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私たち看護部の職場を紹介します!!

滋賀県立総合病院令和4年度新人看護師です。

先輩看護師から一言

1年目の看護師たち

5A病棟(外科・消化器内科)

出身校:滋賀県立大学

Q.勤務している部署の特徴・やりがいを教えて下さい。

 私は、全消化管と肝胆膵と脾臓を含めた消化器疾患を専門として多岐に渡る疾患を対象とした病棟で働いています。外科の病棟のため、日々慌ただしく業務に追われていますが、先輩方のご指導の下少しずつ自分にできることが増えていくことを実感し看護師としての成長を感じています。また患者さんの笑顔を見られると癒やされ、やりがいを感じながら仕事に取り組むことができています。

6B病棟(循環器内科・心臓血管外科・腎臓内科・呼吸器内科)

出身校:京都先端科学大学

Q.夜勤の開始時期はいつ頃で、月に何回ありますか?

 6月頃から夜勤が始まり、月に3回夜勤を行っています。

Q.働く中で一番大変なことは何ですか?また、それをどのように乗り越えましたか?

 独り立ちをして複数の患者さんを受け持つと多重課題になり、優先順位の付け方で混乱することが多くありました。自分で判断できず困った時には、他の先輩に相談したり、プリセプターさんと振り返りを行うことで少しずつ自分で考えることができるようになりました。

Q.学生の時には実習が制限されていましたが、就職後に困ったことはないですか?

 実習の制限があり、看護技術をほとんど実際の患者さんに実施したことがなかったので困りました。入職後に技術チェックがあり、何度も先輩に手技をみてもらったので今では患者さんと話しながら実施できる余裕も出てきました。

8A病棟(産婦人科・泌尿器科・脳神経内科・脳神経外科)

出身校:滋賀県立総合保健専門学校

Q.病院に就職して、この病院を選んでよかったと思うことは何ですか?

 この病院で仕事をして行く中で感じたことは、医師と看護師の関係が良いだけではなく、多職種間でも良好なコミュニケーションがとれていることだと思います。分からないことがあれば医師に聞きやすく、また定期的に多職種間でカンファレンスもしています。その結果、患者さんに良質な医療の提供と気持ちに寄り添った看護ができていると思います。このことは私にとってこの病院を選んで良かったと思えることの一つです。

ICU病棟

出身校:大津赤十字看護専門学校

Q.病院に就職して、この病院を選んでよかったと思うことは何ですか?

 職場の雰囲気が良く、先輩からのサポートが手厚いため働きやすい環境です。ICU病棟は、集中的な治療を必要とする患者さんが入院される病棟で、疾患や薬剤、医療機器など専門知識が多く求められます。また、急変のリスクもあり、緊張感やプレッシャーを感じる場面も多いです。そんな中、先輩方が自己学習を進める手助けや、不安を感じているときに声をかけてくれ、安心して業務に取り組むことができています。

2年目の先輩看護師たち

5A病棟(外科・消化器内科)

出身校:滋賀県立総合保健専門学校

Q.実習が少なかったと思いますが、困ったことはありますか。

 私は、専門学校3年生のとき新型コロナウイルス感染症で半分の実習が臨地に行けず学内で実習をしました。就職してすぐは病棟の雰囲気や患者さんとのコミュニケーションなど、なかなか慣れない部分も多いのではないかと不安でいっぱいでしたが、先輩看護師のみなさんからひとつひとつ丁寧に教えていただいたため、安心して看護実践することができました。

 

8B病棟(血液腫瘍内科・免疫内科)

出身校:滋賀県立大学

Q.実習が少なかったと思いますが、困ったことはありますか。

 就職前は、自分が学んできた看護技術を現場で活かせるのか不安で一杯でした。しかし実際に入職してみると、プリセプターさんをはじめ先輩方が親身になって指導や振り返りをしてくださることで、苦手や目標を明確化し、段階毎の着実なレベルアップや自信へと繋げることができました。また1年目には教育担当者によるメンタルフォロー面談もあり、新人として悩むこともある中で安心して働くことができました。

