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去る11月14日、シライシアター野洲(野洲文化ホール)にて滋賀県立総合病院開設50周年記念講演会を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の影響を心配しましたが、400人を超えるご参加をいただきました。
講演会の内容は下記のとおりですので、ぜひご覧ください。
一山 智 総合病院総長が、当院の50年の歴史や現在の取組、これからの展望について紹介しました。
(参加者の声)
・総合病院の成り立ちや病院の目指すこれからがわかってよかった。
・一山総長の安心安全な医療の姿勢に感動し、滋賀に住んでいて安心と思えた。
・医療への取組や最先端の医療が選択できることを知り、安心材料が増えた。
原田 英樹 感染管理室長が、新型コロナウイルスの感染拡大にともない当院で取り組んだ感染対策等について報告しました。
(参加者の声)
・院内感染やクラスターがないことは素晴らしい。
・県立総合病院でどのような感染対策を行っていたか知ることができてよかった。
・ユニバーサルマスクが大事ということが理解できた。
武田 晋作 救急部長が、当院の救急医療体制の強化やコロナ禍での救急対応について報告しました。
(参加者の声)
・救急体制がしっかりしていて、滋賀に住んでいてよかった。
・専門医の常駐はありがたい。
・迷ったら受診してくださいとの言葉に安心した。
竹内 雄三 循環器内科部長が、心不全や心房細動の概要と早期発見の方法等を説明しました。
(参加者の声)
・脈の自己測定や症状の発見方法を聞くことができてよかった。
・今日の話を聞いて家族に受診するよう話してみる。
・(心房細動の早期発見のために)スマートウォッチがほしくなった。
松村 和宜 消化器内科主任部長が、消化器の内視鏡のがん治療の進歩とがん検診の重要性について説明しました。
(参加者の声)
・早期発見、早期治療が大切と改めて感じた。
・入院期日が少なく、仕事を続けながら治療できることを実感した。
・これからもAIを利用した多くの医療が発展することを願っている。
中村 敬哉 呼吸器内科主任部長が、肺がん等の症状や治療方法とともに、気をつけたい7つの習慣について説明しました。
(参加者の声)
・日常生活の中で「いきいき一週間」を参考にしたい。
・7つの習慣が大変わかりやすかった。
・時間をかけてゆっくり聞きたい。
医師で作家の鎌田實先生に「『がんばらない』という生き方」と題して講演いただきました。
先生の生い立ちや医師としてのご経験、さらには東日本大震災の復興支援での活動をもとに、相手の身になって考えることの大切さと、
独自の健康法を通じて、人生の最期まで自己決定できる生き方のすばらしさを楽しく、わかりやすくお話しいただきました。
(参加者の声)
・人への思いやり、相手の立場に立った行動で人生を悔いなく生きたい。
・楽しい話の中に健康な生活へのアドバイスが詰まっていて、時間の過ぎるのがあっという間だった。
・緩和ケアや医療に対する心がけを学ぶことができ、貴重な経験となった。
※特別講演の動画および資料は掲載できません。御了承いただきますようお願いします。
信楽在住の陶芸家で我が国の骨髄バンクの創設に尽力されました神山 清子様から、当院の開設50周年にあたってのメッセージと作品(鶴首花入)をいただき、会場にて展示しました。
なお、現在は当院の総合受付にて展示しています。
株式会社セレマ様よりお花とステージ看板、懸垂幕および会場入口看板のご寄贈をいただきました。
ライフカウンセラー協会(理事長 山本 宗明様)よりお花のご寄贈をいただきました。