・工連携バイオマスプロジェクトチームが部局連携で立ち上げられた。きっかけはダイハツ工業と竜王町が実施しているバイオマスプロジェクトであったと記憶しているが、今回の第2期実行計画において、これに関連して盛り込まれる施策等はあるのか。それとも、農業分野に書かれている「家畜ふん堆肥の利用促進」の中に内容的に包含されているのか。

(土井農政水産部長)

質問の箇所について、現計画では、近江牛の排せつ物を利用した小型バイオメタン発酵プラントと発電機の技術開発、および実証実験を記載しているが、第2期計画では、耕・畜・工バイオマスプロジェクトの取組を第2章に記載したいと考えている。

(知事)

第1期から第2期へ移行するにあたり削除されたものはあるのか。「ネットゼロヴィレッジ」や「エネルギー作物」といった取組についてである。また、前回の策定時にも議論した記憶があるが、県内に多く存在する牛のゲップによる温室効果ガスの影響をどう見るかという点について、今回の計画ではどのように考えているのか。

(土井農政水産部長)

1点目の削除されたものについては、基本的には大きな部分で削ったものはない。現行の計画を踏襲しながら、今後の計画に位置づけている。

2点目の牛のゲップについては、温室効果ガスの観点から大事な部分である。若手職員によるプロジェクト「本気で目指す!しがCO2ネットゼロ作戦」や部内において研究・検討を続けており、その成果や内容については計画の中に記載していきたいと考えている。

(中田琵琶湖環境部長)

琵琶湖環境部からは、森林分野について補足する。今回、新たに「森林病害虫防除等の被害モニタリングによる森林の保全管理」という項目を設けた。これは、従来取り組んでいるナラ枯れ等に対する被害防除とモニタリングであるが、国においても気候変動適応計画の中で新たに適応策として位置づけられたものである。気温の上昇に伴い、被害の原因となる昆虫類の活動が活発化するという背景があるため、今回新たに追記した。こうした取組についてもしっかりと進めていきたい。

(東郷総務部長)

先ほどの案件と同様に、「CO2ネットゼロ推進計画」との整合調整をお願いしたい。また、2050年のCO2ネットゼロをターゲットとしつつ、本計画の期間は令和13年度(2031年度)までの5年間となっており、数値目標も令和13年度を目標に設定するとのことであるが、2050年を見据えた評価指標のようなものは想定されているのか。

(土井農政水産部長)

資料2の構成で言うと、第2章に記載の内容は今回の第2期計画の5か年で取り組むものであり、第3章に記載の内容が2050年を見据えた中長期的な観点からの検討事項として整理しているもの。総合企画部や庁内の関係所属との調整については、これまでも連携して進めてきており、今後も他計画との齟齬がないように調整を進めてまいりたい。

(知事)

方向性はこれで良いので、細かな表記等は任せるが、いくつか総括として申し上げる。

森林対策においては、病害虫対策も重要であるが、新たな取組としてメインとなるのは「伐って、植えて、若返らせて、二酸化炭素を吸収させる」という循環の仕組みであり、この主たる部分をしっかりとやっていく必要がある。

また、新規の取組が赤色で示されているが、企業庁から確認のあった耕畜工連携に取り組むのであれば、その旨を計画に明記すべきである。さらに、「エネルギー作物」や、滋賀県が打ち出したワードである「CO2ネットゼロヴィレッジ」といった取組を残すのであれば、概要版である資料2にしっかりと明示するべきである。牛のゲップ対策についても、滋賀県らしい象徴的な取組として、研究内容も含めて概要版に出した方が、県民や関係者の心に届く内容になる。そうした打ち出し方や表記を整えた上で、議会や県民に説明するようお願いする。

(土井農政水産部長)

ご指摘いただいたことをしっかりと踏まえ、今後の資料作成、議会への説明を進めていきたい。

 

その他

(村井教育長)

先日、全国高等学校総合体育大会の全日程が無事終了した。この間、会場利用への協力や、保健所、医療関係の皆様の協力に加え、秋篠宮皇嗣同妃両殿下の御成りに際して、各部局の皆様に多大なるご協力をいただいたことに感謝申し上げる。

(前川東京本部長)

