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教育研修センター

適切な医療福祉を届けるために、優れた医療人を継続して育成するを目指して、種々の教育・研修の企画、運営などを行っています。

主な業務内容

  1. 職員、医療系の学生、患者さんやご家族、地域の医療職の研修の支援に関すること
  2. 研修のスケジュールの調整に関すること
  3. 研修の実務に関すること
  4. 教育研修センターの整備と管理
  5. 教育研修センターのシミュレーターの整備と管理

CPC・臨床検討会の運営

日時

毎月第4水曜日 16時30分~17時15分

令和5年度実施状況

CPC・臨床検討会実績
形式 検討内容 日時
第1回 休会
第2回 院内CPC 大動脈解離で入院中に肺炎を合併し死亡した一例 5月24日
第3回 臨床検討会 病棟で急変した嘔吐症の一例 6月28日
第4回 臨床検討会 加速型高血圧と関節痛を主症状とし診断に苦慮したANCA関連血管炎の症例 7月26日
第5回 休会
第6回 院内CPC 慢性下痢による低栄養状態から敗血症性ショックをきたした一例 9月27日
第7回 休会
第8回 院内CPC 抗生剤不応の呼吸不全により死亡した関節リウマチ患者の一例 11月29日
第9回 臨床検討会 社会復帰したマラソン中の心停止の一例 12月27日
第10回 院内CPC AML経過中に急変し死亡した1例 1月24日
第11回 臨床検討会 1.関節リウマチの診療について2.20分で膠原病診療 2月28日
第12回 院内CPC 救急外来を受診した両側肺動脈塞栓症 3月27日

シュミレーターの維持・管理

呼吸音聴診シミュレータ “ラング”
呼吸音聴診シミュレータ “ラング”
心臓病診察シミュレータ “イチロー”
心臓病診察シミュレータ “イチロー”
フィジカルアセスメントモデル “Physiko”
フィジカルアセスメントモデル “Physiko”

スタッフ紹介

教育研修センター長

小菅 邦彦(循環器内科主任部長)

レジデントセンター長

松村 和宜(内視鏡部長兼消化器内科長)

メディカルスタッフセンター長

辻森 弘容(緩和ケアセンター副センター長心得)

地域支援研修センター長

長谷川 浩史(脳神経内科主任部長)

レジデントセンター

レジデントセンターは、平成27年に新しく開設した部署です。
その仕事は、主にジュニアレジデント(初期研修医)の教育、研修にかかわる事項の管理運営です。
ジュニアレジデントの先生に対する教育は、院内全体の知恵を結集して行っており、実りのあるものとなるようにすべくその調整に当たっています。
県内あるいは関西圏で行われる研修医ガイダンスに参加して医学生に当院での研修をアピールすることも重要な仕事です。

レジデントセンターの役割

  1. 臨床研修の支援に関すること。
  2. 臨床研修のスケジュールの調整に関すること。
  3. 臨床研修プログラム、研修医手帳の改訂に関すること。
  4. 研修医および研修歯科医の募集採用に関すること
  5. その他臨床研修に関すること。

当院臨床研修に関する理念・基本方針

【研修理念】

 病院理念を理解し、常に医療を受ける人々の立場に立ち、地域医療に貢献できる医師となるよう、プライマリケアの基本的な診療能力(知識・態度・技能)を身につけ、医師として優れた人格の涵養を図ります。

【基本方針】

1.臨床研修は医師として義務付けられた研修であり、国家財政に支えられた制度であることを認識し、事業の一環として取り組みます。
2.地域の中心的医療を担う滋賀県立総合病院および協力型臨床研修病院ならびに臨床研修協力施設が連携・協力して教育に当たります。
3. 臨床医としての基本的診療能力、作法を身につけ、探究心に富んだ質の高い医師を輩出し、地域医療の活性化に寄与するだけでなく、全国の医療レベルの向上に貢献します。

初期研修医・歯科研修医募集について

初期研修医および歯科研修医

2年目は当院採用の11名、1年目は当院採用9名と京都大学と滋賀医科大学からのたすき掛け各1名、歯科研修医1名が在籍しています。

証明書の発行について

令和元年10月1日より履歴等証明書の交付には手数料が必要となりました。

手続きの方法はこちらのページをご覧ください。

メディカルスタッフセンター

平成28年4月に新設された部署です。チーム医療に不可欠な高い専門知識と技能を有する医療専門職等のキャリアパスを支援します。

  • 医療専門職等の院内研修
  • 医療専門職等の認定資格取得支援
  • 医師事務作業補助者の研修の支援

平成30年度より、教育研修センター主催の院内ファシリテーター研修修了者による、メディカルスタッフ ジャンプアップセミナーの開催をしております。

地域支援研修センター

近年では、一人の患者さんに対して、医師や看護師だけでなく様々な職種が連携しながら支える医療体制作りが行われております。

理想的な体制を整えるためには、一方向的になりがちな書類のやりとりだけでなく、リアルタイムで課題を共有し、フィードバックされることが必要で、多職種間の連携強化は重要な課題となっています。

今後超高齢化の進む我が国の医療を担っていく若手医師にとって特に、早期より理解を深めておくことが重要と考えております。

地域支援研修センターでは、病院内外で開催される守山地区での検討会へ参加し、地域多職種との連携を深め、かつ若手医師の研修の一助としております。

関連リンク