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実績

診療体制と実績

1. 外来診療体制と実績

・令和5年度の外来患者数は延べ10,498人でした。

・手術日である木曜日は休診で月、火、水、金曜日に外来診療を行っています。

2. 入院診療体制と実績

・9A病棟(脳神経外科、眼科、耳鼻いんこう科、歯科口腔外科)のうち14病床を使用しています。令和5年度の一日平均入院患者数は15.2人で、月平均入院患者数は464.3人でした。

令和5年度の手術延件数は484件でした。

主な手術(令和3年度)
主な手術 件数
耳科手術
鼓室形成術 20
鼓膜チューブ挿入術 20
アブミ骨手術 2
人工内耳手術 18
顔面神経減荷術 3
先天性耳瘻管摘出術 3
鼓膜形成術 3
乳突削開術 17
その他の耳科手術 24
鼻科手術
内視鏡下鼻・副鼻腔手術 37
鼻中隔矯正術 12
鼻甲介切除術 18
顎・顔面骨整復術 2
口腔・咽頭手術
扁桃摘出術 27
舌・口腔良性腫瘍摘出術 10
舌・口腔悪性腫瘍摘出術 8
咽頭良性腫瘍摘出術 5
中咽頭悪性腫瘍摘出術 2
下咽頭悪性腫瘍摘出術 4
その他の口腔咽喉頭手術 4
喉頭手術
喉頭微細手術 10
嚥下機能改善、音声機能改善手術 2
頚部手術
頸部郭清術 27
顎下腺悪性腫瘍摘出術 1
耳下腺良性腫瘍摘出術 17
耳下腺悪性腫瘍摘出術 1
甲状腺良性腫瘍摘出術 26
バセドウ病手術 5
甲状腺悪性腫瘍摘出術 15
鼻・副鼻腔良性腫瘍摘出術 6
喉頭悪性腫瘍摘出術 3
リンパ節生検 34
頸部嚢胞摘出術 1
その他の頭頸部腫瘍摘出術 15
その他の頭頸部手術 4
異物摘出術(耳科・鼻腔・咽頭) 4
気管切開術 36
合計 446

業績

国内発表

  1. 高齢癌患者に対して放射線治療前に喉頭挙上術を施行した2例. 竹林慎治. 第46回日本嚥下医学会. 2023/3/4, 名古屋.
  2. 補聴器外来とは. 松本昌宏.「耳の日記念」講演会. 2023/3/5 滋賀.
  3. 早期喉頭癌に対して経口的切除術後に頸部膿瘍を生じた一例.北中 麻里. 第36回日本喉頭科学会. 2023/3/8
  4. 中咽頭前壁p16陰性扁平上皮癌に組織球肉腫を合併した一例. 久保 友紀, 竹林 慎治, 堤 晴加, 北中 麻里, 松本 昌宏, 扇田 秀章, 藤野 清大. 第124回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会, 2023/5/18, 福岡.
  5. 唾液腺導管癌に対してトラスツズマブを使用した3例. 竹林慎治,堤晴加,北中麻里,久保友紀,松本昌宏,扇田秀章,藤野清大. 第124回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会, 2023/5/19, 福岡.
  6. 副甲状腺癌の治療成績に関する多施設共同研究. 河合 良隆, 岸本 曜, 大森 孝一, 玉木 久信, 藤原 崇志, 安里 亮, 牛呂 幸司, 篠原 尚吾, 嘉田 真平, 竹林 慎治, 渡邉 佳紀, 児嶋 剛, 大槻 周也, 隈部 洋平, 宮崎 眞和. 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会, 2023/5/19, 福岡.
  7. 原発性副甲状腺機能亢進症を伴う異所性副甲状腺の1例. 竹林慎治. 第35回日本内分泌外科学会. 2023/6/15, 松本.
  8. 咽喉頭扁平上皮癌に対する鏡視下経口的切除後の合併症や嚥下機能の検討:多施設共同による後方視的研究. 牛呂 幸司, 渡邉 佳紀, 岸本 曜, 河合 良隆, 安里 亮, 辻村 隆司, 堀 龍介, 隈部 洋平, 安田 佳織, 竹林 慎治, 篠原 尚吾, 濱口 清海, 宮崎 眞和, 池永 直, 前谷 俊樹, 原田 博之, 大森 孝一. 第47回日本頭頸部癌学会. 2023/6/15, 大阪.
  9. トキソプラズマ症の再燃が疑われた頸部リンパ節腫脹の1例. 北中麻里、竹林慎治、堤晴加、久保友紀、松本昌宏、扇田秀章、藤野清大. 第85回耳鼻咽喉科臨床学会. 2023/6/24
  10. 甲状腺内に生じた上皮性嚢胞の2例. 堤晴加、竹林慎治、北中麻里、松本昌宏、藤野清大. 第85回耳鼻咽喉科臨床学会. 2023/6/24
  11. 成人の難聴と人工内耳. 松本昌宏. 登録意思疎通支援者研修会. 令和2023/9/30 滋賀.
  12. 補聴器の進歩と活用(補聴器装用者の視点も含めて). 補聴器相談医更新のための講習会. 松本昌宏. 令和5年12月10日; 滋賀.

論文

  1. Parathyroid carcinoma: impact of preoperative diagnosis on the choice of surgical procedure. Kawai Y, Kishimoto Y, Tamaki H, Fujiwara T, Asato R, Ushiro K, Shinohara S, Kada S, Takebayashi S, Kojima T, Otsuki S, Miyazaki M, Kumabe Y, Omori K. Endocr J. 202370(10):969-976.