令和8年熊本地震に係る災害見舞金について報告する。先週21日に、熊本県東京事務所長に災害見舞金の目録と知事からのメッセージをお渡しした。既に健康福祉政策課には報告済みであるが情報共有である。先方からは、県民のために有効に活用したいという言葉と、現在派遣している応援職員に対する感謝の言葉をいただいた。

現地の状況として、八代エリアは地盤が弱く、山間部よりも平野部での被害が大きかったとのことである。井戸が広く使われており、その復興に公費を投入することが課題となっている。また、10年前の地震、その後の水害、そして今回の地震と度重なる災害に見舞われており、復興支援に伴う個人負担の負債が重なっていることも課題であるとお聞きした。さらに、7月からデスティネーションキャンペーンが開始される矢先での地震であったため、熊本のみならず九州全土で観光のキャンセルが相次いでいるとのことであった。

(池内警察本部長)

昨日内示をいただき、8月31日付で警察庁長官官房付に帰任することとなった。その後、国土交通省所管の独立行政法人軽自動車検査協会の監事に着任する予定である。
滋賀県警本部長には2年前の9月9日に着任し、丸2年間務めさせていただいた。この間、大きな事案としては、国スポ・障スポに伴う天皇皇后両陛下の行幸啓をはじめ、複数の皇族方の御成りがあり、非常に大きな課題であったが、各部局の協力により無事完遂することができた。深く感謝申し上げる。
その他にも、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)対策、交通死亡事故抑止対策など様々な課題があったが、知事、副知事をはじめ、この会議のメンバーの皆様に配慮をいただき、無事勤め上げることができた。
この2年間、滋賀の豊かな自然や歴史的遺産に触れ、美味しい食べ物やお酒を堪能し、滋賀が本当に大好きになった。来週には東京に戻るため名残惜しいが、今後も滋賀とのつながりを大切にしていきたい。本来であれば個別にご挨拶に伺うべきところ、時間の関係上、この場での挨拶とさせていただく。2年間本当にありがとうございました。

(知事)

池内本部長の2年間にわたる滋賀県での多大なるご貢献に対し、心から敬意と感謝を申し上げる。行幸啓をはじめとする皇族の皆様の御成りにおいて、名神高速道路の彦根から大津までの警備をはじめ、多くの警衛・警護活動を精力的に行っていただいた。また、トクリュウ対策や交通事故対策などの様々な課題に対しても、誠実に対応いただいた。
走ってビワイチを達成されるなど、滋賀を体当たりで堪能いただいた。次の軽自動車関連の団体においても、ダイハツ工業をはじめ滋賀県がお世話になる機会も多いと思うので、引き続き滋賀へのご愛顧とご指導をお願いしたい。今後のますますのご活躍をお祈り申し上げる。

その他、私から数点共有と指示を行う。

1点目は、インターハイについて、関係部局の尽力に感謝する。食中毒対策への配慮や地域の盛り上げなど、高校生の可能性を強く感じる大会であった。広域開催のレガシーを今後につなげていきたい。高校のあり方については、昨日開催された総合教育会議でも議論したが、高校の魅力化に向けた協議が本格化する。これは教育委員会だけでなく、産業人材の育成や地域コミュニティの観点からも重要であるため、全部局で議論を盛り上げていきたい。

2点目は、敬宮愛子内親王殿下の御成りに際し、各部局の協力に感謝する。初めての地方公務での御成りであり、滋賀の落ち着いた雰囲気や優しい人々、琵琶湖の自然にとても印象を持たれていた。特にビワコオオナマズに関心を持たれており、また伊吹山の植生回復や土砂流出対策についても両陛下ともどもご心配いただいているとのことである。昨日、米原市からも要望をいただいたところであり、関連する事業を着実に進めていきたい。

3点目は、現在、県庁において学生のインターンシップや子ども参観が実施されている。将来の仲間となる可能性のある学生たちに対し、滋賀県のファンになってもらえるような丁寧な対応を心がけてほしい。また、職員の子どもたちに対しても、親の職場として良い印象を持ってもらえるよう、温かく迎え入れてほしい。

最後になるが、国の令和9年度予算概算要求が各省庁から提出される時期となる。東京本部を中心にしっかりと情報を収集し、県が提案・要望した内容がどのように反映されているか、年末に向けて何が焦点となるかについて、積極的に各省庁と対話を行ってほしい。明日予定されている、琵琶湖議連による国への要望活動も含め、機動的に動いていくため、各部局の協力をお願いする。

 

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