HCU病棟

出身校:滋賀県立大学

Q.働いている中で良かったと思ったこと・うれしかったエピソードや1年目で苦労したことを教えて下さい。

 1年目の頃は何をするにも不安でしたが、1年間の学習と病棟での経験を通して、徐々にできることが増えてきたように感じます。患者さんとご家族との関わりを通して、患者さんが元気になっていかれる姿を見ると私自身も嬉しい気持ちになります。2年目となったことでより緊張感を感じることや、自分の未熟さを思い知ることがあり、悔しい思いもしました。アセスメントを深め、患者さんにとってどうすることが良いのかを考えた上で看護を実践できるよう、頑張っています。

手術室

出身校:滋賀県立総合保健専門学校

Q.働いている中で良かったと思ったこと・うれしかったエピソードや1年目で苦労したことを教えて下さい。

 手術室では病棟と比べ患者さんと関わる時間が少ないですが、限られた時間の中で患者さんが安全・安楽に手術が受けられるような看護提供をしています。術後訪問を行った際には患者さんから感謝の言葉を頂いたり、順調に回復されている姿を見ることも多く、日々の活力になっています。毎日違う手術に入るため1年目は日々勉強することが多いことや、手術によって空気感も違うので環境に慣れることにも苦労しました。

病院紹介動画

(画像をクリックすると外部サイトに飛びます)

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ICU

 ICUは、“個々の患者さんに適した看護を提供する”を合い言葉に。人工呼吸器などの医療機器を装着した重症患者さんは、身体的・精神的な苦痛を伴うため、心の安らぎを提供できるように多職種と連携しています。

HCU

 救命第一に最善の医療と看護を提供できるようトレーニングを重ね、安心して治療が受けられるよう十分な説明と支援も心がけています。緊張する場面もありますが、笑顔で働きやすい職場を目指しています。

5A(外科・消化器内科)

 外科病棟では、侵襲の高い手術を受ける高齢患者さんが年々増え、周手術期看護と共に退院調整のための他職種連携も積極的に行っています。また、再発患者の予後についての意思決定支援(ACP)にも取り組んでいます。

5B(消化器内科・糖尿病内分泌内科・乳腺外科・皮膚科)

 急性期・慢性期・終末期看護と幅広い看護実践を行っています。多職種カンファレンスを開催し患者さんの意向を尊重した看護が提供できるよう努めています。看護提供方式はPNSを取り入れ、共に成長できる環境を整えています。

6B(循環器内科・心臓血管外科・腎臓内科)

 心疾患や腎疾患は、生活習慣に左右されるため、退院後の自己管理が不十分で入退院を繰り返す患者さんが多く、疾患と向き合っていく意欲が持てるような支援やケアする家族への支援が重要です。高齢化に伴い、認知症看護や退院支援の知識も必要になっており、多くの職種と連携を取りながら日常生活指導を行っています。また、心不全患者に対する、意思決定支援(ACP)にも医師と共に取組んでいます。

7A病棟(呼吸器内科・呼吸器外科)

 化学療法、手術、在宅酸素指導、ターミナルなどケアの内容は多岐にわたっています。少しでも安楽なケアの工夫をチームで話し合い、患者・家族と、喜びや悲しみを共有しています。呼吸することは生きること、よりよく生きるお手伝いをしています。

7B病棟(整形外科・循環器内科・形成外科)

 手術件数が多いですが、チームで協力しながら患者さんによりよい看護が提供できるように努めています。術後はリハビリスタッフと共に1日でも早く元気に退院が出来るように、病棟内を一緒に歩いたりしながらリハビリをすすめています。

8A病棟(産婦人科・泌尿器科・脳外科・脳神経内科)

 ロボット支援手術の術後管理から脳神経系の疾患まで幅広い分野に対応出来る看護師が勢揃い!女性の悩みに寄り添います。尿トラブルはお任せ。チームプレーであなたと地域を繋げます。

8B病棟(血液腫瘍内科・放射線科・整形外科)

 善意が詰まった輸血用血液製剤と、ふれあう心を大切にしながら、患者家族の精神的・肉体的苦痛に向き合います。心優しく、採血上手な看護師になれること間違いなしです。

9A病棟(脳神経外科・耳鼻いんこう科・歯科口腔外科)

 患者さんとその家族の思いに寄り添い、患者さんの持つ力を引き出せるように多職種と協力しながら看護を行っています。スタッフみんな明るく笑顔があふれ、活気と温もりある病棟です。

10A(緩和ケア科)

 私たちは、患者さんの身体や心の辛さや介護するご家族の辛さを少しでも軽減できるように、多職種チームでケアを行っています。患者さんやご家族の個別性を大切にしたケアを心がけています。

OP室

 患者さんが安心安全な手術を受け早期退院できるようにチーム医療を行っています。多職種で協働する手術室は、緊張ばかりではなく、知らなかった自分の能力に気付き、その特技や経験を手術看護に活かすことができる職場です。

外来

 地域の医療連携の中核を担う病院としての役割を果たし、患者さんがより良く在宅療養できるように取り組んでいます。

 

【外来と病棟との連携】

 退院前カンファレンスに参加し、退院後外来で看護介入が必要な方の情報共有を行なっています。また、心不全カンファレンスは入退院を繰り返す患者さんも多いため病棟看護師も参加し、多職種で話し合っています。

【外来と地域との連携】

 訪問看護利用中の通院患者さんに対しては、受診された時の状況や内服薬の変更、指示に関連した情報提供を「通院連絡票」を活用し行なっています。「外来通院患者カンファレンス」を行ない、外来看護師と訪問看護師など多職種が顔を合わせて連携しています。

【外来化学療法室】

【内視鏡検査室】
【アンギオ室】

【放射線治療室】
【外来治療室】

外来には他にも、CT・MR検査室、診察室があります。

【看護外来】

心不全看護外来

 心不全は、心臓のポンプの動きが悪くなり、息苦しさ・むくみなどの症状がでる状態で、良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら、徐々に命を縮める病気です。心不全であってもその人らしく充実した毎日、人生を送れるように一緒に考えていきたいと思います

リンパ浮腫ケア外来

 がんでリンパ節郭清などによりリンパ浮腫ケアが必要な患者さんに、リンパドレナージの実施やセルフドレナージの指導、弾性着衣の装着指導、スキンケア及び生活指導を行っています。患者さんの思いを大切にし、リンパ浮腫があるから諦めるのでなく、その人らしい人生が歩めるようQOLも向上につながるサポートを心がけています。

ストマ外来(WOC外来)

 ストーマ(人工肛門・人工膀胱)をお持ちの方(オストメイト)が在宅でも安心・快適に過ごしていただくことを目的に、ストーマケアに関連した知識を持った看護師がストーマの観察・装具の選択評価、また日常生活における様々なご相談などその方に応じた支援を行っています。

がん看護外来

 「病気やこれからの治療のことを聞いてひどく気持ちが落ち込んだ」「病気の経過から、次の治療はどうしたらいいのだろう」など、治療に伴う迷いや気持ちのつらさへの支援、ご自身の状況に応じた治療や療養の場を選ぶお手伝いなど、必要時、主治医や関係する医療者と共に、治療や療養生活について一緒に考えます。

糖尿病看護外来

 糖尿病の治療の目的は、患者さんがご自身の糖尿病の状態について十分理解し、適切な食事療法・運動療法・薬物療法に取り組み、そして合併症を予防することです。適切な食事療法・運動療法・薬物療法の実践にむけて支援しています。ご自宅で安心して糖尿病と共に生活いただけるように一緒に考えます。

フットケア外来

 糖尿病・内分泌内科に通院中の患者さん対象に、足のチェックや評価、爪切りの処置など予防的なフットケアを行っており、足の状態に応じて、循環器内科・形成外科などの診療科の紹介や地域の訪問看護師と連携をはかっています。住み慣れた地域でその人らしく過ごせるよう足を守り・大切するだけでなく、患者さんの生活状況や治療面での困りごとなどを伺い、療養相談・支援も行っています。